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Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

自転車のタイヤ交換 後輪 その 1

2015-02-10 20:14:05 | 自転車整備 その他 
いつもスポーツバイクばかり触っていますが今回は一般車の
タイヤ交換の様子をご紹介します する事が多い後輪です





ごく一般的な自転車でシティサイクルとも呼ばれ日常的に使う自転車です






大変大切に長く使われている自転車です
今回はタイヤが見事に減っていたので
見かねて預ってきました




兵庫県伊丹市にある老舗の自転車屋さんの
ステッカーが貼られています




先程の後輪のタイヤを交換しますが このタイプを
個人でするのなら逆さまにするのが一番やり易いと
思います






タイヤ交換をするのには車輪を外す処から
始めます 左右のハブナットを外しましょう






後輪のハブナットには 15mm のスパナを使います
※ 今回のネジは全て正ネジです






ハブナットを緩め、外しました ナットが急に緩むと
思わぬ所で手に怪我をする事も有るので気を付けながら
作業を進めます




一般車にはマッドガード(泥除け)や荷台のステーが
ハブナットで止めて有るので順番を忘れない様 覚えて
おいて下さい




左側もする事は一緒です ただこちらは外す物が多く
有ります






この自転車にはバンドブレーキが使われています
ブレーキを固定しているネジを外します






裏側のナットを押えます ここは 10mm のスパナを
使います 道具は何でも結構です






表のボルトの頭も 10mm のスパナです 工具は使えれば
何でも良いのですが この辺りのネジの材質は柔らかいので
この様なメガネやボックスを使った方がネジの頭を潰さなくて
良いですね






ネジが外れました






次はブレーキワイヤーを外します ここは
裏のネジは有りません






ここも 10mm のスパナを使います






ワイヤーの締め付けボルトからワイヤーを
抜いてしまいます ばらけたワイヤーで指を
突かない様に注意








ワイヤーのアウター受けからワイヤーを取り外します
引き抜けば O.K です




これでブレーキがフリーになりました 最近は
ローラーブレーキも多いですがする事は一緒です






車輪を外す為にチェーンを前のギアから外します
今はパンパンに張って有る状態です






チェーンを緩める処から始めます これは左右の
チェーン引きと言う部品です






チェーン引きのナットを緩めます ここも 10mm の
工具を使います この HOZAN の工具が有れば
一般車では重宝します 現行の品番は D-840-10
ナットドライバー 定価 529 円(税込み)






左右のチェーン引きのナットを緩めました






後輪を前に押し込みます ハブシャフトが
これだけ前に寄りました




チェーンがこれだけ緩みました






チェーンを内側に寄せながらクランクを回すと
チェーンが前ギアの内側に落ちて行きます
急がず 何処かで無理をしていないか確認
しながら進めて行きます 
チェーンがギアから外れました




これで車輪を後ろへ引っ張りリアエンド(爪)から
外します





 
チェーンを後ろギアから外すと車輪の取外しは
完了です チェーンは地面に垂れない様、爪に
掛けておくと良いですね 




ここまでがタイヤ交換の準備です この様に
一般車をたまに触るとロードレーサーなどの
競技用自転車はいかに整備性が良いか良く
解ります





この日はお天気の良い日でした 奥の山は六甲山です 写真の下の方に
左右に伸びている白い筒状の物は中国自動車道の防音壁で 宝塚 I.C の
やや西側辺りです

さてタイヤ交換の準備が出来たので次回はタイヤを入れ換えましょう


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