真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

高齢期の一人暮らし、8割以上が「不安」だそうだ

2016年10月08日 | Weblog
厚生労働省は4日、40歳以上の男女3,000人を対象とした「高齢社会に関する意識調査」の結果を公表した。高齢期の一人暮らしについては、「不安」が8割以上(「大いに不安」39.9%+「やや不安」41.8%)。ダブルケア(育児と介護の同時負担等)については、身近な問題だと「思う」「どちらかというと思う」が合わせて 45.4%、だった。

奇しくも、残間さんのブログに「元夫が8月末に、誰にも看取られることなく、独りで旅立ったという報が、共通の友人から届きました」と書き込まれていた。

私も1人暮しだし、何時そうなるか分からないので他人事ではないのだが、1人で死ぬとすれば、ペースメーカーに不具合が生じ、心臓が止まった時だろうくらいに考えている。何時死んでも良いように、最近は、家中を整理整頓、無駄な物を極力捨てることを始めている所だが、でも、本とCDとDVDが捨てられない。

この調査は、平成 27 年度少子高齢社会等調査検討事業報告書 三菱UFJリサーチ&コンサルティングが行ったもので、調査目的は、高齢社会に対する意識の世代・地域・所得ごと等の傾向を把握するためのもので、高齢社会を克服するための論点や方向性を浮き彫りにし、厚生労働白書及び今後の制度検討の基礎資料として活用することを目的として実施したものだ。

なかでも、高齢期の一人暮らしについては、想像した通り不安であった。高齢期の一人暮らしへの不安度合いについては、「大いに不安(39.9%)」「やや不安(41.8%)」と8割以上の方が不安を感じている。これは相当多い数値なのだろうが、諸外国の先進国ではどうなっているのかなと思う。

一人暮らしが不安な理由は、「病気になったときのこと(79.7%)」「寝たきりや身体が不自由になり、介護が必要になったときのこと
(79.1%)」が特に多く、「買い物など日常生活のこと(43.5%)」が続いていた。

いずれ、そういう日が来るのだろうと思う。でも、本当にたま〜〜に、私は独りだって思うことがある。昨日、この事を中・高の友人と会って話したら大笑いされた.『あなたは大丈夫よ」って。そうかな?
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 羨ましい研究環境 | トップ | 佐藤しのぶさんは凄いな〜と... »

Weblog」カテゴリの最新記事