リボ畑 ~お気楽極楽生活~

リボとはウチの愛猫の名。
田舎に移住しリボの額ほどの畑で農業
そして自然と戯れるお気楽主夫の日常

田んぼ2010覚書

2010-10-30 09:02:01 | 田んぼ2010

4月9日  田んぼ  荒起こし

4月13日  種籾   海水選・浸種

4月14日  田んぼ  注水

4月19日  田んぼ  畔切り・畔塗り

4月26日  種籾   種籾播き

5月18日  田んぼ  本代かき

5月23日     田植え

7月26日     出穂 

8月1日     開花  

9月18~20日   稲刈り・はさ掛け  

9月22日     脱穀



品種 :はつぼし

収獲量:籾付きで約350キロ
玄米換算で約233キロ(3.8表)



ポチッとひと押し応援ありがとうございます。

人気ブログランキングへ

My新米を食す

2010-10-23 01:06:27 | 田んぼ2010
稲刈りが、遠い昔の事の様の思える。

「せっかく新米があるのに、ウチは新米食べないの~!?」

とうとう嫁からのクレームが…

そぉなのだ!新米は、今だに籾殻付きで置きっぱなしなのだ。

それというのも、最近ず~っと天気悪かったから米を運ぶのが面倒で…

なんて、腰が重い俺の言い訳でした。



という訳で、本日やっと近所の米屋に籾摺りに行ってきた。

籾摺りは老夫婦2人でやってくれるのだが…

偉そうなことを云わせてもらっちゃうけど、

ライスセンターで籾摺り担当の俺から見て、ちょっと仕事が荒いな~。

まだ沢山米粒残ってるのに!機械の中にも残ってるよ!こぼれてるよ!

などなど、心の中で叫んでしまった。

今回は白米で新米を食べたかったので精米までしてもらった。

30㌔の籾袋を1つ持っていったが、ものの十数分で終了。

籾付き30㌔が籾摺り後は19㌔に。こんなに減るか…

今年は日照りのせいで全体的に米のデキは良くなかったけど、いい出来だよ。

我が米を褒めてもらった。

ただ、日照りや水不足のせいで乳白色の米が混じってるが、今年はしょうがないらしい。

食べる分には問題ないとのこと。

晩飯でツヤツヤの新米クンとご対面!

水の量はいつもと同じで丁度良い炊きあがり。

モチモチで甘くて、本当に自分達で育てたんだと思うのが信じられない!!!

手前味噌ですが、すげ~うめ~!



*** 今回の米作りのまとめ ***

品種:はつぼし

仕様:天日干し・有機無農薬米



ウチの取り分が、籾付きで173㌔。

精米したと仮定すると、109.6㌔。

残念ながら2表に届かず…

お礼米に30㌔、共同責任者のM氏宅の分をウチと同じと考えて、

1反あたりで計算してみると、238㌔(4.8表)

7表獲れれば優秀と云われてるけど、意外に少なかったな…

まぁ今年は見習い期間みたいなモノなので、来年に向けての基準ができた。





ポチッとひと押し応援ありがとうございます。

人気ブログランキングへ

米の天日干しagain

2010-10-08 11:53:00 | 田んぼ2010
天気の都合で乾燥から脱穀までが1日半しかなかった米たちが一部いる。

そいつらは、再び乾燥させないと水分量がかなり高く、長期保存ができない。

秋晴れが2日ほど続いた時にベランダで天日乾燥をした。

籾袋で保存してたのだが、袋から出したばかりの米たちはひんやりしていた。

それが、日に当たっていると薄っすら暖かくなっていく。

気持ちいい手触り…

しかし、よく見ると稲藁ゴミが多く、籾の表面に泥が付いてしまったモノも少なくない。

これは、最後の最後に手刈りで収穫した分。

イノシシに倒され、踏みつけられた稲を後回しに残したモノなので仕方がない。

でも、食べる分には籾は剥がすので大丈夫。

それでも気になれば、玄米を白米に削ってしまえばいいことである。



実は、まだ新米食べてないのだ…

出し惜しみしてるわけじゃないけど、まだ古米があるから…

でもそろそろ籾摺りに持っていこうかな…味見したいしね。




ポチッとひと押し応援ありがとうございます。

人気ブログランキングへ

脱穀。そして…

2010-09-22 23:31:22 | 田んぼ2010
脱穀は、田んぼでの稲作最終工程だ。

今日活躍するのが、このハーベスターだ。

はさ掛けしたばかりで、乾燥も充分ではないが、やらなければいけない理由がある。

それは、毎日毎日イノシシが穴を掘り、稲を引き落としていくからだ。


これ以上被害があっては収穫量が減ってしまう!

今の時点で水分量は、16.7~17.3%。

まさに今食べ頃。保存するならもう一回干さなきゃいけないけど…

だから急いでハーベスタ~~!



1日目。

午前中、お世話になった方の脱穀を手伝い、自分たちの田んぼは午後からスタート。

初挑戦で、はさ掛け1列脱穀してみると、30分くらいで出来た。

そして同時進行で、助っ人の方が空いたはさ掛けの足をドンドン片づけていってくれた。

さすが手慣れた助っ人さん。

振り向くときれいになっている手際の良さには脱帽。

おお!!これは楽に半日で終わるぞ!と、一同テンションが上がる。

しかし世の中、そんなにウマい具合には運ばないらしい。

調子に乗ってたらハーベスターが突然真っ黒の煙をあげプスンプスン…

籾が詰まって中止。

そんなこんなで2回程作業中止になり、あえなく日没。


2日目。

仕切り直して翌日、朝からがんばれハーベスター!

早朝からの作業だと夜露で稲が濡れてるので、9時半とか、適度に遅い時間から作業を始めよう。

そして今日はあまり調子に乗らず慎重に脱穀作業を進める。

脱穀した後には、当然ながら藁の束が残る。

多少は自分の畑用等に軽トラに積んだが、あとは田んぼの中で燃やしてしまう。

田んぼの中に炭素を補給するためらしい。

日が徐々に高くなっていく中、藁を燃やしはじめる。

瞬く間に、周りが煙で真っ白に。

煙に包まれ涙目になりながら、ひたすら脱穀。

そして予定通り午前中に終了。

「つわものどもの夢のあと」なんてなっ。

そんな田んぼを後にして収穫量を確認。

全部で籾袋16袋でした。

お手伝いのお礼の分を除けて各自の取り分6.5袋です。

3月末から田んぼを始めて以来、半年。

いろんな苦労や、経験をさせてくれて楽しい田んぼ時間でした。

そして来年、この経験を生かして1段上がった稲作が出来ればいいな。





ポチッとひと押し応援ありがとうございます。

人気ブログランキングへ

祝!稲刈り終了

2010-09-20 18:24:13 | 田んぼ2010
稲刈り、まさかの3日目です。

今年の稲の刈り納めです。

あとこれだけ!

刈った稲は…

まずは、去年の乾燥した藁を地面に置きます。

その上に刈った稲2株を1束にして交互に4束置く。

最初に置いた藁で硬く縛る。

これで、はさ掛け用の稲の束が完成。

掛けるときは、前後・真ん中とバランスを見ながら掛けていかないと倒れる恐れあり。

堂々としたはさ掛けの群れです。

稲刈りもやっと終わり、一息付けるかと思いきや、天気の関係で明日から脱穀!

何といってもあさってまでに脱穀を終わらさなければ、雨にヤラれてしまう。

まだまだ続く!田んぼウィーク。



ポチッとひと押し応援ありがとうございます。

人気ブログランキングへ