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キンピラ牛蒡/シャワー事情

2014年12月22日 | 田舎生活の衣食住
 昨日スーパーには、お節料理の具材が並んでいました。ああっ、今年も残す所2週間を切った訳です。
 毎年思うのですが、正月に掛けてどうして野菜の価格が沸騰するのか。どうしていつもの小さいけど98円の蒲鉾や、98円の黒豆が陳列棚から姿を消すのか。
 良く分かりませんが、1本600円もする蒲鉾なんぞに取って代わられています。
 まあ、店側の意図は分かりますがねえ。貧しいながらもお節料理を楽しみたい庶民も居る訳で(わたしのことだけど)、600円もする蒲鉾喰うくらいなら、ラーメン、それもタンメンなんかを喰うよっ。
 そんな訳で、世間がクリスマスに浮かれているうちに(25日からはお節一色になり、普段の安価な素材はなくなります)、賞味期限が正月を過ぎても大丈夫な、お節用素材を探し求める流浪の買い物が始まったのです。
 100円ショップって、どうしてこうも魅力的なのでしょう? あれも、これも気持ちを揺さぶられる物ばかり。しかも108円(消費税込み)なものだから(当たり前)、あれも、これもとついつい買い過ぎて、帰宅後に反省するのですが、後の祭りです。
 特にナチュラル素材に弱く、木製品などは買い過ぎてしまうのです。
 まずは一周目に欲しい物を籠に入れ、二周目に冷静に考え、買い物籠から必要ない物を棚に戻す。そして三周目に、籠の中は本当に必要か。棚に戻した物は二度と出会えなくても後悔しないかと、またまた考えるの、最低でも店内を3周します。
 おかしな客に見えるでしょう(笑)。
 何でこんな事を書いているかと言うと、買ってしまったのです。松竹梅の造花を一対。正月飾りの門松も南天もしめ飾りもあると言うのに…。しかも、それを挿す花瓶に見立てた徳利一対。しかし、迷わず購入したくらいに琴線に触れたのがこれっ。写真では分かりませんが、笹の葉が金色にキラキラ光っているのです。





 お菜は、キンピラ牛蒡。このところ、牛蒡が食べたいのは、どうしてだろう? 牛蒡には、若返り効果がある「サポニン」や、老化防止に有名な「ポリフェノール」が含まれているので、老化を自然に防ごうとしているのでしょうか?





 毎日、寒くって寒くて。特に風呂場の寒さと言ったら、入浴時に嫌ーっな気持ちになるくらいです。それでも毎日入浴はしますが、洗い場に出ると寒い。
 未だ未だ冬も序の口なのに、今からこんなでどうする? わたし。
 上海の様に、温風が吹き出す換気扇って日本にはないのでしょうか? あれは、画期的でした。
 香港も温かいイメージがありますが、冬場は結構冷え込みます。しかも室内が底冷えです。また、シャワーも、本当に短時間しか温水が出ない場合もあり(電気式)、それこそ、シャンプーや石鹸を塗りたくって、シャワーで一気に流す。こんな物件もありました。
 そして、香港は土地が狭い事から、アパートも狭く、トイレ・シャワールームは実にコンパクトなのです。
 それこそ、便器の上にシャワーヘッドがあり、トイレが水浸しといった場合もあります。
 郷に入れば郷に従え。仕方ない事なので、我慢していましたが、日本人としては、衛生観念が気になります。
 最も向こうにすれば、同じ湯船に何人も入る事自体が、衛生的でないらしいのですが。
 海外生活十余年で、バスタブ付き物件に住めたのは、わずか2軒。香港の YWCAと北京だけでした。休日の夕方早い時間に、入浴剤を入れてバスタブにゆっくり浸かり、無二の幸せを感じたものです。
 



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