真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

菊池レモン

2013年04月29日 | Weblog
菊池レモンは皮迄食べられる巨大レモンだ。長さ焼く18CM、重さは 200~300グラムで、普通のレモンの2、3個分もある。このレモンは東京の八丈島にある。

これを菊池レモンと呼ぶのだが、酸味はマイルドで皮ごと食べられるのが特長。今、この菊池レモンを八丈島の特産として売り出す計画が有る。

皮ごと食べられると聞くと、レモンというより、みかんとかグレープフルーツに似ているのではないかと想像するのだが、まだ現物を見ていないし、食したことも無いので何ともいえない。

今冬の生産量は約270キロで、東京都内の百貨店などに試験的に出荷したそうなのだが、三越では1個980円で販売されたそうだ。収穫期が12月から3月というから冬に出回るということだと思うけど、1個980円はちょっと高いかな。

レモンと思うと980円は高いかも知れないが、様々な料理に利用できるとすれば、そう高くはないかも知れない。当面はレストランとかで利用されて、その後に家庭に普及してくるのだろうけど、新種の野菜や果物がスーパーなどに並んで行くことは、楽しみでもある。

野菜もどんどん様変わりしていて、今では殆ど誰もが食べたことのあるセロリは、1970年代初頭には、殆どの人が知らなくて、当時は生でサラダ料理として食べるのが普通だったから、子どもや年寄りはセロリを嫌う人がとても多かった。

でも時代と共に、料理レシプも普及し、普通に家庭料理に使われる。野菜だけでなくどのようなものも、新しく売り出されたり、新規に開発されたものが市場に浸透する迄には時間がかかる。

だから、しかけがが必要なのかもしれない。消費者の心をつかみ、財布のヒモを弛ませる商法があるわけで、「何時買うの? 今でしょう」、となるのです。


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