Copyright2008-2010 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved. 「左が学校 右が緑」油彩画 10号F 1997年(個人蔵) イタリア・ベネチア
思い出の絵
イタリア・ベネチア
ベネチアに来て19枚目、20枚目の作品は以前に紹介しています。
19枚目の作品 「風の通り道」
以前にお話ししたかもしれませんが、
洗濯物は建物の両サイドに駒を付けて、
自転車のチェーンみたいな感じで、紐を渡して干し物を付けて干します。
で、
鳥好きの私が、引っ越す前から気になっていた聞きなれない鳥の声がありまして、
「ギーィ ギーィギーィ」と朝と夕方、姿は見えませんが大きな声で鳴きます。
鳴き声の大きさから、とんでもないぐらいデカイ鳥だと思っていました。
が、
引っ越してから何気に朝、中庭で歯をみがいていたら、
おばさんが洗濯物を干そおと紐を引っ張って、
「ギーィ ギーィギーィ」
この絵を見ると思い出します。
20枚目の作品 「歩きながらの赤い橋」
歩きながら横を眺めていると、風景の動いているエネルギーが気持ちよく
「あ~気になる橋が見えなくなる!」的緊張感もあって、
非常にテンションが上がります。
橋が見えなくなる瞬間なんか、呼吸を忘れるぐらいのシーンで迫ってきますから
今流行の3Dテレビ並みかもしれません。
ぼかしながら描いたのは、横見の気持ちいい流動間が欲しかったからで、
さらに現場では出せない心の要素をアトリエで加えて、
この絵から現場とアトリエの両方活用制作に変えてみました。
ただ、
横見は気持ちいいのですが、
「ふにゃ」っとしてしまうこともありますので、
足元には注意です。
今日は最終回の21枚目の作品。
「左が学校 右が緑」
20枚目の作品が気に入ったので、現場とアトリエ(部屋)の両方活用制作を続行。
現場だけで描いていると、不必要なものまで描いてしまうのと
現場の強さに引っ張られ過ぎてしまうのと
もうすこし心の描写が欲しいと思い始めていたので、
これらの要素を満たすための対策として試してみました。
現場で感動と向き合い
アトリエで心と向き合う
あれこれ アレコレ
試行錯誤は
たぶん
ずっと・・・・
続きます♪
この絵を描き終わって、お世話になったベネチアの友達とお別れパーティー
ベネチアを舞台にいろんなことがありましたが、今でも大切な楽しい思い出です。
おわり
思い出の絵
イタリア・ベネチア
ベネチアに来て19枚目、20枚目の作品は以前に紹介しています。
19枚目の作品 「風の通り道」
以前にお話ししたかもしれませんが、
洗濯物は建物の両サイドに駒を付けて、
自転車のチェーンみたいな感じで、紐を渡して干し物を付けて干します。
で、
鳥好きの私が、引っ越す前から気になっていた聞きなれない鳥の声がありまして、
「ギーィ ギーィギーィ」と朝と夕方、姿は見えませんが大きな声で鳴きます。
鳴き声の大きさから、とんでもないぐらいデカイ鳥だと思っていました。
が、
引っ越してから何気に朝、中庭で歯をみがいていたら、
おばさんが洗濯物を干そおと紐を引っ張って、
「ギーィ ギーィギーィ」
この絵を見ると思い出します。
20枚目の作品 「歩きながらの赤い橋」
歩きながら横を眺めていると、風景の動いているエネルギーが気持ちよく
「あ~気になる橋が見えなくなる!」的緊張感もあって、
非常にテンションが上がります。
橋が見えなくなる瞬間なんか、呼吸を忘れるぐらいのシーンで迫ってきますから
今流行の3Dテレビ並みかもしれません。
ぼかしながら描いたのは、横見の気持ちいい流動間が欲しかったからで、
さらに現場では出せない心の要素をアトリエで加えて、
この絵から現場とアトリエの両方活用制作に変えてみました。
ただ、
横見は気持ちいいのですが、
「ふにゃ」っとしてしまうこともありますので、
足元には注意です。
今日は最終回の21枚目の作品。
「左が学校 右が緑」
20枚目の作品が気に入ったので、現場とアトリエ(部屋)の両方活用制作を続行。
現場だけで描いていると、不必要なものまで描いてしまうのと
現場の強さに引っ張られ過ぎてしまうのと
もうすこし心の描写が欲しいと思い始めていたので、
これらの要素を満たすための対策として試してみました。
現場で感動と向き合い
アトリエで心と向き合う
あれこれ アレコレ
試行錯誤は
たぶん
ずっと・・・・
続きます♪
この絵を描き終わって、お世話になったベネチアの友達とお別れパーティー
ベネチアを舞台にいろんなことがありましたが、今でも大切な楽しい思い出です。
おわり