リムセメントを使ったチューブラーホイールは定期的にタイヤの張り替えが必要です
ホイールにタイヤを貼ったままにしているとリムセメントが風邪を引いたと言う
状態になり接着力が無くなります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/16/246bb01e78ab81b3c0580f01d3af098d.jpg)
私のロードレーサーですが昨年の5月にタイヤの張り替えを行っています
それ以来殆ど走っていませんがセメントの劣化に走行距離は関係有りません
時間が経つにつれて接着力が低下して行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/4c/88b740ebd67e931a8dab6354dda6eca8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/fa/8988cbd63df766331ccbb1a0117e49f5.jpg)
定期的にリムセメントを塗り直すのは 1年に1度は
行った方が良いでしょう その理由等も書き進めて
行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/0c/cdd36cdba0b9a81d84e1393a9c41823c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/dc/70d813af7087ea0e8a6fd487cda6bfc1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/29/4485a80b1c2544c2b973373cc0c0202f.jpg)
まず外したホイールのタイヤの汚れを拭き取り
傷などを確認します 致命的な不具合が無ければ
タイヤの再利用に問題は有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/14/5dd4190504121b05422191643e3fff2d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/56/16de20460a082b0614f440006f1d558b.jpg)
タイヤの空気を抜きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/56/8864201d234cd001f1fa44f293a65df5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/3b/52b4bc19069cf53c532e2a8614a405b5.jpg)
タイヤの片側を両手の親指を使いリムから剥がして行きます
片側からではそう簡単に外れません これで外れる様では
リムセメントが死んでいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/4d/289c5c94116a55056df2d5e463deac10.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/32/083e7c33537dfb2f1265d77365db226c.jpg)
ホイールの片側のタイヤを剥がせる所まで剥がし
ホイールを反転させて 反対側からタイヤを剥がします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/16/1d85bdf30518cff40f04a7d547228440.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/b5/b351fdfdcf2dae6cca2c0d8551c2579d.jpg)
リムセメントの状態や強度で異なりますが 丁寧に作業を
進めればタイヤは外れます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/3c/8ffec0f6a19ab95b30eb7fbacfae18f1.jpg)
タイヤを外しました 今回の状態は思っていたより
粘着力=強度が落ちていました このタイミングで
タイヤを剥がして良かったと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ca/0f0e051776edb679925eac116206bc2c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/02/d985efe617d38339f443df6036cc84e7.jpg)
リムセメントの状態を見てみます まだ完全に風邪を引いている訳では
有りません、セメントが乾燥して粉を吹いている状態を風邪を引くと
言いますが そうなると古いセメントを剥がしてしまう必要があります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/45/f73877de11527f97453d02dc20878e12.jpg)
タイヤの裏のセメントもまだ柔軟性が残っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/93/40543d6535de084549c470a1673be093.jpg)
タイヤもリムもまだ何とかこのまま使えそうです
セメントに柔軟性が残っている間は次に塗るセメントで
古い物も生き返ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/dd/d658d2c228794db4b12cf8eeece30d2e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e9/b6cf4bab94ce4737332c15b328d7ad03.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/6f/aacd29aefc8f1cb084ea64fbd870a657.jpg)
今回のセメントは次のセメントを塗り重ねる事が可能な
ギリギリの状態です リムセメントに溶剤を混ぜて
浸透力を良くした物をプライマーとして先に塗っておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/0c/d8c7db16045181d74815da57f22f3173.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/0b/82e14a75f1e80d20c33131b490446273.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b2/8cd5d479a48f62d35f2b563d0d4ef4e4.jpg)
既存のセメントにプライマーを塗って行きます
これで古いセメントが柔らかくなります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/1e/bb8ab47eade8960238cb24422f084964.jpg)
この状態で時間をおきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/32/aab8d717e876181afb1e160668b95ae9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/74/6e0124aaad6f00180667b90087ce735d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/c2/0dfc26393d59b55f2a3bc334a1ef1162.jpg)
タイヤの接着面のセメントをワイヤーブラシで擦ってみます
これで粉が吹く様ではいけませんが まだ大丈夫です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b7/948661ecf9fa960c49a1d2b1e9d06f84.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/a0/6820dfe4c3ac88af56760aa5daf48c0c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ba/b5a7842dece23526ceae5aa593a95a45.jpg)
