真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

羽生結弦パレードはマナー満点

2018年04月27日 | Weblog
仙台市で22日にあった平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で2大会連続の金メダルを獲得した羽生結弦選手の「羽生結弦パレード」はマナー満点だったそうだ。ごみなし、混乱なしで実行委は観客とボランティアに感謝している。

宮城県内外から108,000人が詰め掛けたそうだが、主催した実行委員会によると、終了後は学生ボランティアや県、市の職員ら約1000人でごみを回収し、集まったのは90リットル入りの業務用ごみ袋6個分にとどまった。

4年前の前回パレードでボランティアをしたという女性公務員も「前回より人出は多かったのに、きれいだった」と感心しきりだった。羽生選手のファンが会員制交流サイトでごみ拾いを呼び掛けたことも理由の一つとみられる。沿道の皆さんのマナーが良く、ボランティアの人たちが力を貸してくれたおかげで円滑に運営できたらしい。

祝賀パレードで、少なくとも約1700万円の剰余金が出る見通しとなった。寄付、企業協賛が想定を上回理、寄付は29日まで受け付ける予定となっており、「黒字幅」はさらに広がる可能性がある。

パレードの実行委員会によると、現時点での収入はTシャツなど応援グッズの売り上げ約1億7000万円、個人からの寄付約2000万円、企業協賛約1700万円。他方、支出は警備や運営、広報の経費を含むパレード費用約1億1600万円、応援グッズ製作費約7400万円。差し引き約1700万円が残る計算だ。

パレード費用はコースの延長や警備態勢の強化、コールセンターの開設などで4年前の前回からほぼ倍増したそうだが、寄付金が前回実績を約200万円、企業協賛が約300万円それぞれ上回った。

前回のパレード時の剰余金約740万円は、羽生選手の後輩の育成に役立ててもらう目的で宮城県スケート連盟に寄付されているのだが、実行委の担当者は「連覇で注目度が上がり、寄付や協賛の上積みにつながった。剰余金は関係団体と協議して有効活用を考えたい」と話している。

このパレードには海外からも羽生結弦選手のファンが来ていて、世界中から羽生選手が愛されているのがわかる。羽生選手は復興のためにも尽力している。

 

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