リボ畑 ~お気楽極楽生活~

リボとはウチの愛猫の名。
田舎に移住しリボの額ほどの畑で農業
そして自然と戯れるお気楽主夫の日常

金沢旅行② 兼六園とブーツ

2011-02-15 10:05:30 | 
旅行1日目午後。

雪の金沢で思い浮かぶのが、兼六園だ。

冬の風物詩、兼六園の雪吊りの風景は、ニュースでも良く見る光景でしょう。

そう思うと、雪がまだ残っていてラッキーでした。

昼食後、俺たちはY夫妻の案内で市場を後にして兼六園へ。



兼六園の手前に「金沢21世紀美術館」がある。

この美術館は、俺が是非行きたいと思っていた場所です。

敷居が低いと云うか、気軽に体感できる展示物が何回行っても楽しいだろう。

料金設定も無料の常設エリアから有料の特別展まで3段階あるので、内容によって選べるのがうれしい。



兼六園の園内は、静かで時間がゆっくり流れていて散策していて落ち着く。

雪吊りの頂上、三角の頂点のところには縄で小鳥などが飾り付けられてる。

これは、雪吊り職人さんの粋な遊びだそうです(小さくて見えないか?)

知らなかった!これから行く人は是非見てみてください。

隣の金沢城を周る頃には日も傾きはじめてだんだん寒くなってきた。

夕方まで私たちに付き合ってくれたY夫妻。

楽しい話をたくさん聞かせてくれて、ありがとうございました。



夜は二人で再び外出。

繁華街である香林坊へ繰り出しました。

ガイドブックにも出ている居酒屋「いたる」で夕食。

本店は予約いっぱいで近くの支店へ案内される。

地元の繁盛店へ行く際は、やはり予約を入れないと…ね。

ここでも勿論、新鮮な地の魚介たちが目当てです。

寒ブリのお造り。脂が乗っているのにくどくない!

白子ポン酢も濃厚でトロッと口の中でとろけていく。

そして、ノドグロの塩焼き。白身で脂が乗っててまさに旬です。

ノドグロ(正式名アカムツ)意外と普通の風貌だな…

歯がスゴイ!喉の中が黒いのが名前の由来です。

その他いろいろ堪能しながら、地酒をちびちび…至福の一時でした。

しかし、事件はその後起こったのである。

お会計が終わり帰る際、嫁のブーツが無い…

ブーツが流行っているが、下駄箱がその長さに対応してない店は多いと思います。

そういうときは、玄関の空きスペースに置くことになるでしょう。

同じようなブーツが横並びに置かれて取り違いが起きたようです。

ただ、全く同じモノではないのに自分のモノだと思って履く?

知らない他人の靴なんか足入れたくないし、履いた感覚で違和感湧かないのかな?

せっかくの楽しい余韻が台無しか…嫁が可哀想……

そう思ったが、店長さんの対応がとても親切で良心的で逆に感動しました。

その日の分かる限りの予約来客した方に連絡してくれたり…etc

詳しく書くと模倣犯が出るかも、なので書きませんが迅速かつ丁寧な対応をしてくれました。

苦情どころか、いたれりつくせりさに恐縮してしまうくらいでした。

サービス業とは、こうありたいと思った。



後日連絡があり、その日ブーツが一組ポツンと残されてたが、誰かは分からずだったそうです。


                   ~つづく~




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