ろくびー

山中清隆 作品日記
Kiyotaka Yamanaka

イシミーバイをいただきました。

2009-03-31 15:22:03 | 八重山諸島の小浜島日記
ルアーフィッシングで、釣れた魚の大きいのは店で使って、小さいイシミーバイは、食べさせてもらいました。

どれどれ♪

身は淡白な白身ですが、木目の細かい脂があって、優しく口のなかを包み込んでくれます。皮がコラーゲンたっぷりのゼラチン質で、裏に柔らかな脂身があって美味しく、意地になって骨までむしゃぶり付いてしまいました。
なんと言っても、旨味の溶け出た味噌スープが絶品で、日に透けた若葉のように気品高く、かるく火の通った白ネギと、ほどよく魚と煮た大根と、ベースの鰹だしとが相まって、このどんぶり鉢の中に、コントラストの狂いを見つけることが出来ません。
あ~うまい♪


ご馳走さまでした。

かぶりつきたい

2009-03-29 13:24:24 | 八重山諸島の小浜島日記
さかな心をくすぐるオレンジ色の私は、ルアーと申します。
今までに数多くの熱狂的お魚さん達に支持され、噛みに噛まれて、すっかり穴だらけになりました。
が、まだまだお魚さん達には人気者なんです。

さぁ 私に釣糸を付けて、ビューンと投げてごらんなさい!きっとご満悦いただけるはずです。


ビューン チャポン♪

とんとんみー

2009-03-28 14:26:26 | 八重山諸島の小浜島日記
写真の手前の石の左上に、小さな目玉が出ている生き物が2ヒキ見えるでしょうか?

そいつはトントンミーです。
ムツゴロウ系の魚で、川の入り口あたりの石の上で、日向ぼっこなんかしています。
警戒心が強くて、あまり近付くと水の上をぴょんぴょん跳ねて、向こう側に逃げます。

ぴょんぴょん跳ねる姿はとても可愛いらしいです。


ぴょんぴょんが、トントンなのかな~

小浜島小中学校産まれ

2009-03-27 14:03:10 | 八重山諸島の小浜島日記
小浜島の小中学校で飼っている鶏はチャボで、校内を自由にうろうろ移動しています。
チャボが産んだ美味しそうな玉子は、全て孵化させて孵し、食べないそうです・・・・・。

小浜島小中学校産チャボの雛が欲しい島民の方の希望があれば、ホイホイあげているので、学校の周りのチャボは、皆親戚ということになります。


もらってみようかな~♪

小浜島の小中学校には、馬がいます。

2009-03-26 14:36:59 | 八重山諸島の小浜島日記
小浜島には小中学校が一つありまして、校内のグラウンドには、いつも一頭の馬が草を食べています。のどか~な、島ならではの風景が、ぽつんと漂っていて、羨ましいです。
馬は与那国馬だそうで、校長先生が動物好きな人らしく、他には放し飼いの鶏と山羊がいます。


いい学校だな~♪

釣りたてガーラ恐るべし♪

2009-03-25 09:09:17 | 八重山諸島の小浜島日記
刺身と白子でたっぷりご満悦いたしましたが、まだ次がありました。
ガーラの腹身の脂の乗ったところ(ガーラトロ)に塩をふって、シンプルに焼くだけなのですが、これがまたうまい!白子に負けておりません。香ばしく焼けた脂身と海水から作った天然の塩とのハーモニーが絶品です。口に入れると、磯の香りがザブーンと押し寄せ、あたたかいリズムのコクが、口を動かす度にジューシーに広がり、またまた時間の経過というものを忘れてしまいました。


グルく~ん♪
できれば オスで、深い海から上がってきた脂の乗ったヤツをまた頼むよ!

