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ろくびー

山中清隆 作品日記
Kiyotaka Yamanaka

ありがとう ございました。

2009-12-22 01:07:20 | 八重山諸島の小浜島日記
小浜展に足をはこんで下さった皆さま、
本当にありがとうございました。

「また次も見たいな~」と思っていただけるよう、

コツコツ コツコツ 

クスクス クスクス

頑張りますので、また次回展もよろしくお願いいたします。


※写真は竹富島の屋根の上のシーサーです。
牙むき出しで、どこかユーモラスで、たっぷり人間くさい表情が最高でした。
こんなユカイな守り神が、竹富島の屋根の上にはゴロゴロいてまして、
犬好きにはたまらない世界かもしれません。


できれば大阪の屋根の上にも住み付いて頂きたい。

が、
小浜で自生している観葉植物は、大阪に来ると冬は寒くて家の中に入りますから、
やっぱりシーサーも冬は寒すぎて、家の中に入れないといけないのかもしれません。


で、
たぶん家中で噛まれます・・・・。


小浜で夜中に目が覚めたとき、何かが屋根の上を歩いている音がするのですが、
「シーサーかも~」って真面目に思っていました。

あ~
怖くてシッコに行けないよぉ♪


次回からは、小浜の作品をアップしていきます。


小浜島のカブトムシ

2009-10-04 16:52:43 | 八重山諸島の小浜島日記
小浜島で捕まえたカブトムシです。

内地で見るカブトムシよりだいぶ小さく、角は控え目で、サイみたいに鼻先から後ろ向きにちょこっと生えてるだけです。

捕まったのが、かなり嫌みたいで、指で押さえても力強くグイグイ動いて、まともに写真を撮らせてくれませんでした。

ひたすら動く姿を見ていると、わんぱくな子供みたいで、とてもかわいらしかったです。


グイグイ

ホタルの成虫

2009-10-03 14:50:43 | 八重山諸島の小浜島日記
小浜島に来て半年、ホタルの幼虫は、家の周りの草むらで、いつでも身近に見ることができましたが、成虫に出会ったことがなく、私の中で、謎になっていました。

が、昨日の朝、歯みがきしながら何気に裏庭を覗いて見ると、草の上で休んでいるホタルの成虫を発見!

けっこう派手な赤色頭で、昨夜の電飾パーティーに疲れたのかして、おとなしく休んでいました。

いつも見る幼虫の親だと思いますが、隣の西表島には3種類もいるそうなので、ひょっとしたら他人かもしれません。


出来れば夜に会いたいな♪
どこで電飾パーティーやってんのかな~

オオゴマダラ

2009-10-02 15:37:26 | 八重山諸島の小浜島日記
小浜島で一番大きな蝶、オオゴマダラです。

飛び方に特長があります。ティッシュペーパーに見えない糸を付けて、それを雲の上から垂らして蝶々のまねごとを誰かがやったとしたら、たぶんこんな感じになるんじゃないかと思えるぐらい、大きく不思議で、ぎこちない飛び方をいたします。

フアッフアッ~ ヒュー
フアッフアッ~ ヒュー


ん・・・・

だまされている!


サイズも半端でなく大きくて、アゲハ蝶の二倍はある感じです。
写真に写っているサニファーの白い花が、オオゴマダラが止まるたびにグニャリとしなり、裏返しにぶらさがりながら大変そうに蜜を吸っていました。

パタパタ~ グニャー
パタパタ~ グニャー


ん・・・・

楽じゃない!


大物って、大変だな~

ハリセンボン

2009-10-01 12:23:31 | 八重山諸島の小浜島日記
小浜島の浅瀬には、ハリセンボンがボツボツいてます。
岩の穴の中や、海草の中にひっそり潜んでいて、少し覗くと、どんくさそうに覗きかえしてきます。

特にどんくさいヤツは、とうせんぼしてやると、アタフタして、しまいには丸く膨れてハリセンボンボールになってしまいます。

クモガイを獲りに行ったら、たまたま海草の中にハリセンボンがいたので、貝の入った袋の口を大きく開けて、ハリセンボンの顔の前に置き、お尻を叩いてみると、スッと袋の中に入ってくれました。

中に入ったハリセンボンは、捕まったことに気づいたらしく、ハリセボンボールになりましたが(触ると痛い)、後の祭りです♪

持って帰って大将(フグ免許有り)にさばいてもらって、汁にして頂きました。

トラフグみたいな豪華な上品さはありませんでしたが、サッパリとしたフグの香りと味が、広々と汁の中に溶け込み、なかなかの一品でございます。身はフグの繊細な食感ですが、味は淡白でした。


また捕まえて、お代わりしたいぐらいでしたが、結構かわいいヤツなので、もう捕まえるのは止めときます。

ご馳走さまでした!


