人に頼まれて作る事になった駐車スペースに作るウッドテラス 前回 束(ツカ)の
土台を作ったのでそれの高さを確認しましょう

昨日のお昼からコンクリートを打った束(ツカ)の土台が 9ヶ所 ご覧頂けば
解る様に駐車スペースに勾配が付いている為に 土台の天端が揃っていません
この後の作業で束の長さを決める為にも それぞれの高さを確認しておきます


昨日モルタルを流し込み一晩置き 20時間程度
経った状態です 表面が乾き白い色に変って
来ています


全く別件ですが現在散水栓がクーラーの室外機の
横に有ります テラスを作ると使い難くなるので
今の間に使い易い位置に移設する準備をしておきました
グレーの保温材を巻いたのが水道の配管です これは
テラスの工事と一緒に進めて行きましょう


それぞれの土台の高さを見るためにレーザーレベルを
セットします 何時も自転車のポジション出しに使って
いますが ちゃんと仕事でも使います(笑)
昼間の屋外では明るくてレーザー光が見えません
そんな時にはレーザーを感知する受光器を使い
レーザーのレベル光を拾います 音と画面で教えて
くれる便利な機械です


各土台(束石)の天端の高さを比べる為にどれかを
基準にしますが 室外機の裏の土台を基準にしましょう


その寸法を計測し易い様にこの様な バカ棒を用意しました
馬鹿棒とは建築用語で 物の高さを測ったり何ヵ所かに高さの
印を付ける時に用意する棒の事をそう呼びます
これの理屈は セットしたレーザーレベルの水平光の高さは
不変です このバカ棒の下端を計測の対象物の天端に当てると
レーザー光が当たった部分の数字が読めます それで A地点
B 地点の高さの差異を計算出来ます
室外機の裏の土台はこうなっています ここを基準とします


今日は曇天だったので受光器を使わなくても
何とかレーザー光が見えました この赤いゴーグルを
使うとレーザー光が見え易くなります 計測した数字は
ノートに書き留め、また後で書き換えましょう

今日は雨が降る予報ですが まだ少しいけそうです
一つ土台の仮枠(箱)をばらしてみましょう


ガムテープを剥しました 箱の下からモルタルが
はみ出しています 箱のレベル調整をした時に
箱の下に隙間が有ったのでそこから出た物で
これは想定していた事です


箱を作った時にばらす時の事を考え 一面はビスで
留めておきましたこうする事で釘抜きで叩かなくても
済みます


ビスを外したので次の道具を使います


これも釘抜きの一種ですが 先が薄くてとても便利な
使い方が出来ます 大きな力には向きませんが
インテリアバールなどと呼ばれています 畳を起こす
時にも使えますね

インテリアバールをコンパネの隙間に入れ
そっとこじます


まだコンクリートが完全に乾いていないのと
薬塗りのコンパネのお陰で簡単に外せました


反対側は釘を使っています そっとバールの頭を入れ
軽くハンマーで叩いてやります


他の面はコンクリートに引っ付いているだけです
四面の板をばらし終えると 土台が姿を見せました
内部ままだほとんど乾いていないのでこの様な濃い
色をしています

現場仕事で大切な事 怪我はしない
このばらした仮枠に釘が残っています これを放置すると
足で釘を踏み抜く事が有ります、結構多い事故です



その様な釘は 全部抜いて釘仕舞をするか この様に
ハンマーで叩いて釘を曲げてしまいます 忙しい時には
この時間が惜しい時も有りますがやっておいた方が良い
ですね


養生テープもめくっておきます 暑い時期に粘着テープを
長く置くと汚くなります


箱のレベル調整をした時に使ったパッキンです
それぞれの箱の下に使っていますが これは
取れない所も有るでしょう

試しにばらしてみたコンクリートの現場打ちの土台
及第点をあげても良さそうです


この後全てのガムテープを剥しました ばらすのは
もう少し待った方が良さそうです余程忙しかったら
別ですが 少しコンクリートが柔らかいです

普段の状態です テラスを作ってもこれが無くなる訳じゃ有りません
出来るだけデッドスペースを作らない様に考えながら仕事は進めます
次は束と大引きの施工です、材料を買いにいかなくっちゃ・・・

帰宅後 土台の高さを図面にしておきました 室外機の裏の束石を基準にし
そこからそれぞれの高さの違いを記しています これを基に束の長さを決めて
カットして行きます
前回の作業 【 ウッドテラス 土台 コンクリート打設 】
次の作業 【 ウッドテラス 木材のカットと防腐剤塗布 】
土台を作ったのでそれの高さを確認しましょう

