最近はフリーもカセット式でボス・フリーなんて使わないですが
今日のお仕事はフリー抜き 昔は皆さんやりましたよね
最近はボスフリーを見た事が無い人も多いと思いますが自転車好きなら
是非、知識として頭の引き出しの中に入れておいて頂きたいな・・

今手元に有るボスフリー 全部 5段です前田工業、サンツアーのパーフェクトがほとんどですが
当時は好きな歯数で組む事が出来た 優れ物のフリーです

ボスフリーにより使う工具、フリー抜きも違いますが
今日の作業で使うのはこの2点 300mmのモンキーとサンツアー用のフリー抜き工具です


自転車からホイールを外した状態 サンツアーのパーフェクトです
クイックシャフトを外します 2箇所のくぼみに工具をはめ込みます

フリー抜き用の工具をはめ込みました その後
クイックシャフトで工具が外れない様に押えます 最後まで締め込み少しネジを戻すのが良いです
クイックの小さなスプリングは必要有りません

300mmのモンキーでエイヤー! ここは力技です 正ネジですよ


抜いたフリーとハブ ハブのネジにグリスを塗っておくとそんなに力は要りません
今回はここまでですが フリーの内部には仁丹と呼ぶ一分玉の小さな鋼球や
ラチェットの構造に小さな爪、細いスプリングが使われています
私はこの内部もたまにメンテナンスをしてやりますが それは又の機会にご紹介しましょう


前田工業、サンツアーのパーフェクト ロー側3枚がはめ込み、トップ側2枚がねじ込みで
好きな歯数で組み替える事が出来た当時とすれば大変優れたフリーでした
下はフランスのMILREMO(ミルレモ)大昔は競技車にも使ったのでしょうが
1970年頃にはもうフランスの部品をレースで使う事はほとんどなくなりましたね
うんちく話
この5速フリーの頃はフレームのエンド巾は120mmでした
そして1970年初期に6速のフリーがエンド巾126mmで登場するのですが
サンツアーがウルトラサイズと言うギア間を狭くし チェーンのピンの頭の出を少なくした物との
組み合わせで120mm巾対応の6速フリーがリリースされています
その後ウルトラサイズの7速フリーがエンド巾126mmで登場したと記憶しています
まあこの辺は私の記憶に頼っていますので 大きく間違っているかも分かりません
いい加減な奴でしょ?(笑)
今日のお仕事はフリー抜き 昔は皆さんやりましたよね
最近はボスフリーを見た事が無い人も多いと思いますが自転車好きなら
是非、知識として頭の引き出しの中に入れておいて頂きたいな・・

今手元に有るボスフリー 全部 5段です前田工業、サンツアーのパーフェクトがほとんどですが
当時は好きな歯数で組む事が出来た 優れ物のフリーです


ボスフリーにより使う工具、フリー抜きも違いますが
今日の作業で使うのはこの2点 300mmのモンキーとサンツアー用のフリー抜き工具です


自転車からホイールを外した状態 サンツアーのパーフェクトです
クイックシャフトを外します 2箇所のくぼみに工具をはめ込みます


フリー抜き用の工具をはめ込みました その後
クイックシャフトで工具が外れない様に押えます 最後まで締め込み少しネジを戻すのが良いです
クイックの小さなスプリングは必要有りません

300mmのモンキーでエイヤー! ここは力技です 正ネジですよ


抜いたフリーとハブ ハブのネジにグリスを塗っておくとそんなに力は要りません
今回はここまでですが フリーの内部には仁丹と呼ぶ一分玉の小さな鋼球や
ラチェットの構造に小さな爪、細いスプリングが使われています
私はこの内部もたまにメンテナンスをしてやりますが それは又の機会にご紹介しましょう


前田工業、サンツアーのパーフェクト ロー側3枚がはめ込み、トップ側2枚がねじ込みで
好きな歯数で組み替える事が出来た当時とすれば大変優れたフリーでした
下はフランスのMILREMO(ミルレモ)大昔は競技車にも使ったのでしょうが
1970年頃にはもうフランスの部品をレースで使う事はほとんどなくなりましたね
うんちく話
この5速フリーの頃はフレームのエンド巾は120mmでした
そして1970年初期に6速のフリーがエンド巾126mmで登場するのですが
サンツアーがウルトラサイズと言うギア間を狭くし チェーンのピンの頭の出を少なくした物との
組み合わせで120mm巾対応の6速フリーがリリースされています
その後ウルトラサイズの7速フリーがエンド巾126mmで登場したと記憶しています
まあこの辺は私の記憶に頼っていますので 大きく間違っているかも分かりません
いい加減な奴でしょ?(笑)