マビックのホイール ヘリウムのフリー整備を行っています すでに20数年を経たホイールですが
丁寧に整備を進めます
このホイールは 1996年頃の商品ですが 快適に使う為に フリーホイールの整備をしています
前回までにフリーを分解し 清掃、洗浄まで済ませました
この時代のマビックのフリーは 基本的にグリスは使わないので
短期間に 分解~オイルアップをした方が良いと思います
これが MAVIC が推奨する FREE WHEEL OIL です
色々な潤滑剤を試しましたが このオイルが一番良いと
思います
現在もこれが供給されているのか不案内ですが
品番は 99613601 10年近く前に買いましたが
2000円程度だったでしょうか
折角なので指にオイルを垂らしてみます 結構粘度が低く
指からも流れ落ちようとします
ハブ本体 フリーのツメとスプリングが付く部分です
オイルを塗布します
ボディ本体奥に黒い物が見えています 本体に溝が切ってあり
そこに Oリング状の物がはまっています これが防水シールで
フリー本体と接触します 外すと切れる事を懸念し今回は外して
いません ここにオイルを塗布しています
ハブボディのスプリング用の穴に スプリングを
入れました
ラチェットのツメです 丸く凹んだ部分がハブ本体の
装着部にはまります
ツメをハブに取り付けました 感覚として置くだけです
さらにオイルを塗布し ツメの開閉具合を確認します
ツメとスプリングは 2ヶ所に取り付けます バネの上に見える
シルバーの部分にツメの凹部が収まります
ここでホイールを寝かせました この状態の方がツメが安定し
次の作業がやり易いです
ハブ側のベアリングとフリー本体の間に入れるスペーサーです
ハブ側のベアリングの上に置きました
フリーボディの準備をします
フリーボディ内部に オイルを入れます 主目的は
ラチェットの開閉とツメとギザギザ部分の潤滑です
オイルの量は入るだけ入れたら良いです この状態で
これ以上入らない量です、入れてもこぼれます
フリーボディをハブ本体に被せます ラチェットのツメが
開いていると入りませんから 空いている方の手でツメを
閉じながらの作業です これを素早くやります
フリーボディがハブに差し込まれました 次はこれを
固定します
ボディを固定する為に 右側のシャフトを使います
このシャフトには グリスを塗っておきます 目的はネジの固着と
錆の防止です 選んだグリスは Super Lube 多目的グリスです
グリスはシャフト全体に塗り拡げています
シャフトをフリーボディの中に差し込みます
5mm のアーレンキーを用意し 反フリー側のシャフトに
装着します
もう一つ 5mm のアーレンキーを使います 先程差し込んだ
フリー側のシャフトに装着します
反フリー側の工具をしっかり保持し フリー側の工具でネジを
締め込みます 力加減はこのサイズの工具なら、目一杯で OK です
ネジは正ネジです
これでフリー本体が取り付きました 回転具合とツメの掛り具合を
確認します 大丈夫です
フリーと共にハブ本体の回転状態も確認します
やや手応えが重く感じます
少し調整します MAVIC の純正工具です
この先の僅かな突起が大切な部分です シルバーの部分は
回転調整用のパーツですがここに使います
シャフトに 5mm のアーレンキーを使い 先程の工具の突起を
シルバーのリングにはめ込みます
シャフトにねじ込んであった シルバーのリングを外しました
正ネジです
シャフトのネジ部にグリスを塗布しておきます 固着防止です
ここが動かなくなると少し面倒です
もう一度工具を使い シルバーのリングを締め込みます
これの締め加減で回転具合の調整が出来ます ただこの状態では
正確な調整が難しいので ホイールを自転車に装着してからもう一度
調整をします
これで前回から続いた フリーホイールの分解整備は完了です
MAVIC HELIUM フリーの音は凄く静かです このタイプのフリーはオイルを使うので
短い期間で同様の整備をしてやった方が良いと思います 分解も組み立ても簡単です
さてこのホイールは先日ロードに使っているリムが割れたとご案内しましたが
それのスペアとして使うつもりです この後の作業もどうぞお付き合い下さい
