朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

【書感】『「依存症」の日本経済』など

2009年09月09日 09時08分17秒 | 身の回り
仕事を辞めて時間ができたが、
いきなり1日に8時間も勉強できる訳はないので、
余った時間でたらたらと本を読んでいる。

最近読んだ本から。


●『時間の本質をさぐる』(松田卓也+二間瀬敏史)

宇宙論の本、かな。
少し前に『物質の究極は何だろうか』(本間三郎)という本を読んで、
素粒子の話に少し触れていたので助かった。

何となくの雰囲気は分かったが、
物理学の素養がないので理解するのはキツい。
「ペンローズ図」とか、分からん。


●『私の万葉集』(杉本苑子)

万葉集の歌をテーマで章分けし、紹介している本。
しかし、どの歌がいいか、悪いか、って
よく分からないなあ。
実際に音読してみると、何か見えてくるのかも知れないが。


●『「依存症」の日本経済』(上野泰也)読了。

さらっと読める(半日で読んでしまった)のは良いが、
いまいち中身は薄い。
10の「依存症」を指摘しており、
その内容に違和感はないのだが、
現状の描写がメインで、「ではどうする?」への踏み込みが弱い印象。
それはこの本の範囲外なのかも知れないが。

最後の秋田県を「10年後の日本の姿」として取り上げ、
その状況を書いているところは面白かった。
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