昨日のお昼からコンクリートを打った束(ツカ)の土台が 9ヶ所 ご覧頂けば
解る様に駐車スペースに勾配が付いている為に 土台の天端が揃っていません
この後の作業で束の長さを決める為にも それぞれの高さを確認しておきます


昨日モルタルを流し込み一晩置き 20時間程度
経った状態です 表面が乾き白い色に変って
来ています


全く別件ですが現在散水栓がクーラーの室外機の
横に有ります テラスを作ると使い難くなるので
今の間に使い易い位置に移設する準備をしておきました
グレーの保温材を巻いたのが水道の配管です これは
テラスの工事と一緒に進めて行きましょう


それぞれの土台の高さを見るためにレーザーレベルを
セットします 何時も自転車のポジション出しに使って
いますが ちゃんと仕事でも使います(笑)
昼間の屋外では明るくてレーザー光が見えません
そんな時にはレーザーを感知する受光器を使い
レーザーのレベル光を拾います 音と画面で教えて
くれる便利な機械です


各土台(束石)の天端の高さを比べる為にどれかを
基準にしますが 室外機の裏の土台を基準にしましょう


その寸法を計測し易い様にこの様な バカ棒を用意しました
馬鹿棒とは建築用語で 物の高さを測ったり何ヵ所かに高さの
印を付ける時に用意する棒の事をそう呼びます
これの理屈は セットしたレーザーレベルの水平光の高さは
不変です このバカ棒の下端を計測の対象物の天端に当てると
レーザー光が当たった部分の数字が読めます それで A地点
B 地点の高さの差異を計算出来ます
室外機の裏の土台はこうなっています ここを基準とします


今日は曇天だったので受光器を使わなくても
何とかレーザー光が見えました この赤いゴーグルを
使うとレーザー光が見え易くなります 計測した数字は
ノートに書き留め、また後で書き換えましょう

今日は雨が降る予報ですが まだ少しいけそうです
一つ土台の仮枠(箱)をばらしてみましょう


ガムテープを剥しました 箱の下からモルタルが
はみ出しています 箱のレベル調整をした時に
箱の下に隙間が有ったのでそこから出た物で
これは想定していた事です


箱を作った時にばらす時の事を考え 一面はビスで
留めておきましたこうする事で釘抜きで叩かなくても
済みます


ビスを外したので次の道具を使います


これも釘抜きの一種ですが 先が薄くてとても便利な
使い方が出来ます 大きな力には向きませんが
インテリアバールなどと呼ばれています 畳を起こす
時にも使えますね

インテリアバールをコンパネの隙間に入れ
そっとこじます


まだコンクリートが完全に乾いていないのと
薬塗りのコンパネのお陰で簡単に外せました


反対側は釘を使っています そっとバールの頭を入れ
軽くハンマーで叩いてやります


他の面はコンクリートに引っ付いているだけです
四面の板をばらし終えると 土台が姿を見せました
内部ままだほとんど乾いていないのでこの様な濃い
色をしています

現場仕事で大切な事 怪我はしない
このばらした仮枠に釘が残っています これを放置すると
足で釘を踏み抜く事が有ります、結構多い事故です



その様な釘は 全部抜いて釘仕舞をするか この様に
ハンマーで叩いて釘を曲げてしまいます 忙しい時には
この時間が惜しい時も有りますがやっておいた方が良い
ですね


養生テープもめくっておきます 暑い時期に粘着テープを
長く置くと汚くなります


箱のレベル調整をした時に使ったパッキンです
それぞれの箱の下に使っていますが これは
取れない所も有るでしょう

試しにばらしてみたコンクリートの現場打ちの土台
及第点をあげても良さそうです


この後全てのガムテープを剥しました ばらすのは
もう少し待った方が良さそうです余程忙しかったら
別ですが 少しコンクリートが柔らかいです

普段の状態です テラスを作ってもこれが無くなる訳じゃ有りません
出来るだけデッドスペースを作らない様に考えながら仕事は進めます
次は束と大引きの施工です、材料を買いにいかなくっちゃ・・・

帰宅後 土台の高さを図面にしておきました 室外機の裏の束石を基準にし
そこからそれぞれの高さの違いを記しています これを基に束の長さを決めて
カットして行きます
前回の作業 【 ウッドテラス 土台 コンクリート打設 】
次の作業 【 ウッドテラス 木材のカットと防腐剤塗布 】