ろくびー

山中清隆 作品日記
Kiyotaka Yamanaka

インドの緑オオム 【山中清隆展 7月21日からです。】 

2008-07-07 20:17:50 | 色鉛筆水彩画
インド・ラジャスタン州ジョウドプル、メヘラーンガル城塞の入場券の半券


【山中清隆展 開催のお知らせです。】
2008年7月21日(月)~8月2日(土) 会場:大阪・北浜 ギャラリーもず
■個展について詳しくはこちらからです。


ジョードプルの町はジャイプルより小さく、道も入り組んでいて魅力に満ちていました。
旧市街の裏側にはブルーシティーが広がっていまして、写真の上のあたりになります。
町の中心が、迫力満点のメヘラーンガル城塞なので、心強くて頼もしいです。
嘘か本当か知りませんが、インド人の話では、この城塞にヘリコプターが過去3回ぶつかったらしいです。

デリーからの列車で知り合ったYさんに「緑のオオムもいてるよ!」と聴いていたので気にしていたら、いました いました♪ 「ギャーギャー」鳴いて飛んでます。

可愛いです♪ 腰が抜けそうになりました。

たいがい数匹で「ギャーギャー」騒いで、右に行ったり左に行ったりと騒がしく飛んでいます。大きさはオカメインコの2・3倍でしょうか? まあまあデカイのでよく表情が確認できます。
たまに細長い尾羽が途中で右に折れてるオオムが飛んでると、なんとなく寝癖みたいでユウモラスでした。

俺も平気なユウモラスしてみて~





上に行きたい

2008-06-04 06:34:50 | 色鉛筆水彩画
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
仮名「白川」5 色鉛筆水彩画 大衣509×394  2008年
京都市

藤棚の下のベンチでおにぎりを食べようと腰掛けて帽子を脱いでみたら、
てんとう虫系の幼虫がひっついていました。
よく見てみると、リュック、画板、ズボン、腕、ベンチにひっついていまして、地面にまで沢山いてました。たぶん藤棚から落っこちて、登りたい一心でうろうろしているものと思います。

上に行きたいんやな~
なんて思いながらリュックの幼虫を吹き飛ばして、おにぎりを出してパクリ!
モグモグしながらお茶注いで、この幼虫達が登れる所を探してみたら、
藤棚の鉄柱には上に返りがあってそこで落とされOUT。

お茶をウゴウゴ飲んで後ろを見てみたら藤の木の本体が地面からニョキッと生えてまして、ここからの距離5メーター!

行けるかな~?見つけれるかな~?幼虫君!
なんて思いながらおにぎり食べ終わり何事も無かったようにガム噛んで立ち去ってしまいました。

※たまにサービスで助けてやったりしてます。


花を植える人

2008-06-03 08:09:30 | 色鉛筆水彩画
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
仮名「白川」4 色鉛筆水彩画 大衣509×394  2008年
京都市


だれが植えてるのかわかりませんが、川沿いにキバナコスモス(たぶん)が植えてあります。
とても綺麗で、少しほったらかし気味なのがいい感じです。
そこにニホンミツバチがせっせと蜜取り仕事してまして、つい巣のありかまで追跡してみたくなります。

インドのハンピではよく見つけることが出来ました(高い木の枝とかにどっさりひっついています)。

花を植えてくれる人がいてくれると心が助かりますし
花を植えようと思う人がいてくれてると思うと嬉しくなります。

花をきっかけに好きなドラマがいっぱい見れるので、やっぱり花は大好きです。

むぎわらぼうし

2008-06-02 07:50:21 | 色鉛筆水彩画
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
仮名「白川」3 色鉛筆水彩画 大衣509×394  2008年
京都市


むぎわらぼうしの似合うおじいさんが、網を持って川でなにやら取っていまして、
何を取ってるのか気になったので、鉛筆置いて見に行きました。

バケツには沢山の色んな魚達が泳いでいまして、かなりの名人だと思いました。
中には食べれる魚もいたので、この魚達を食べるのですか?と尋ねたところ、観光客が喜ぶから庭の池に放して観賞用だそうです。

話だすとおじいさんは親切に色々教えてくれて、むかし蛍の幼虫を5万匹も白川へ放したそうですが、市の川掃除で土だまりを皆さらえてしまうので、卵も一緒にさらわれてあまり孵らないと嘆いておられました。

なんやかんや沢山おしゃべりして、おじいさんと別れてまた絵を描き始めました。絵を描きながらなんとなく、おじいさんの庭見せてもらいたかったな~

なんて後悔してたら

突然記憶が出てきて、今のおじいさんと喋るの2回目や!
5年前の京都の個展の時、この場所で同じようなこと尋ね、喋り、別れてからやっぱり庭見せてもらえば良かったな~なんて後悔してました。

今度お会いできたらぜひ庭を見せて頂きたいです。

カモ

2008-06-01 06:20:24 | 色鉛筆水彩画
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
仮名「白川」2 色鉛筆水彩画 大衣509×394  2008年
京都市

空を飛んでる姿の可愛らしい鳥は色々あると思うのですが、
なかでもカモは5本の指に入るのではないでしょうか(私的に)。

特に飛び上がり始め真下からアングルが好きです。
ボーリングのピンに翼をちょこっと付けたみたいで、
キュキュキュキュキュ・・・と翼の漕ぐ音がたまりません。

この翼で海渡るんだよな~


アオサギ

2008-05-31 05:38:57 | 色鉛筆水彩画
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仮名「白川」 色鉛筆水彩画 大衣509×394  2008年
京都市


餌付けされた野生のアオサギは天王寺動物園のアシカやペンギンのコーナーで見たことはあったのですが(餌のアジ横取り)、白川で見るとは思いませんでした。

犬の散歩に来ていたおばちゃんが石橋の真ん中で立ち止まり、川に向かって
「はよおいで!こっちおいで!」
何やら言っているので見てみたらアオサギが石橋近くにやって来ました。
おばちゃんポケットからドックフードを二つ取り出して、川に投げてチャポン!