丁寧に整備を進めます
このホイールは 1996年頃の商品ですが 快適に使う為に フリーホイールの整備をしています
前回までにフリーを分解し 清掃、洗浄まで済ませました
この時代のマビックのフリーは 基本的にグリスは使わないので
短期間に 分解~オイルアップをした方が良いと思います
これが MAVIC が推奨する FREE WHEEL OIL です
色々な潤滑剤を試しましたが このオイルが一番良いと
思います
現在もこれが供給されているのか不案内ですが
品番は 99613601 10年近く前に買いましたが
2000円程度だったでしょうか
折角なので指にオイルを垂らしてみます 結構粘度が低く
指からも流れ落ちようとします
ハブ本体 フリーのツメとスプリングが付く部分です
オイルを塗布します
ボディ本体奥に黒い物が見えています 本体に溝が切ってあり
そこに Oリング状の物がはまっています これが防水シールで
フリー本体と接触します 外すと切れる事を懸念し今回は外して
いません ここにオイルを塗布しています
ハブボディのスプリング用の穴に スプリングを
入れました
ラチェットのツメです 丸く凹んだ部分がハブ本体の
装着部にはまります
ツメをハブに取り付けました 感覚として置くだけです
さらにオイルを塗布し ツメの開閉具合を確認します
ツメとスプリングは 2ヶ所に取り付けます バネの上に見える
シルバーの部分にツメの凹部が収まります
ここでホイールを寝かせました この状態の方がツメが安定し
次の作業がやり易いです
ハブ側のベアリングとフリー本体の間に入れるスペーサーです
ハブ側のベアリングの上に置きました
フリーボディの準備をします
フリーボディ内部に オイルを入れます 主目的は
ラチェットの開閉とツメとギザギザ部分の潤滑です
オイルの量は入るだけ入れたら良いです この状態で
これ以上入らない量です、入れてもこぼれます
フリーボディをハブ本体に被せます ラチェットのツメが
開いていると入りませんから 空いている方の手でツメを
閉じながらの作業です これを素早くやります
フリーボディがハブに差し込まれました 次はこれを
固定します
ボディを固定する為に 右側のシャフトを使います
このシャフトには グリスを塗っておきます 目的はネジの固着と
錆の防止です 選んだグリスは Super Lube 多目的グリスです
グリスはシャフト全体に塗り拡げています
シャフトをフリーボディの中に差し込みます
5mm のアーレンキーを用意し 反フリー側のシャフトに
装着します
もう一つ 5mm のアーレンキーを使います 先程差し込んだ
フリー側のシャフトに装着します
反フリー側の工具をしっかり保持し フリー側の工具でネジを
締め込みます 力加減はこのサイズの工具なら、目一杯で OK です
ネジは正ネジです
これでフリー本体が取り付きました 回転具合とツメの掛り具合を
確認します 大丈夫です
フリーと共にハブ本体の回転状態も確認します
やや手応えが重く感じます
少し調整します MAVIC の純正工具です
この先の僅かな突起が大切な部分です シルバーの部分は
回転調整用のパーツですがここに使います
シャフトに 5mm のアーレンキーを使い 先程の工具の突起を
シルバーのリングにはめ込みます
シャフトにねじ込んであった シルバーのリングを外しました
正ネジです
シャフトのネジ部にグリスを塗布しておきます 固着防止です
ここが動かなくなると少し面倒です
もう一度工具を使い シルバーのリングを締め込みます
これの締め加減で回転具合の調整が出来ます ただこの状態では
正確な調整が難しいので ホイールを自転車に装着してからもう一度
調整をします
これで前回から続いた フリーホイールの分解整備は完了です
MAVIC HELIUM フリーの音は凄く静かです このタイプのフリーはオイルを使うので
短い期間で同様の整備をしてやった方が良いと思います 分解も組み立ても簡単です
さてこのホイールは先日ロードに使っているリムが割れたとご案内しましたが
それのスペアとして使うつもりです この後の作業もどうぞお付き合い下さい
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