リボ畑 ~お気楽極楽生活~

リボとはウチの愛猫の名。
田舎に移住しリボの額ほどの畑で農業
そして自然と戯れるお気楽主夫の日常

金沢旅行④ 雪と共に去りぬ

2011-02-19 11:48:56 | 
金沢3日目。

今日もとても寒かった。

旅先で、偶然にイベントに遭遇すると得した気分になる(内容によるけど)。

田舎暮らしをして以来「醗酵」というモノを意識するようになった。

食べ物だったり、農作業だったり…

石川県は醗酵食品王国という括りのイベントを発見して醗酵食講義を聴きに行った。

地元の醤油会社の方の講義を1時間ほど拝聴。

思えば石川は酒処だし、寒い地方は漬け物とか醗酵文化は進んでるんだな。

なかなか興味深く面白かったが、嫁には退屈だったかも…

その上、貴重な旅行の最終日の時間を使ってしまった。



昼は軽くとんこつラーメン。

せっかくの旅先で普通のラーメンと思うかもしれないが、いいかげん飽きてきたのだ。

毎日、魚や和食系ばかりで洋食やこってりしたモノが無性に食べたくなったのだ。



午後は長町の武家屋敷跡の散策。

ここは、加賀藩の中級武士が住んでいた町なのだが、現代人から見ればかなり立派だ。

家じゃないもん、金持ちの屋敷だよ。

中級武士とは云えしっかり建てられてるし、落ち着いた街並みは趣がある。

途中、金沢名物である生麩を食せる茶屋で一休み。

生麩が大好きな嫁はぜんざいを注文。

こちらのぜんざいは薄いというか、あっさりしてる。

生麩のツルッとしてモチッとした食感は独特だ。

暖かいお茶でほっこりと落ち着いたが、外を見ると雪が降ってきていた。

一通り周ったので、帰ろうと香林坊への道すがらドンドン雪が降ってきた。

一瞬でドカ雪になった…すごい雪だ~!

頭の上にも雪が積もる。

なんとかバス停にたどりつくも、バス停は観光客で溢れてる。

みんな考えることは同じ。

こんな状況でも路線バスを何本もやり過ごし、100円バスを待つ。

しかし、これまた考えることはみな同じで100円バスだけ超満員。

結局諦めて路線バスに乗り、駅に向かう。

寒い中での待ち時間はなんだったんだか…

そんなこんなで、土産を買う時間も無くなり魚介類は買わなかった。

御菓子類以外は、醗酵食品展で初めて知った「かぶら寿し」を購入したくらいか。

今回は金沢市内だけだったが、満喫することはできた。

また機会があれば、今度は能登半島に足を伸ばしたいものだ。



帰りの飛行機は、悪天候のためちょっとゆれた。

ちょっとですけど。

しかし飛行機大嫌いの嫁は「いままでありがとう…楽しい人生だったよ」

遺言か!

笑ってしまったが嫁の目は真剣だった。

はいはい!次回は電車かバスで行こうな。



                   ~おわり~




リボです♪
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