Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ペダルを交換する カンパからシマノへ

2022-09-07 20:01:50 | ロード
ロードレーサーのペダルを交換します クイル型からビンディングペダルへの交換です
作業風景をご紹介させて頂きます





現在使っているペダルは Campagnolo SUPERLEGGER カンパニョーロ スーパーレゲロですが
Shimano SPD-SL ビンディングペダルに交換します






前回にペダルは取り外しています




クランクのペダルネジにタップを建て ネジを浚えました






タップを建てたばかりのクランクです Campagnolo RECORD
50年以上経っています






交換するペダルは Shimano 105 シリーズ PD-5610です
このペダルは回転部、ビンディング部共に丁寧に分解整備を
済ませています




グリスを用意しました Super Lube 多目的グリス
フッ素系で粘着力の少ないグリスです






ペダルの取り付けネジにしっかりとグリスを塗布します
自転車を長く使う為には大切な事です






クランク側にもグリスを使います ネジの奥まで
塗りこみます






ペダルをねじ込みます 左側は 逆ネジです






ペダルレンチを使い緩まない様に強く締め込みます




はみ出したグリスを拭き取ります グリスははみ出すくらい
使えば良いです 余剰分は拭けば済みますから・・




左側は完了です






右側に移ります ネジの規格は BC 9/16 × 20山です






ペダルの用意をします 綺麗なネジですね




やはりグリスは使います






軽合金は焼き付けを起こしますから潤滑剤は大切ですよ
充分な量を塗ります






ネジを入れます 右側は 正ネジです






走行中にネジが緩まない様にしっかりと締め込みます






余剰分のグリスを拭き取り完了です
DURA-ACE は別物ですが ULTEGRA PD-6700 とは
ネジなどの仕上げの違いは有りますが 回転部分の
パーツは 105 と共有されています ですから私は
105で充分だと思っています






これで一連の作業は完了です






取り外した Campagnolo のスーパーレゲロ カンパが
初めて出した軽合金プレートのペダルです 1974年の事です
これはまた保管しておきます





この時代の自転車にビンディングペダルは違和感が有りますが この自転車で少し
試したい事も有ったのでペダルを交換しました ビンディングシューズで乗ってみます

ペダルタップの様子はこちらです 【 ペダルタップを建てる 】


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