橋下大阪府知事が管理職の昇給制度を廃止して業績主義賃金制度を導入する計画をしているとの報道が、先日の読売新聞に掲載されていました。公務労働者への人事評価・業績評価とリンクした格差賃金制度は、大なり小なりほとんどの公務職場に導入されています。しかしこの大阪の計画のように、昇給制度を廃止してそのカット分を原資にする格差賃金制度は、全国でも初めてなんでしょうか?他人を蹴落として目の前の人参を追いかけさせ、労働者の団結を破壊することを“得意”とする橋下知事らしいやり口です。そもそも公務労働者の「業績」とは何でしょうか。行財政改革を行政当局が掲げている場合、労働者人民への福祉施策を削って税金支出を減らすことが「業績」とされてしまいがちです。公務労働への業績評価はなじまない、このことを労働者の団結によって現場的にはっきりさせてやることが必要です。
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