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Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

セーバーソーの お手入れ

2019-08-19 20:00:07 | 色々な道具
電動工具で主に切断に使うセーバーソーと言う道具が有ります 仕事で使っている道具ですが
今回はこれの手入れをしてやります







専用ケースに入ったセーバーソーですが これは日立工機の商品で
メーカーに依ってはレシプロソーと言う所も有ります 今回はこの
汚れたケースを綺麗にしてやります




セーバーソーとは電動のこぎりの一種と言って良いでしょう
この道具の先端にノコギリ状のブレードを装着して使います






これが先端に装着するブレードで目的に依り色々な種類が有ります






手っ取り早く希釈した洗剤でケースを洗います




水で洗剤を洗い流して雑巾で良く水を拭き取りました






洗剤で洗ったケースは小傷や劣化した表面がカサカサしています
樹脂用の保護、艶出し剤を表面に塗り込みます 
今回はクレ ポリメイトを使いました






仕事で使う道具 それもケースですがやはり綺麗にしておきたいです




道具本体もエアブロワを使い機械内部の汚れも吹き飛ばしました
ケースのネジ類も振動で良く緩みます それらをチェックして
今回の手入れは完了です






整備机でブレードの整理もしておきます 使った物をそのまま
保管していると錆が浮いて来ます 使用後の物には薄く油を塗っておきました

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フルーツ電池を試す バナナ

2019-08-09 20:05:50 | よもやま話
フルーツで作る電池ですが 果実に銅板と亜鉛板を差し込んで電力を発生させます
比較的簡単に行えますが結構楽しめますね





子供達が家に居る夏休みに何処からかフルーツ電池の課題を持ち帰って来ました
それを見ると家庭でも簡単に出来るので材料を揃えてやってみる事にしました
必要な材料や方法はこの後の写真を見ながらご紹介して行きます




フルーツはレモンが良く使われる様ですが 今回はバナナを用意しました
特に細工は要らず 2本を4等分にしました






これは電極に使う銅板と亜鉛板です 長さは5cm、巾1cm程度
厚さ0.5mm の物を用意しました ホームセンターで板を買って来て
カットする方法も有りますが net で探せばこの様な物も売っています

ワニ口クリップ付きのコードを必要本数 今回は 10本用意しています






発電具合を試す為の LED 3~6V 25mA の表示が有ります




では始めます



バナナに電極になる銅板を差し込みます 特に細工は要りません

ここでお断りをしておきます 私は小中学校で習った電気の知識しか有りません
この記事に書く用語や考え方に間違いが有るかも分かりませんが、今回は実験の
様子をご紹介するのが目的ですので宜しくご容赦下さい






銅板の横に亜鉛板を差し込みました この 2枚は接触してはいけません
本当に電力が発生しているのかテスターで測っています バナナ1片で
0.926V の電圧が発生しています こんな事で・・・ と思う程簡単です






バナナ4片を直列にコードで繋ぎ電圧をチェック 3.58V の電圧です
これで用意した LED が点灯するはずです しかし試してみると点灯しません

私の推測では点灯させるだけの電流 容量が足らないのかも分かりません






もう片方のグループのバナナ 4片にも同様の作業を行います
こちらも直列で 3.641V の電圧が発生しています




ここで容量を大きくする為に 2つのグループを並列に繋ぎました
直列に 4個を2セット それらを並列にコードで繋いだ状態です






銅板側がプラスの電極 赤色、 亜鉛板側がマイナス 黒色です




これで LED に給電すると微かに点灯します





 


この時の電力は 電圧 3.489V 電流 0.01mA やはり LED を
しっかり点灯させるにはこの容量では足らないと言う事なんでしょうか

この考え方って間違っていますか? でもバナナで電気が発生している
と言う事で今回はここまでにします この後は他の物でも同じ事が出来るのか
試してみます






グレープフルーツでは 3.183V の電圧が出ていましたが LED は
点灯しませんでした




次は



電極を銅板から 10円硬貨に代えてみました これでも大丈夫です
電圧は 0.960V






次は亜鉛板を 亜鉛メッキがされた釘に交換 電圧は 1.010V
初めて単体で 1.0V を超えました






これはステンレスで出来た差し金 電圧は 0.085V








亜鉛メッキがされた結束線(針金)は 電圧 0.934V






これは色が塗られた金属製のクリップですが 反応しません





今回は小学生の子供が持ち帰った夏休みの課題でしたが一緒になって結構楽しめました

電極は銅であれば何でも大丈夫でしょう 亜鉛板はメッキでも OK 金属の表面に
塗装等で表面保護がされた物は反応しません お時間が有れば皆さんも楽しまれると
良いかと思います

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酷暑の自転車

2019-08-07 20:10:20 | よもやま話
夏の盛り酷暑の日に自転車で出掛けました





仕事が空いた日には自転車に乗る そう言い聞かせています
今日はかなり気温も高く自転車に空気を入れるだけで汗が出ます





自分を甘やかさずに練習に出掛けましたが 余りの暑さで 30分程走って帰ってきました
これは体調管理と言う事で許して下さい
コメント (4)
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換気扇 吸い込みテスト用具を作る

2019-08-06 20:18:05 | 設備 水道工事
私達の給排水衛生設備工事では換気配管や換気扇の取り付けも行います
建物完成時には吸気状態の確認を行いますが、その時に使う道具を自作します





