000君担当していた
クボタコンバイン R1-24 420x44x84
両切断修理
修理依頼受け取った時は単純なワイヤー切れによる切断と思った
ワイヤー埋め込む為にラグ部を剥ぎ取る
余りにもワイヤーが腐食していたので次から次へと切り取り 強いワイヤーが出た時
は写真の様に「本当に元へ直せるのか?」と訪れる外野に言われた
芯金もクローラーの約半分の数が緩んでいたので埋め戻す作業となる
数日掛けて昨日全ての修理を終えた
交換ワイヤー、芯金は新しいゴムに包まれ再度コンバインの元へ戻る
「おまえ!退院してきたのか?」と言われるに違いない
00ツ農機さ~ん 修理できたよ! 引き取りど~ぞ!
親父担当の「CT80」修理もスタート地点に近づいている(左端が1回目修理)
右 今朝加硫機より取り外す(8回目加硫)
中央 この部分を剥ぎ取り埋め戻すと修理完了(10回目加硫)
左 今日作業する(9回目加硫)
000君と親父の仕事の都合により残り1本は未だ手付かず(残り3回加硫)
最近雨降っていないので駐車場で作業できて助かっている降らないでここ数日間
「澄江寺」の屋根は以前茅葺にトタンを被せた造りであった(20年前まで)
長年の歳月が過ぎるとトタンも痛み雨も漏るし管理大変であった
数年毎 その屋根にペンキ屋さん達が登り「命綱」を体に巻き「シルバー色」の
ペンキ塗り直しているのを親父何回も見ている
まるで「ロッククライミング」している姿であった
住職に聞くに1回の塗装代金「000万円」の金が出て行くそうだ
銅板ぶきに直そうと「護寺会」で決まり本堂屋根解体に入る
古い萱 次から次へと取り外され屋根が裸になった時は一般住宅では考えられない
本数の柱を使った骨組みだった
腐食した木々は取り除かれ事前に乾燥させていた新しい柱と交換する
屋根全体がまるごと作りかえられる その作業進行状況を日課の如く眺めていた親父
撤去された柱を留めていた「手打ち釘」鉄棒を火で赤めてたたき伸ばし
適当な長さに切った後 金槌で頭の形を造って最後に「漆」を焼き付けて
黒く着色された四角い釘であり「澄江寺本堂の釘」として保存したい
厚めの銅板で葺いた屋根が完成した時は太陽に照らされると
「金色の目映い屋根」で目が眩む 今は色も落ち着き寺の荘厳さを現わしている