タイヤの裏にも先程のプライマーを薄く塗布しておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/fa/dde145eeeea2ca9eed93bd0b6858cbb9.jpg)
ここまでが古いリムセメントを緩める作業です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/1a/e698eb0edc298c0cf53b7e7697eac693.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/8f/d647f6ddc58a0daf1ee58fdb4dcc66e5.jpg)
前輪も同じ様にタイヤのチェックから始めます
汚れを拭き取っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/2a/117d82d694861042555adf4e3e451185.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/7d/acdbc128dacafcbb5618a2c33e14c26c.jpg)
フロントタイヤも大きな不具合は無くこのまま
再利用します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/21/d9c837c881df63200a4c12449ffa5d72.jpg)
タイヤを外します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/cc/2f3f20280e11ffc3f55e7fbb26130583.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1b/8d929fe8f18fe89de08406fb29170d6e.jpg)
リム側もタイヤ側も後輪と良く似た状態です
セメントは1年を超えると接着力も無くなり
とても危ない状態で自転車に乗っている事になります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/15/e8264603eb40713b037df1b59b4c90d0.jpg)
前輪もセメントにプライマーを塗り古いセメントを
柔らかくします 完全にセメントが風邪を引くと
この様な方法も取れず古いセメントの除去が必要になり
これには凄く手間隙が掛かります
一年以内のセメントの塗り直しは前記の様な理由で
自分の身を守る為にも行わないといけません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/22/fe8e0756a65c269eda2fc3c33b25095e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ac/9792e2ccb8a4c4ca31dd90a1148467b8.jpg)
古いセメントが落ち着くまでしばらく時間を要します
このままの状態で放置しておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/84/852ac43415cb7e4d7dd4bcca703ebe4b.jpg)
リムセメントが落ち着くまで昼食にします ピストバイクに乗り喫茶店に来ました
普段自転車を触る時はご飯も食べずにしている事が良くあります 今日は幸せ(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/de/cfa685b9e98ec4c9cf3318613f0534e5.jpg)
お昼から帰って来ました 先程から 4時間が経ちました
リムセメントの状態を見てみましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/49/6abee063cbd3fb3cdf705e13c1367bf8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1d/84a0d89e647fe2be5898df17ebf264bf.jpg)
随分と艶が有りますが指先で触れるとそれ程
指にへばりつく訳では有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9f/fdb87043df84ffdd9eace797854b3c6d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/89/d3da9f91efdadc7429071161e499aa42.jpg)
親指で強く押すと指の指紋が残ります 柔らかさとすれば
特に問題は有りません ただ・・・ 次に塗るセメントの
床=下地とすれば少し接着力の手応えが弱いです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/46/c4d320c22cb84023274d6f59d35bdefb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/2c/52bb5e500452e614158e89297ee0599c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ef/30d9f17c617a265615fb1d8ff1f33025.jpg)
タイヤの方はこれで問題は無さそうです このまま行きましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/5a/134fe5752ba29956aa084b936d99fba7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c3/8a9a06713a342dccf5831bfb647f8b41.jpg)
リム側のセメントはもう少し床をしっかり作ります
フロントから始めます ハブは HB-7800 です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/a1/32e6ecc0cf3ec53c6ab2d0191838d871.jpg)
これは昨年新しく買ったリムセメントです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a0/8cc4416144a0bbcf545f0190d5d25f7d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a1/ad693750543e1c36a88f61f05d368a63.jpg)
中身を良く混ぜました 新しい時より少し固くなっています
これを均一に塗りましょう今の状態の床作りには丁度良いでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/bd/76d2c1a1624a41e9cb46a63d5375fbd0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a2/13443b6bd51e0baca53b897a4b1c8ceb.jpg)
塗り残しの無い様に塗りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/6b/542836f5860007e86dd1775be1ba6b39.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/eb/90585fbb7be6a6aa93ccef771ecac17b.jpg)
リアホイールも同様に作業を進めました ここまで
限界に近いリムセメントのお陰で、かなりの手間が掛かりました
短期間にタイヤの入れ替えをしていたら 新しいリムセメントを
塗るだけで終わる作業です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/63/f1d5e02dd2b038002f3a2da07c377d9a.jpg)
さてこの状態で一晩置きます 若い頃はここまでタイヤの接着力を