少し長めのドックフードが、コロンコロンと流れの速い浅瀬ではしゃいで、
アオサギの足元まで来てパクリ!

二つ目はジャンプまでしてパクリ!

えっ ドックフード食べるの?


京都のおばちゃんは、アオサギびいきみたいです。
(辰巳大明神近くの店の魚のあらも、おばちゃんがアオサギにやってました。)





今日は晴れ

2008-05-30 06:55:26 | 色鉛筆水彩画
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 仮名「神宮道」4 色鉛筆水彩画 小全紙660×505  2008年
 京都市


今日は晴れの火曜日というのに小学生が下校してきません。
準備万全で待ってるというのに着物じいさん+25メーター老犬きません。
描くスペースあけて待ってるというのに・・・・

待ちぼうけてチョコチョコ人入れたら埋まってしまった!

チャンスを後回しにしても次回はないことが多いみたいです。

女の子2人組み

2008-05-29 06:16:54 | 色鉛筆水彩画
 Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
 仮名「神宮道」3 色鉛筆水彩画 小全紙660×505  2008年
 京都市



野外制作の時、ちびっ子と酔っ払には気をつけてます。
うかつに喋ると大変なことになることが多く仕事になりません。
かなり無愛想なおっちゃんを貫きながらそっとチラ見です。

が、うかつにも下校途中の小学3.4年の女の子2人組みと喋ってしまいました。


「おっちゃん漫画家なん?」
絵描き 絵描き!

「この絵どーすんのん?」
個展とかで人に見せんねん

「売ってんのん」
売ってるよ!


「売れへんやろ」
・・・えっ!

「生きてかれへんやろ」
・・・・・・・・そやなぁ



そこに着物じいさん登場

なぜか右手に小学生用動物図鑑を持って私の前をゆるりと横切り、今日も
25メーター老犬は25メーター後方からゆるりとやって来て私をチラ見しながら横切って行きました。



追伸
今日のモジモジっ子は私の横でモジモジしたあと少し離れてまたモジモジしてから女の子が来て、嬉しそうに一緒に帰っていきました。




もじもじっ子

2008-05-28 06:35:17 | 色鉛筆水彩画
 Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
 仮名「神宮道」2 色鉛筆水彩画 小全紙660×505  2008年
 京都市

小学生が下校途中、私の前を横切ります。
みんな絵を見てってくれるのですが、誰を待ってるのか一人だけ私の横で留まる男の子がいます。

通りすぎる友達に「帰ろうぜ!」と言われてもなんのそので、ひたすら留まります。
理由は私にも分かりません。

そこに着物じいさん登場+25メーター老犬!

着物じいさんが顔をニッコリさせ「どうしたんや?」なんて優しく声かけてくれて・・・
男の子はモジモジしてクルット反転!
着物じいさん負けまいと大外狩りで「誰かまってんのんか?」
男の子さらにモジモジして反転!
着物じいさん心配になって「どーしたんや?」

男の子モジモジして逃走! 行っちゃいました。


その間25メーター老犬は、25メーター離れた木陰で休んでました。


着物じいさん

2008-05-27 06:25:28 | 色鉛筆水彩画
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved.
仮名「神宮道」 色鉛筆水彩画 小全紙660×505  2008年
京都市


とりあえずスタートです。

京都で絵を描いていると着物を着た人をよく見かけます。
神宮道の歩道で描いていまして、いつも昼過ぎに前を横切る着物を着たおじいさんがいます。その後を老犬がヨタヨタついていくのですが、間隔が25メーターと長く、時折おじいさんが振り向いては「はよおいで!」なんて声かけたりします。

夕方またもどってこられるのですが、やはり老犬との距離は25メーターです。
描かさせていただきたいけど、むりかな~

双子山完成

2008-05-01 09:42:46 | 色鉛筆水彩画
(「双子山」完成 色鉛筆水彩画 50号P)
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木の葉から青い空を見ていると
胸が少しドキドキします。

木がドキドキしていて
それが見る人に伝わるのでしょうか?

それとも
その人の好きな思い出にたまたま触れるので
ドキドキするのでしょうか?

私にはよくわかりませんが、
木の葉から青い空を見るのが好きです。

双子山6

2008-04-30 21:03:13 | 色鉛筆水彩画

公園に人がたくさんいるととても楽しいです。
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外で絵を描いていると鳥に会う機会が多いのでわくわくします。

木の上:アオサギ
時計塔の周り:ヒドリガモ
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左右確認 みんなのためによく働いてました。
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