昨日は日本年金機構の仕事始めに合わせた本部（高井戸）朝ビラに参加しました。膨大な数の労働者が入構していきます。正規の機構職員もいれば、非常勤の機構職員や外注先の労働者もいることでしょう。少しトラメガでしゃべったのですが、社保５２５人の解雇撤回闘争は、国鉄１０４７人闘争・ＪＡＬ１７０人解雇撤回闘争と並ぶ重要な闘争だとあらためてとらえ直しました。国家的首切り＝不当労働行為との断固たる闘い、国家権力そのものと激突する闘いですし、正義は労働者の側に圧倒的にある闘いです。また、年金機構ではこの３月にも大量の非常勤労働者の雇い止め＝首切りが近づいており、正規・非正規の労働者が一体となって闘わなければ勝利できない闘争です。正規・非正規の分断をのりこえることのできる可能性をもった闘争です。何よりも福山の平口さんを先頭にして全国で分限免職攻撃を受けた被解雇者の闘いが始まっており、協会派支配下にあった社保労組の体制内的あり方を完全に粉砕する闘いとして、年金機構内における階級的労働運動の構築を展望させるものでもあります。