求める事は有りませんでしたが 歳を重ねて今までと同じ様には
行きません 安全 確実 安心 これを求めた作業です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/5e/430e30ba12dad39d4a72ede27d3088b4.jpg)
ランチへ行った時に見掛けました 鮮やかなブルーですね
本来もっと早く終わるタイヤの入れ替えですが、今回は下準備だけで続きは次の記事に
させて頂きます 次は新しいリムセメントを塗布しタイヤを張る所までご覧頂きます
次回もお付き合い下さい
タイヤ貼りの様子 【 リムセメントを使った タイヤ貼り 】
ホイールにタイヤを貼ったままにしているとリムセメントが風邪を引いたと言う
状態になり接着力が無くなります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/16/246bb01e78ab81b3c0580f01d3af098d.jpg)
私のロードレーサーですが昨年の5月にタイヤの張り替えを行っています
それ以来殆ど走っていませんがセメントの劣化に走行距離は関係有りません
時間が経つにつれて接着力が低下して行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/4c/88b740ebd67e931a8dab6354dda6eca8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/fa/8988cbd63df766331ccbb1a0117e49f5.jpg)
定期的にリムセメントを塗り直すのは 1年に1度は
行った方が良いでしょう その理由等も書き進めて
行きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/0c/cdd36cdba0b9a81d84e1393a9c41823c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/dc/70d813af7087ea0e8a6fd487cda6bfc1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/29/4485a80b1c2544c2b973373cc0c0202f.jpg)
まず外したホイールのタイヤの汚れを拭き取り
傷などを確認します 致命的な不具合が無ければ
タイヤの再利用に問題は有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/14/5dd4190504121b05422191643e3fff2d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/56/16de20460a082b0614f440006f1d558b.jpg)
タイヤの空気を抜きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/56/8864201d234cd001f1fa44f293a65df5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/3b/52b4bc19069cf53c532e2a8614a405b5.jpg)
タイヤの片側を両手の親指を使いリムから剥がして行きます
片側からではそう簡単に外れません これで外れる様では
リムセメントが死んでいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/4d/289c5c94116a55056df2d5e463deac10.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/32/083e7c33537dfb2f1265d77365db226c.jpg)
ホイールの片側のタイヤを剥がせる所まで剥がし
ホイールを反転させて 反対側からタイヤを剥がします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/16/1d85bdf30518cff40f04a7d547228440.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/b5/b351fdfdcf2dae6cca2c0d8551c2579d.jpg)
リムセメントの状態や強度で異なりますが 丁寧に作業を
進めればタイヤは外れます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/3c/8ffec0f6a19ab95b30eb7fbacfae18f1.jpg)
タイヤを外しました 今回の状態は思っていたより
粘着力=強度が落ちていました このタイミングで
タイヤを剥がして良かったと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ca/0f0e051776edb679925eac116206bc2c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/02/d985efe617d38339f443df6036cc84e7.jpg)
リムセメントの状態を見てみます まだ完全に風邪を引いている訳では
有りません、セメントが乾燥して粉を吹いている状態を風邪を引くと
言いますが そうなると古いセメントを剥がしてしまう必要があります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/45/f73877de11527f97453d02dc20878e12.jpg)
タイヤの裏のセメントもまだ柔軟性が残っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/93/40543d6535de084549c470a1673be093.jpg)
タイヤもリムもまだ何とかこのまま使えそうです
セメントに柔軟性が残っている間は次に塗るセメントで
古い物も生き返ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/dd/d658d2c228794db4b12cf8eeece30d2e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e9/b6cf4bab94ce4737332c15b328d7ad03.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/6f/aacd29aefc8f1cb084ea64fbd870a657.jpg)
今回のセメントは次のセメントを塗り重ねる事が可能な
ギリギリの状態です リムセメントに溶剤を混ぜて
浸透力を良くした物をプライマーとして先に塗っておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/0c/d8c7db16045181d74815da57f22f3173.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/0b/82e14a75f1e80d20c33131b490446273.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b2/8cd5d479a48f62d35f2b563d0d4ef4e4.jpg)
既存のセメントにプライマーを塗って行きます
これで古いセメントが柔らかくなります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/1e/bb8ab47eade8960238cb24422f084964.jpg)
この状態で時間をおきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/32/aab8d717e876181afb1e160668b95ae9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/74/6e0124aaad6f00180667b90087ce735d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/c2/0dfc26393d59b55f2a3bc334a1ef1162.jpg)
