強風の中での区役所前街宣

今日は激しい雨で明け、激しい強風で終始した１日でしたね。毎週定例の区役所前昼休み街宣も、あまりの強風のためにいつもより早めに切りあげたました。そのなかでも保育の民営化反対署名が２筆集まり、この問題に対する関心の高さがよくわかります。
政務調査費「不適切支出」問題への反応も高いように思います。抗議する街宣パネルをつくるとか、抗議署名とかやりたいくらいです。そもそも今回の問題が朝日新聞の報道になったのも…なんで？…です。返還請求はすでに一昨年から出され続けてきたのものです。返還せよとされる金額はそれぞれ違っていますが（今年はそれが昨年の倍額にまで拡大されていますので、議員活動にとってとても重大なマイナスです）、「不適切」とされている内容はまったく同じです。それなのになぜ今回だけはあれほど大きく報道されているのか？選挙妨害ではという疑問が区民のなかから出されるのも当然です。そもそもこの問題、「すぎなみオンブズ」という市民団体からの住民監査請求に端を発しています。議員による税金のムダ使いをやめさせるとの活動趣旨のようですが、その請求を監査するのは監査委員会であり、教育委員会ほどの“独立性”ももたない行政当局そのものである機関です。そうであれば、その監査結果がどのようなものとして出されてくるか、それがどのように利用されるかは初めからわかりきったことではないですか。権力に権力内部の不正を是正させようとする行為の結末はかくありなんです。