ろくびー

山中清隆 作品日記
Kiyotaka Yamanaka

インド人の小学生と握手 【山中清隆展 7月21日からです。】

2008-07-18 23:44:16 | 写真
「緑オオム」撮影/提供HIDEさん   2006年
インド・ラジャスターン州マウントアブー


【山中清隆展 開催のお知らせです。】
2008年7月21日(月)~8月2日(土) 会場:大阪・北浜 ギャラリーもず
■個展について詳しくはこちらからです。


1回目のインド滞在は、ウダイプルで終了いたしまして、デリーに戻り帰国することにしました。
12月初めごろのデリーに着いてまず驚いたのが、緑オオムが何万羽も群れで飛んでまして、葉っぱを落とした大きな木に群れで止まると、緑でふさふさの木に変わるところです。

せっかくなので、デリー観光をすることにしました。
まず向かったのが、動物園です。デリーの動物園は大きくて、色んな動物がいてまして、特に世界最大級の牛がよかったです。
足が漫画みたいに丸太くて、途中から下が白なので、まるで白長靴を履いてるみたいです。顔はピカソが描く牛みたいに凛々しく、背中は筋肉で盛り上がっていました。この牛に一目惚れです・・・。

インドの他の動物園でもそうだったのですが、クジャクを大きなゲージで飼っていて(中には白クジャクとかもいます。)、ゲージの外にも野生のクジャクがあちこちにいてまして、あえて飼う意味あんのかな~なんて思ったりします。たぶん野生のクジャクは、動物園だと「人間は襲わない」と心得ているものと思われます。

次に向かったのが、国立博物館です。
色々見ごたえのあるものが沢山ありまして、驚いたのがお釈迦様の骨の展示でした。この骨の真偽のことは分かりませんが、お釈迦様の骨をまるでダイヤモンドの展示でもするように飾り立てていたことです。
インドでは(地域にもよると思いますが)、仏教は遺跡なんだな~とこの時思いました。

インダス文明のコーナーで小学生の団体が電車のように2列でぞろぞろやってきまして、不意に先頭の少年と目が合って、「こんにちは(ナマステ)」と言ってしまったら、少年も気持ちよく「こんにちは」と右手を差し出し握手。返事をかえしてくれました。

が、しかしです・・・

次の子も右手を差し出し「こんにちは」握手。
また次の子も右手を差し出し「こんにちは」握手・・。
またまた次の子も右手を差し出し「こんにちは」握手・・・・。

結局この後最後まで、約150人ぐらいの少年と笑顔で挨拶と握手をいたしまして、
とても とても楽しかったです。


フレンドリーだからまた行きたくなるんだよな~  腹立つことも多いけど!





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2 コメント

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Unknown (尼崎死)
2008-07-26 19:32:10
>腹立つことも多いけど!
うわ!なんだそれ!超気になる!
牛に一目ぼれだとのことだが、風景画ではない一枚まるまるどーんと動物画ってのも見てみたいな♪
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尼崎死様 (ろくびー)
2008-07-27 00:15:18
腹立つこと沢山ですけど、お互い様的ルールーで、帳消しにしています。

>一枚まるまるどーんと動物画ってのも見てみたいな♪
いつかトライしてみます。
(油じゃないと難しいかも!)
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