.

.

残り物でタコライスと野菜炒め弁当/「猫侍」だったら

2015年07月21日 | 田舎生活の衣食住
 暑いったらありゃしない。扇風機フル回転です。それでも明け方は涼しくて、窓を開け放つと室内のもわっとした空気が入れ代わり気持ちが良いので、またまた二度寝です。
 確か昔は30度くらいで暑いと騒いでいた気がしますが、現在は35度とか、尋常じゃないですよね。
 最もエアコンが出回る前は、どの家庭も扇風機だけが普通だったので、暑くても耐えるしかありませんでした。それよりも気になったのは、網戸。網戸が普及する前って、どうして居たのだろう。網戸がこれほどポピュラーになったのはそう古いことではない気がします。
 自分の子どもの頃って、網戸あったのだろうか? その記憶は曖昧なのですが、当時は、どの家庭も蚊帳を吊ってその中で眠っていました。これがまた上手に蚊帳の中に入らないと、人間と一緒に蚊も入ってしまう訳で、出入りに細心の注意が必要だったのです。
 今では蚊帳を吊るお宅もまれなのではないでしょうか? ということは、やはり網戸が普及したのはそう古いことではないのでしょうね。いやあ、便利な世の中になりました。
 かく言う自分も上京して数年はエアコン無しの生活だったので、しかも東京。雨戸を閉めて蒸し暑い中、大汗をかいて眠っていたものです。確か、エアコンは働き出してから、窓取り付け様の古いタイプを頂いたのが初めてなので、上京後7~8年はエアコン無しの夏を過ごしていたことになります。
 そしてそれを苦とも不便とも感じていなかったらしい。若いって素晴らしい。

 冷蔵庫をぱっと見て、作り置きなどを片付けようと、拵えたのが、挽肉の代わりに竹輪を使ったタコライス(野菜のみじん切りは前回の時に一緒に炒めて冷蔵保存しておいた)と、肉野菜炒めです。肉野菜炒めには、ピーマンとモヤシのほかに、コンニャクとニンジンのキンピラの残りも入れちゃいました。味付けは、ニンニク味噌。キンピラの味付けが極薄味なので、気になりません。
 残り物の割には豪華になりました。竹マヨ10円も入っています。コスト計算は豚肉が88円、ピーマン20円、後は極僅かずつなので、全部で40円で良いや。約158円也。残り物には見えないと思うのですが…贔屓目でしょうか? 「もの凄げーっ、旨かったあああ」。それに、いつもと同じご飯の量でも、満腹感あり。野菜もたっぷりだし、「これ良い」。大葉を散らしたのも正解でした。良い香りです。毎日タコライスでも良いくらい(笑)。挽肉とチーズを入れなければ、然程カロリーアップにはならないし、野菜だけのタコライスを拵えようっと。









 くずきりを食べました。キンキンに冷やして黒蜜を掛けて…夏っぽいなあ。蚊取り線香の香りが鼻腔をくすぐり、軒先からは南部風鈴がチリンチリン鳴っています。夏気分満点です。

 「深夜食堂」を観ていたら、無性に肉じゃがが食べたくなりました。煮物って、弁当のお菜には向かないので、どうしても炒め物になりがちですが、そもそもは煮物の方が好き。汁が出ないように工夫して肉じゃが作るか。因に我が家は豚です。これ、貧乏だからじゃなくて嗜好問題だからね。

 家の仔が「猫侍」だったらバージョン。悔しいが、こればかりは「あなごちゃん(玉之丞)」には適わねえや。良いよ、家の仔が「世界で二番目に可愛い」でもさ。
 ざっくり造っちゃったけど、これ、面白いからもっと丁寧に仕上げてみようっと。








ランキングに参加しています。ご協力お願いします。

節約弁当 ブログランキングへ

お弁当 ブログランキングへ

アジア(海外生活・情報) ブログランキングへ


コメントを投稿