黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

知らぬ間に

2004-12-23 23:24:08 | Weblog
記事が300件を越えていました。
これも一重に、皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

今年は自分のサイトを開いたり、blogを始めたり。本当に「つづる」事に
関係深い年でした。私の稚拙で至らない文章に少しでも輝きがあれば、
それはblogによるものと言っても過言ではありません。

来年も、いいえこれから先もずっと、blogを通して何かを綴っていければ
と思います。たとえ、この記事を今読まれている貴方だけにしか読んで
いただけなくなる日が来ても。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再開リプライズ

2004-12-23 23:02:40 | Weblog
昨晩は家路についた後、妹がトモダチから借りてきた
北斗の拳全15巻を「ケンシロウはなんて強くて優しいん
だろう・・・」なんて思いながら読んでいました。

すべて読み終わったのは6時半。眠るにはあまりにも明るい
けれど、心地よく眠りに落ちていきます。

タモリがお友達紹介を促しているころ、目を覚ましました。
曇り空の、寒くて冷たい一日の始まりです。携帯電話に
届いているメールを確認すると、昨晩3年ぶりに会うことの
出来た、以前勤めていた会社の同期から「今日は暇?」という
知らせ。

今日は年末の片付けと換気扇の掃除を考えていましたが、洗剤を
買っておくのを忘れてしまい、やや面倒くささを感じていました。
そんなときに、こんなメール。

すぐに着替えて、三宮で待ち合わせです。

昨日も思いましたが、3年ぶりなんて思うことなく自然に、まるで
いつもどおりかのように会話していることのうれしさ。ああ、
友達とはいいものだなぁ、としみじみ実感しました。

しばらくは町を歩いた後、山の手の方にある、とても雰囲気の
素晴らしい喫茶店でお茶を飲みました。指先に北風が染みて冷たく
なっていたので、暖かな店内と、注文したホットチョコレートの
幸せな甘さと、友人との会話に顔が緩みます。

近況と依然勤めていた会社の話、これからの話。ブランクを
埋めたいのかもしれません、話したいことは湯水のように
溢れてきます。

長い距離と時間を置いての再開、そこで為される自然な会話に
友情というものへの親しみや優しさを感じずにはいられません。

別れ際、「よいお年を」なんて言って別れました。
近くなったとはいえ、やはり東京とは遠いところなのです。

次、会えるのはいつだろうか。それまでお元気で。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする