ろくびー

山中清隆 作品日記
Kiyotaka Yamanaka

物々交換

2009-06-30 23:32:25 | 八重山諸島の小浜島日記
バケツに入っているのは、小浜島の天然のスッポンです。

これはまだ小さい方で、これの倍ぐらいのやつがいるそうです。
こんなに小さな島にも川とか池があるので、スッポンもいるわけですね。

島民の人が沢山スッポンを捕まえたので、シャコガイ二個と物々交換してもらいました。

私は大のスッポン好きでして、幸い島民の方がシャコガイ好きだったものですから、すんなり商談成立した訳です。

仕事が終わってからさっそくスッポン汁にしてもらいました。
生血は泡盛で割って初めて飲みましたが、あまり美味しいものではなかったです。
やはり、肉とコラーゲンたっぷりの皮が旨いです。鳩肉みたいに締まりのあるコンパクトな肉は、噛めば噛むほど、こくが出て美味しく、皮には甘味があって、無我夢中にさせてくれる味わいです。

あー ご馳走様でした。


明日の制作がんばれそう♪

ヤドカリの階段

2009-06-22 15:46:49 | 八重山諸島の小浜島日記
小浜島には防波堤のあるところが何ヵ所かあり、所々に階段が付いています。

最近私は海でニシキエビ(イセエビ系)に遭遇して以来、海にはまっているので、毎日その階段を利用しています。

人の気配はまったく無く、訪れる人も無さそうな寂しい静かな階段なんですが、よく見ると小さなヤドカリが、浜からゾロゾロやって来て、せっせと登っています。
それはまるで正月初詣の神社の階段みたいに、みんな一目散なんです。

防波堤の向こう側に一体何があるんだろう・・・・


ニシキエビやろか?

小浜島のギーラ(砂ジャコ)

2009-06-07 22:05:13 | 八重山諸島の小浜島日記
写真は先月とったジャコ貝です。
日に焼けた私の足で大きさが分かると思いますが、けっこうデカイです。
左の大きなジャコ貝を見つけて持ち上げたら、浮上出来ませんでした。

ブクブクブクブク。。。。

左から口の閉まったやつ三個がギーラ(砂ジャコ)、口の開いた半笑いのやつ二個が、パンジャー(岩ジャコ)です。

みみ、貝柱、肝が美味しくいただけます。


先日、いつものように島の西側から泳いで、リーフに上り、外海に出てパンジャーを探しながら水中散歩をして楽しんでいると、10メーター先に大きな魚の影が見えました。

よく見るとサメで、びびると噛み付きそうな怖いタイプです。サイズは近寄れないのでよく分かりませんが、かるく1メーター以上はあります。

シャーシャーと右に左に泳いで、水族館とはまるで様子が違いました(私の置かれた立場が)。

ヘコヘコしながら5メーターバック。頼りない岩礁にすがる思いで身を隠し(まったく隠れてない)思いきって振り向くと・・・・

サメさんバリバリ泳いでいま~す♪


あー だめだー !
怖くてたまら~ん。

もひとつヘコヘコしながらリーフまで泳いで戻り、あたふた避難いたしました。


あぁぁ 怖ぁ!


今日はサメが怖いので、島の南側で水中散歩をいたしました。

ギーラは見つけられませんでしたが、海ガメに遭遇いたしました。
ラッキーなことに、海ガメは珊瑚に顔を突っ込んでお食事中だったので、捕まえようと後から忍び寄って手を出し、あと10センチのところで気付かれ逃げらてしまいました。

残念。

いっしょに泳いでみたかったな~


海って怖いけど・・・・

楽しいさ♪

カニだち

2009-06-01 16:33:55 | 八重山諸島の小浜島日記
最近、絵を描く時間がもっと欲しくて、ブログさぼってるさ~♪

で、私の住んでる家には、外側にシャワー室があるので、オカガニがよく入って来ます。

最近よく入って来るやつは、手のひらサイズの大きなオカガニで、近づくと自慢のハサミを上にあげて、ぐじゅぐじゅ言ってきます。
何を言っているのか、さっぱり解りませんが、たまにハサミで水をすくって飲んでいるので、

「この水うまいね~♪」

なのかもしれません。

先日、夜遅くにシャワーを浴びていると、だれかがドアを必要にノックするものですから、恐る恐る開けみますと、いつものカニくんです。

ガサガサ入って来て、ぐじゅぐじゅ言って、ハサミで水をすくって飲んで・・・・


「あぁぁ うまい♪」


カニカニ。