タイヤの接着面のセメントをワイヤーブラシで擦ってみます
これで粉が吹く様ではいけませんが まだ大丈夫です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b7/948661ecf9fa960c49a1d2b1e9d06f84.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ba/b5a7842dece23526ceae5aa593a95a45.jpg)
タイヤの裏にも先程のプライマーを薄く塗布しておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/fa/dde145eeeea2ca9eed93bd0b6858cbb9.jpg)
ここまでが古いリムセメントを緩める作業です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/1a/e698eb0edc298c0cf53b7e7697eac693.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/8f/d647f6ddc58a0daf1ee58fdb4dcc66e5.jpg)
前輪も同じ様にタイヤのチェックから始めます
汚れを拭き取っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/2a/117d82d694861042555adf4e3e451185.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/7d/acdbc128dacafcbb5618a2c33e14c26c.jpg)
フロントタイヤも大きな不具合は無くこのまま
再利用します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/21/d9c837c881df63200a4c12449ffa5d72.jpg)
タイヤを外します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/cc/2f3f20280e11ffc3f55e7fbb26130583.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1b/8d929fe8f18fe89de08406fb29170d6e.jpg)
リム側もタイヤ側も後輪と良く似た状態です
セメントは1年を超えると接着力も無くなり
とても危ない状態で自転車に乗っている事になります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/15/e8264603eb40713b037df1b59b4c90d0.jpg)
前輪もセメントにプライマーを塗り古いセメントを
柔らかくします 完全にセメントが風邪を引くと
この様な方法も取れず古いセメントの除去が必要になり
これには凄く手間隙が掛かります
一年以内のセメントの塗り直しは前記の様な理由で
自分の身を守る為にも行わないといけません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/22/fe8e0756a65c269eda2fc3c33b25095e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ac/9792e2ccb8a4c4ca31dd90a1148467b8.jpg)
古いセメントが落ち着くまでしばらく時間を要します
このままの状態で放置しておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/84/852ac43415cb7e4d7dd4bcca703ebe4b.jpg)
リムセメントが落ち着くまで昼食にします ピストバイクに乗り喫茶店に来ました
普段自転車を触る時はご飯も食べずにしている事が良くあります 今日は幸せ(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/de/cfa685b9e98ec4c9cf3318613f0534e5.jpg)
お昼から帰って来ました 先程から 4時間が経ちました
リムセメントの状態を見てみましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/49/6abee063cbd3fb3cdf705e13c1367bf8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1d/84a0d89e647fe2be5898df17ebf264bf.jpg)
随分と艶が有りますが指先で触れるとそれ程
指にへばりつく訳では有りません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9f/fdb87043df84ffdd9eace797854b3c6d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/89/d3da9f91efdadc7429071161e499aa42.jpg)
親指で強く押すと指の指紋が残ります 柔らかさとすれば
特に問題は有りません ただ・・・ 次に塗るセメントの
床=下地とすれば少し接着力の手応えが弱いです
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/2c/52bb5e500452e614158e89297ee0599c.jpg)
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タイヤの方はこれで問題は無さそうです このまま行きましょう
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リム側のセメントはもう少し床をしっかり作ります
フロントから始めます ハブは HB-7800 です
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これは昨年新しく買ったリムセメントです
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a1/ad693750543e1c36a88f61f05d368a63.jpg)
中身を良く混ぜました 新しい時より少し固くなっています
これを均一に塗りましょう今の状態の床作りには丁度良いでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/bd/76d2c1a1624a41e9cb46a63d5375fbd0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/a2/13443b6bd51e0baca53b897a4b1c8ceb.jpg)
塗り残しの無い様に塗りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/6b/542836f5860007e86dd1775be1ba6b39.jpg)
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リアホイールも同様に作業を進めました ここまで
限界に近いリムセメントのお陰で、かなりの手間が掛かりました
短期間にタイヤの入れ替えをしていたら 新しいリムセメントを
塗るだけで終わる作業です
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さてこの状態で一晩置きます 若い頃はここまでタイヤの接着力を
求める事は有りませんでしたが 歳を重ねて今までと同じ様には
行きません 安全 確実 安心 これを求めた作業です
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ランチへ行った時に見掛けました 鮮やかなブルーですね
本来もっと早く終わるタイヤの入れ替えですが、今回は下準備だけで続きは次の記事に
させて頂きます 次は新しいリムセメントを塗布しタイヤを張る所までご覧頂きます
次回もお付き合い下さい
タイヤ貼りの様子 【 リムセメントを使った タイヤ貼り 】
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