部落解放同盟全国連合会杉並支部２０１１団結旗開き

解放同盟全国連合会杉並支部の団結旗開きに参加してきました。旗開きシリーズもこれで中休みとなり、あとは在日両団体の新年会を残すだけです。支部の旗開きでは、４月区議選での推薦決議をいただきました。ありがとうございます。多くの組合・団体・組織の選挙であるということが、名実ともにますますハッキリとしてきました。
杉並支部は昨年までの数年間をとおして、品川・西郡の闘う支部とともに、激烈な路線論争を全国連本部との間で繰り広げて勝利してきました。その勝利の根拠は、主流をなす政治（現在的には民主党政治ということ）に対して、キッパリとした政治的対抗軸を立てる路線を選択したことだと思います。ところが全国連本部は、民主党政治に対して対抗軸を立てることができなかった。民主党政治に対してきわめて曖昧な評価しかしてこれなかったということです。そうであれば、全国連本部はひとつの政治党派として存立する基盤を喪失していくことになるのは必然です。「いや、われわれは政治党派ではない！」と反論されるかもしれませんが、少しでも政治性を持たざるをえない組織・団体においても、この流れの答えは然りです。解同本部したがって民主党の“随伴者”として消えゆくのみの存在ということなんでしょうね。