これは伸縮ポールで手旗棒と言う商品です 最長155cm まで伸びます
今回作ろうとしている道具は人に依り様々で園芸用の棒や細い竹を使っている人もいます
ただ長物(ながもの)は持ち運びや保管がし難いのでこの伸縮ポールで作ってみます






これの伸縮時は約 28cm です 特に手旗棒を選ばなくても
指し棒や魚釣りのミニロッドでも構わないと思います






商品名の通りロッドの先には旗を括り付けるリングが付いています
手元はゴム質の滑り止めが付いています 今回は商品を見ずに
通販で注文しましたが、ここまでは思いの外上出来です




最終的にはポールの先に吸気検査の為に必要な物を取り付けますが
それをやり易くする為に、この丸い頭部分に手を加えましょう




金属加工用の道具を出します これはタップ類です






3mm のタップを建てたいので 2.5mm の下穴を開けます






下穴を開ける為に使うドリルの芯出しをするポンチです






この様な球状の天辺(テッペン)にポンチを打つのは難しいです
何処が芯なのか分かりません 出来るだけ真ん中を狙います






球状の頭に 2.5mm の穴を開けました






そこにタップを建てます 3mm です






このスパイラルタップは凄く良く切れます






買い置きのステンレス3mm のボルトナットです





タップを建てた先端にボルトをねじ込みナットでネジが緩まない様にロックしました
多少ボルトが曲がっていますがそれ程正確さを必要としないのでこのまま次に進みます




これからが検査用具として大切な工作です






これは荷造りなどに使われるポリエチレンの紐ですが
白とブルーを用意しました






紐を広げると巾の広い物ですが裂いて細くします




ブルーも同様に細くし白い物と適当に混ぜています






ステンレスの針金です 0.55mm ですが買い置きが有った物を
使います








先程裂いた細紐の根元を針金で束ねます






束ねた細紐をロッド先端の 3mm ネジに取り付けます
ネジ山が脱落防止になり丁度都合が良いです




そして完成したのがこの検査用具です 白い紐にブルーを混ぜたのは
単に見栄えと視認性を良くする為で他の理由は有りません






じゃこれをどの様に使うんだ? と言う事ですがこの整備場所には
天井換気扇が有りません ヘアードライヤーを換気扇に見立てて
これで試してみましょう






ドライヤーの吸気側に検査用具を近付けてスイッチを入れると
細紐が吸い寄せられます 
この状態で換気扇が正常に作動している事が確認出来ます

新築住宅、特にマンションの竣工検査では 各部屋の換気扇全てで
施主や検査官立会いでこの検査を行います






自作道具を誇示する為に仕事の屋号と名前を書き
クリアの錆止めを塗布しておきます





今回の道具はそれぞれの検査員や担当者が自分で工夫した物を持っています
天井換気扇は建物に依っては高い場所に有ります そんな時には伸縮ロッドが
役に立ってくれるでしょう 完成までお付き合いを有難うございました

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HONDA ZEST タイヤ交換

2019-08-04 20:00:50 | よもやま話
仕事に使っている HONDA ZEST ホンダゼストが車検を迎えます その整備の一環で
タイヤを交換しました 165/55R 14 と言う少し贅沢なタイヤです





私が仕事に使っている軽自動車はホンダ ゼスト(ZEST)スポーツ W ターボ フルタイム 4WD
と言う車ですが もう直ぐ車検が満了します この日は車内を片付け掃除機を掛けて洗車まで行いました
整備をお願いするのに汚れた車をそのまま渡すのは先方に気の毒です






約束の日までに車屋さんへ挨拶に行きました そこで
Kinoさん このタイヤじゃ車検が通らないですよ・・
確かに前輪は特に良く減っています






後輪のタイヤもヒビが入り決して良い状態ではありません

Kino: だったら今から近くのオートバックスかタイヤ館で交換して来ます
車屋さん: Kinoさんうちの取引先のタイヤさんに値段を聞いてみるから待って・・

そんなやり取りをしながら値段調べ 車屋さんの取引先がかなり頑張ってくれたので
そこでお願いする事にして直ぐにタイヤを注文してもらいました




さてタイヤが入荷して交換をしてもらいに行きます
作業時間が長い様なら自転車でお茶でも飲みに行きましょう




時間を予約してお店に到着すると 直ぐに脚を上げて
作業に掛かってくれました 自転車を降ろす暇が無かったです(笑)






二人で段取り良く作業を進めてくれます それ程大きなお店では有りませんが
事務室からガラス越しに作業風景が見れるので全く退屈はしません






実に手際良く作業が進んで行きます






ビートを上げて空気圧を調整します 中には窒素を入れているらしいです






4本のタイヤ交換が 30分程で終わりました 早い!
もう少し見ていたかったです




約束の代金をお支払いしてお店を後にしました






新しいタイヤは DUNLOP ダンロップ サイズは当然同じ物で
165/55R 14 軽自動車にすれば扁平率の少ないペタペタのタイヤです






これだけトレッドが深いと スリックの様になっていた古い奴と比べると
コロコロと路面を拾っています





車検に出す為にボンネットの中も掃除をしておきました ただオイル漏れなどが有れば
整備士さんが判断し易い様、そのままにしておこうと思っていましたが お陰でそんな
不具合は無さそうです

タイヤも交換したしこの車にはもう少し頑張って貰います

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