1997年に地球より土星探査のために地球を飛び立った
米欧共同無人探査機「カッシーニ」から子探査機「ホイヘンス」が無事
切り離されて、土星の衛星「タイタン」に投下を目指しています。
土星の衛星「タイタン」は太陽系の惑星が抱える衛星の中でも、分厚い
大気をまとっているという、とてもユニークな衛星です。
その大気の下にはエタンの海があり、どの惑星や衛星にも見受けられない
「やわらかい大地」があるそうです。
父の影響か、このような宇宙の数々の出来事には昔より深い興味を抱いて
いました。ボイジャー2号が海王星に再接近した時や、今年の火星探査機の
様子など、あの胸のときめきは忘れられません。
でも、今回はそのときめきを更に越えています。去年の火星探査機の場合、
調査した火星は赤く乾燥した惑星でした。生命の存在は臨むべくもない
状態です。しかし、今回は水ではないにしろ、大量の液体が存在する可能性が
あるのです。微細でも生命の可能性が存在するのです。
ホイヘンスがエタンの海に水しぶきを立てて、着陸する。この様子を誰も
カメラに収められないのが残念で仕方ありません。
もちろん、単に乾燥した大地に激突してしまうと言うのも十分に考えられ
ますが・・・。結果は3週間後の2005/1/15あたりに判明します。
周りの反応は余りにもそっけないものばかりで、寂しい限りです・・・。
地球に住まってきた人々の中で、最初の瞬間を知る権利が与えられて
いるのに。
マルチプルなホイヘンス
ちなみに、これを凌ぐときめきはエウロパ探査です。
米欧共同無人探査機「カッシーニ」から子探査機「ホイヘンス」が無事
切り離されて、土星の衛星「タイタン」に投下を目指しています。
土星の衛星「タイタン」は太陽系の惑星が抱える衛星の中でも、分厚い
大気をまとっているという、とてもユニークな衛星です。
その大気の下にはエタンの海があり、どの惑星や衛星にも見受けられない
「やわらかい大地」があるそうです。
父の影響か、このような宇宙の数々の出来事には昔より深い興味を抱いて
いました。ボイジャー2号が海王星に再接近した時や、今年の火星探査機の
様子など、あの胸のときめきは忘れられません。
でも、今回はそのときめきを更に越えています。去年の火星探査機の場合、
調査した火星は赤く乾燥した惑星でした。生命の存在は臨むべくもない
状態です。しかし、今回は水ではないにしろ、大量の液体が存在する可能性が
あるのです。微細でも生命の可能性が存在するのです。
ホイヘンスがエタンの海に水しぶきを立てて、着陸する。この様子を誰も
カメラに収められないのが残念で仕方ありません。
もちろん、単に乾燥した大地に激突してしまうと言うのも十分に考えられ
ますが・・・。結果は3週間後の2005/1/15あたりに判明します。
周りの反応は余りにもそっけないものばかりで、寂しい限りです・・・。
地球に住まってきた人々の中で、最初の瞬間を知る権利が与えられて
いるのに。
マルチプルなホイヘンス
ちなみに、これを凌ぐときめきはエウロパ探査です。