菅政権の内閣改造が発表されました。「内閣改造」は一般的には政権への求心力を回復するために実行されるのでしょうが、今回の改造に至る経緯と改造内容を見ると、いよいよ菅政権＝民主党政権の崩壊は切迫してきたな…っていう印象を強くもちませんでしたか？とりわけ官房長官人事などを見ると、これは「大失業と戦争」攻撃をさらに加速していくしかないと決断した資本・政治権力の追いつめられた姿が露わです。階級闘争の大激発は待ったなしであり、この春闘過程における国鉄決戦の行方が決定的な軸心になっていくことでしょう。そのなかで統一地方選挙も重要な決戦場となります。杉並でもみんなの党が４人の公認候補を出し、一方では民主党は「新しい杉並」という形で（民主党隠し！）選挙戦を闘うなどと言っているようです。だから民主党はダメなんだろうね！