黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

お歳暮リプライズ

2004-12-04 14:11:01 | Weblog
先日お歳暮をお歳暮ごっこの相手である友達に
お贈りしたのですが、たいそう気に入っていただけた
ようです。閃きを頼って選んでよかったなぁと思って
います。

そして昨日、転職したと言う女友達とご飯を食べて珈琲を
飲んで、楽しい気分で帰宅したところ、大きな包みが私宛に
届いておりました。

彼女からのお歳暮です。

帽子の箱ほどもある大きさの包みを破り、開けると薄紙に
包まれた金色の缶。ちょうどアラレやおかきの入っている缶の
ような感じです。

明けてみるとさらに薄紙で包まれており、その中にはラスク。
フランスの国旗と同じ色に彩られたビニールに個別包装された
ラスクが沢山入っています。

仕事着を着替えるまもなく、ほお張ろう。

ラスクの為にだけ作られたフランスパンなんてちょっと
ベイリーズの名もなきウィスキーを彷彿とさせます。歯ざわりが
均一で噛むほどに同じ大きさで砕けていきます。耳の揚げ加減も
硬すぎず、やわらかすぎずとてもよい感じです。そして特筆すべきは
しみ込ませてあるバターの芳醇さ。バターが多すぎると油っぽく感じて
しまいがちですが、パン生地に良くなじんでいるので芳醇なのに
サクッサク!

ああなんて幸せなのだろう、私。

ちなみにこのお菓子の副題は「王女様のお菓子箱」でした。
このバターの甘さと香りにはまさにぴったりでした。

ガトーフェスタハラダ
コメント (2)
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