住居居住

先日の不動産屋さんから現地から駅までの地図と、月々の
支払いが幾らになるかを表した資金計画表を頂きました。

当地に伺ったときは夜でしたので、駅までの距離が今ひとつ
つかめませんでしたが、地図上では坂道であることを考慮しても
それほど遠くはなさそうです。

資金計画のほうも生活に余裕を残して、手が届く範囲です。

間取りを眺めて、リフォーム図を想像する。

よし、新しい職場でがんばって働くぞ！

touji

カイグイ御用達の駅中の高級スーパーへ。

カイグイを期待したそこのあなた。今日はカイグイでは
ないのですよ、残念でした。

今日は「冬至」です。一年で最も冬が長く、そして最も
昼の短い日です。いつもどおりに流れる24時間なのに、
そう考えるとなんて神秘的で不思議なのでしょうか。

さらに、今日から夏至にかけてはだんだんと昼が長く
なっていきます。冬はどんどん深まっていくのに。
そう思うと温暖化やら異常気象やらも許容範囲のような
気もしてきます。

冬至といえば南瓜とゆずです。残念ながら、今晩の晩御飯は
ホワイトシチューなので南瓜はお預けです。ですから、せめて
柚子風呂にはつかろうと思い、立ち寄ったしだいです。

うず高く詰まれる柚子なんてのを想像していたのですが、普通の
野菜と変わらない品数でした。さらに、買っている人もほとんど
いませんでした。

少し寂しい。

でも、それが時の流れなら仕方なし。

今宵のお風呂が楽しみです。

バスケとネトゲと短歌

日本人初めてのNBAプレイヤーが解雇されました。
わずかなときのわずかな栄光。

彼はこの栄光を勝ち得るために、スポーツ用品のコマーシャルで
話している通り、膨大な時間と労力をバスケットにつぎ込んで
きたのでしょう。栄光を勝ち得るためか、それとも栄光が
ついてきたのか。そんな事はともかく、彼はそういう風に
生きてきました。

先日、「バスケとネトゲはどこがちがうんだ？」なんて記事を
インターネットで見つけました。普通の高校生が放課後をネット
ゲームに費やす。打ち込んで、打ち込んで。時間もプライベートも
浪費して。

世間的にはバスケットはなんだかカッコよく、ネットゲームはなんだか
マニアックなものなのでしょう。

でも、私から見ればどちらも大差ありません。細分化された
ステータスと裏話と閉鎖的なマニアックス。評価なんてものは
あいまいなものです。形のない、うつろな物です。

そして、人間が追い求める「巨大な問題」の前では、どちらも何の答えも
教えてはくれません。

もちろん、私が作り出す短歌だってそうです。「巨大な問題」の前では
風の前の塵に同じ。

でも、バスケもネトゲも短歌も、いつか、なにか、「巨大な問題」の答えの
きっかけをくれるかもしれません。すべての物事は、そこにいたる過程に
過ぎません。

なんて、そんな淡い期待が今日も明日も短歌を作らせているのです。
いつか、生まれてきた意味や私たちがここにいることの正体を知る
日が来るまで。