注意:コクテンフグも両手でスッとすくい取れるぐらい簡単に捕まえれますが、毒があります。

ノコギリガザミ

2009-09-30 13:53:16 | 八重山諸島の小浜島日記
大将が、小浜島の小さな川で、見つけて捕まえたノコギリガザミです。

マングローブ林や、川の汽水域などに住んでいて、夜に活動するみたいです。

残念ながら私は小さいヤツしか見たことがありません。
捕まえたノコギリガザミは、脱皮したてで、甲羅が柔らかくフアフアなので、素揚げして、まるごとガブリと頂きました。

甲羅は、干し桜エビみたいに芳ばしく、身は甘くて美味しかったです。



ご馳走さまでした。


あー

水槽があったら飼いたかったな~

カニカニ♪

小浜島のスコール

2009-09-20 13:43:14 | 八重山諸島の小浜島日記
小浜島では、天気の良い日でも雨が局地的に降ることがあります。

写真のように土砂降りの雨を落としながら、風に乗ってやって来るので、風上に現れたら注意が必要です。

やつは気まぐれに現れ、風に揺られ、ご機嫌にやって来て、まるでダンプカーのおっちゃんが、鼻唄を歌いながら荷台の砂利でも落としていくかのように、ドサーッと雨を落として、何食わぬ顔で立ち去っていきます。

一瞬の雨ですが、間違いなくパンツや財布の中までびちょびちょになり、あのコウモリ傘でさえ役に立ちません。

ちょっと凄いやつです。


スコールめ!

今度あったら・・・・


サインちょうだーい♪

パパイヤの芽

2009-08-22 13:25:54 | 八重山諸島の小浜島日記
台風8号で、跡形もなくふっ飛んでしまったパパイヤの苗の跡地に、新たに植えたパパイヤの種が、本日芽吹きました。

元気に育ってくれるといいんだけどなぁ・・・・

次の台風までなんやろなぁ・・・・

ああぁ

黄色いパパイヤ食ってみて~

小浜島で初体験の台風

2009-08-09 10:57:58 | 八重山諸島の小浜島日記
台風8号が来て4日目の小浜島は、強い風と、時おりの雨で、まだ外に出れません。

写真は、葉っぱのなくなった家の前のハイビスカスです。台風前は青々と繁っていて、赤ピンク色の花を沢山咲かせていました。

私の住み込の家は、六畳ぐらいのプレハブ小屋なので、風に飛ばされやしないかと心配しましたが、大丈夫でした。

ただ、トイレが外なので、風が強い時は部屋のドアが開かず、また出て部屋に入る時は閉まらず、ドアのノブを握りしめながら、雨風にいたぶられます。
おまけに夜は、暴風雨に叩かれる音がうるさくて眠れませんので、トイレに行きたくなる回数も増えてしまいます。

台風による私の個人的な被害は、裏庭で育てていたキュウリが風に揉まれて無惨なすがたになりはて、種から育ててたパパイヤの苗が、跡形もなく整地されていました。

残念。

今朝、雨が止んでる時に外を歩いてみると、風で真っ直ぐ歩けず、楽しかったです。
が、だんだん扇風機を浴び過ぎた時みたいに、頭が痛くなって、体もだるくなってきたので、30分ぐらいで引き返しました。

強風は、体に良くないみたいですね。

あー
台風って、


長い!

小浜島でも日食がみれました。

2009-07-22 15:00:28 | 八重山諸島の小浜島日記
今日の小浜島の日食です。

太陽ちら見で直接見れましたが、写真にはうつせなかったので、スケッチブックの紙に尖った鉛筆で小さな穴を開けて、ピンホールのレンズ効果をつかって、日食を撮影しました。

念のために二個開けましたが、二個とも三日月みたいなりました。

かなり食われてるのが、お分かりいただけるでしょうか?


あー
直に見すぎて、

目が・・・・

物々交換

2009-06-30 23:32:25 | 八重山諸島の小浜島日記
バケツに入っているのは、小浜島の天然のスッポンです。

これはまだ小さい方で、これの倍ぐらいのやつがいるそうです。
こんなに小さな島にも川とか池があるので、スッポンもいるわけですね。

島民の人が沢山スッポンを捕まえたので、シャコガイ二個と物々交換してもらいました。

私は大のスッポン好きでして、幸い島民の方がシャコガイ好きだったものですから、すんなり商談成立した訳です。

仕事が終わってからさっそくスッポン汁にしてもらいました。
生血は泡盛で割って初めて飲みましたが、あまり美味しいものではなかったです。
やはり、肉とコラーゲンたっぷりの皮が旨いです。鳩肉みたいに締まりのあるコンパクトな肉は、噛めば噛むほど、こくが出て美味しく、皮には甘味があって、無我夢中にさせてくれる味わいです。

あー ご馳走様でした。


明日の制作がんばれそう♪

ヤドカリの階段

2009-06-22 15:46:49 | 八重山諸島の小浜島日記
小浜島には防波堤のあるところが何ヵ所かあり、所々に階段が付いています。

最近私は海でニシキエビ(イセエビ系)に遭遇して以来、海にはまっているので、毎日その階段を利用しています。

人の気配はまったく無く、訪れる人も無さそうな寂しい静かな階段なんですが、よく見ると小さなヤドカリが、浜からゾロゾロやって来て、せっせと登っています。
それはまるで正月初詣の神社の階段みたいに、みんな一目散なんです。

防波堤の向こう側に一体何があるんだろう・・・・


ニシキエビやろか?

