真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

若者のPCスキル低下

2018年05月01日 | Weblog
先日の研究会で、情報教育の先生が、最近の若者はPCが使えないので、基本的なPCスキルを教えなければならないのだと言っていた。今の若者はPCの変わって全てスマホで済ますらしく、それは一本指入力であり、音声入力のため、 若者のPCスキルの低下が著しいrクァしい。  

4月に、新入社員が入ってくる時期でもあり、ビジネスパーソンになって新入社員がPCが使えないなんてことで自身の仕事や職場に与える影響はないのだろうか? NECパーソナルコンピュータ株式会社が、昨年2月に発表した「大学生(1年生~3年生)・就職活動経験者(大学4年生)、人事採用担当者を対象とするPCに関するアンケート調査」によると、9割以上の大学生がパソコンを所有している一方で、7割以上はパソコンのスキルに自信がないとの結果が出ている。

実際、採用する側も若者のPCスキル不足を実感しているようで、「新入社員にPCスキルの不足を感じるか」との問いに、57.2%が「感じる」「やや感じる」と回答しているのだ。今や、パソコンが使えなければ仕事はできないと考えるべきで、社会人に必要な3つのPCスキル、ワード、エクセル、パワポは必須技能で学生時代に習得するものだと思っていた。

若者のPCスキル低下の原因は、2011年あたりからスマホが普及し、パソコンよりもスマホやタブレットに触れる時間のほうが長かったとからだ。実際、この5年で社会人になった人は、その前の5年の間に社会人になった人よりもPCスキルがだいぶ低くなっている。

ビジネスは文書主義だと考えれば、今は仕事においてパソコンを使う機会が圧倒的に多い。そのため、PCスキルが低いと仕事に支障をきたすと思うのだ。全てがスマホでことが済む時代がそこまで来ているのかもしれないが、今は、やはりパソコンスキルは必須だと思う。

友人が働いて時にはパソコンがなくて、PCを使わないと仕事にならないと言って奮闘しているのだが、同時にその友人はスマホでも仕事をしなければならずに、またまた奮闘している。テクノロジーの進化は人間をストレスの渦の中に放り込む。




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