ラッキーなことにガーラはオスでした。

2009-03-24 13:11:31 | 八重山諸島の小浜島日記
じゃじゃーん!
ラッキーです。ガーラはオスだったので、プルプルの白子がわんさか入っております♪
白子をさっと湯どうしして、ポン酢とおネギを掛けていただきました。

くぅー うまい♪

口に入れた瞬間、舌の上でとけていくクリーミーな物体に、しばらく時間がたつのを忘れてしまいます。あーうまい!舌と白子の境目が、美味しさと喜びでなくなってしまい、夢の中を漂っているみたいです。


グルくん できれば またオスをたのむよ♪

釣りたてガーラ(ナンヨウカイワリ)を食べました。

2009-03-24 12:46:10 | 八重山諸島の小浜島日記
早速ガーラをいただきました。大将によりますと、このガーラは希にみる脂だそうで、たぶん深いところから、繁殖のためにはるばる上がって来た魚だそうです。包丁が脂でベットリになってました。
刺身は淡いピンク色から赤身で、癖がなく、カンパチを爽やかにしたような風味です。天然ゆえに嫌味のない脂がなんとも味わい深く、美味しかったです。


グルくん また たのむよ!

あっ グルくんが!

2009-03-23 23:36:41 | 八重山諸島の小浜島日記
海に戻された針付きグルくんは、大物に食われたもようで、ぐぅ~んと強い引きの後、船が傾き、大将が目の色変えてリールを巻き始めました。
船は、魚とのファイティングに激しく揺れ、緊張と興奮に包まれました。やがて魚の姿が青白く光って見え、手かきで引っかけて釣り上げられました。

ビチビチビチビチ・・・

釣れた魚はガーラ(ナンヨウカイワリ)で、アジ系の10キロを越える魚でした。


グルくんありがとさ~♪

グルくん

2009-03-22 01:34:39 | 八重山諸島の小浜島日記
八重山諸島の魚の名前は、愉快なのが多くて楽しいです。写真は唐揚げや刺身が美味しく、色も綺麗で優しい顔のグルクンと言う魚です。
リーフ(珊瑚礁)の外側に出たところで、サビキで釣ります。釣り上げられると船の生けすに入れて、生きのいいヤツを大物の餌として、針を付けてまた海にもどされる、ちょっと可哀想なヤツなんです。海の下に大物がいるときは、怖くて上がってくるくらい可愛いヤツですが、どっちにしろ人か大物魚に食べられる運命なので、名前だけでもグルくんと呼んでいます。

だれに食べられるのかな~グルくん♪

あっ きた!




もずく取りの海の中

2009-03-18 02:03:30 | 八重山諸島の小浜島日記
写真は小浜島から、もずくの生えている海を眺めたところ。(明るいところ)

満潮を過ぎて水が引きはじめてから、もずく取りのために海に入ると、そこは草原のように緑の草が、ユラユラ風になびくがごとく、一定のリズムで揺れていました。
ジュゴンが食べる草だそうでか、名前は知りません。はじめ足がつきませんでしたが、どんどん水が引いて足がつくようになりました。草原の中にポツポツと茶色いもずくが、わたがしのように生えています。上の方を握って、そっと引っ張りますと、プチプチって音がして、根元の方から千切れてくれます。他の海草やゴミをネットに入れないよう少し手をはなして転がし、掃除してからスット入れます。
天気も良く水の中は光でいっぱいの夢の中でした。

あっ なんだろう? 目の前の草むらの中にしましまのホースがある! あっ動いた~♪


ひえー 海ヘビ~

取れたて生もずく最高っす!

2009-03-17 00:01:06 | 八重山諸島の小浜島日記
ジュルッジュルッー
あまりのうまさに呼吸することさえ忘れて、ただ ただジュルッジュルッー

磯のかおりを微笑ましく抱え、海のなま臭さの「な」の字も感じさせないその上品な味わい。そしてはじけるようなプリプリの食感と、まるで透明な衣をまとったようにそっと溶けていく、ふくよかなゼラチン質。
あー 美味しいを越えて美すぅい~!
その少し透けた緑色の麺の正体は!!


取れたて生もずくさ~♪