小浜島のギーラ(砂ジャコ)

2009-06-07 22:05:13 | 八重山諸島の小浜島日記
写真は先月とったジャコ貝です。
日に焼けた私の足で大きさが分かると思いますが、けっこうデカイです。
左の大きなジャコ貝を見つけて持ち上げたら、浮上出来ませんでした。

ブクブクブクブク。。。。

左から口の閉まったやつ三個がギーラ(砂ジャコ)、口の開いた半笑いのやつ二個が、パンジャー(岩ジャコ)です。

みみ、貝柱、肝が美味しくいただけます。


先日、いつものように島の西側から泳いで、リーフに上り、外海に出てパンジャーを探しながら水中散歩をして楽しんでいると、10メーター先に大きな魚の影が見えました。

よく見るとサメで、びびると噛み付きそうな怖いタイプです。サイズは近寄れないのでよく分かりませんが、かるく1メーター以上はあります。

シャーシャーと右に左に泳いで、水族館とはまるで様子が違いました(私の置かれた立場が)。

ヘコヘコしながら5メーターバック。頼りない岩礁にすがる思いで身を隠し(まったく隠れてない)思いきって振り向くと・・・・

サメさんバリバリ泳いでいま~す♪


あー だめだー !
怖くてたまら~ん。

もひとつヘコヘコしながらリーフまで泳いで戻り、あたふた避難いたしました。


あぁぁ 怖ぁ!


今日はサメが怖いので、島の南側で水中散歩をいたしました。

ギーラは見つけられませんでしたが、海ガメに遭遇いたしました。
ラッキーなことに、海ガメは珊瑚に顔を突っ込んでお食事中だったので、捕まえようと後から忍び寄って手を出し、あと10センチのところで気付かれ逃げらてしまいました。

残念。

いっしょに泳いでみたかったな~


海って怖いけど・・・・

楽しいさ♪

カニだち

2009-06-01 16:33:55 | 八重山諸島の小浜島日記
最近、絵を描く時間がもっと欲しくて、ブログさぼってるさ~♪

で、私の住んでる家には、外側にシャワー室があるので、オカガニがよく入って来ます。

最近よく入って来るやつは、手のひらサイズの大きなオカガニで、近づくと自慢のハサミを上にあげて、ぐじゅぐじゅ言ってきます。
何を言っているのか、さっぱり解りませんが、たまにハサミで水をすくって飲んでいるので、

「この水うまいね~♪」

なのかもしれません。

先日、夜遅くにシャワーを浴びていると、だれかがドアを必要にノックするものですから、恐る恐る開けみますと、いつものカニくんです。

ガサガサ入って来て、ぐじゅぐじゅ言って、ハサミで水をすくって飲んで・・・・


「あぁぁ うまい♪」


カニカニ。

グルクン釣りの海のイメージ

2009-05-24 14:34:39 | 八重山諸島の小浜島日記
梅雨入りして2日間雨が降りましたが、その後は晴れ続きです。

写真は小浜島からすぐの無人島、カヤマジマです。

手前の青い線はカヤマ溝と言う深みで、水深10メーターぐらいでしょうか。

この溝のすぐ左側は、外海とつながっていまして、先日、船からマンタのヒレが見れました。

この出口のポイントで、よくグルクンと大物釣りをいたします。
水深は30メーター前後で、波が穏やかで水が澄んでる時の視界は、20メーターぐらいあります。

サビキ釣りでグルクンが食い付き、巻き上げる時に海を覗いて見ますと・・・・

青く深~い、不気味に音の無い世界から、食い付きもがくグルクンの姿が、ぼーっと見えて、こぼれ落ちるオキアミに集るグルクンの巨大な群れがいっしょに上がって来ます。

綺麗なだけに、かなり違和感ある不思議さで、ちょと夢に見てしまいそうなぐらいです。


グルクンの群れが上がって来なくなると、決まって大きな魚の影が見えて、食い付いたグルクンを、追いかけ食われそうになります。


ゴクリとつばを呑み込むほどの、青く静かな、怖~い不気味な世界!


で、結局その大きな怖~い魚を釣り・・・・

美味しくいただいてま~す♪