ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

R1-24切断修理完了

2009年10月16日 | クローラー修理販売関連

  000君担当していた

      クボタコンバイン   R1-24   420x44x84

                          両切断修理

  修理依頼受け取った時は単純なワイヤー切れによる切断と思った

  ワイヤー埋め込む為にラグ部を剥ぎ取る

  余りにもワイヤーが腐食していたので次から次へと切り取り 強いワイヤーが出た時

  は写真の様に「本当に元へ直せるのか?」と訪れる外野に言われた

  芯金もクローラーの約半分の数が緩んでいたので埋め戻す作業となる

  数日掛けて昨日全ての修理を終えた

  交換ワイヤー、芯金は新しいゴムに包まれ再度コンバインの元へ戻る

  「おまえ!退院してきたのか?」と言われるに違いない 

        00ツ農機さ~ん  修理できたよ! 引き取りど~ぞ!

  親父担当の「CT80」修理もスタート地点に近づいている(左端が1回目修理)

     右     今朝加硫機より取り外す(8回目加硫)

     中央    この部分を剥ぎ取り埋め戻すと修理完了(10回目加硫)

     左     今日作業する(9回目加硫)

  000君と親父の仕事の都合により残り1本は未だ手付かず(残り3回加硫)

  最近雨降っていないので駐車場で作業できて助かっている降らないでここ数日間

  「澄江寺」の屋根は以前茅葺にトタンを被せた造りであった(20年前まで)

  長年の歳月が過ぎるとトタンも痛み雨も漏るし管理大変であった

  数年毎 その屋根にペンキ屋さん達が登り「命綱」を体に巻き「シルバー色」の

  ペンキ塗り直しているのを親父何回も見ている

  まるで「ロッククライミング」している姿であった

  住職に聞くに1回の塗装代金「000万円」の金が出て行くそうだ

  銅板ぶきに直そうと「護寺会」で決まり本堂屋根解体に入る

  古い萱 次から次へと取り外され屋根が裸になった時は一般住宅では考えられない

  本数の柱を使った骨組みだった 

  腐食した木々は取り除かれ事前に乾燥させていた新しい柱と交換する

  屋根全体がまるごと作りかえられる その作業進行状況を日課の如く眺めていた親父

  撤去された柱を留めていた「手打ち釘」鉄棒を火で赤めてたたき伸ばし

  適当な長さに切った後 金槌で頭の形を造って最後に「漆」を焼き付けて

  黒く着色された四角い釘であり「澄江寺本堂の釘」として保存したい

  厚めの銅板で葺いた屋根が完成した時は太陽に照らされると

  「金色の目映い屋根」で目が眩む 今は色も落ち着き寺の荘厳さを現わしている

 


CT80修理続く

2009年10月15日 | クローラー修理販売関連

  「CT80」修理2本とも残り3回の加硫となった

  夜に加硫機にセットし翌朝取り外す工程を今迄数回となく作業してきた

  昨夜も同じ工程の繰り返し

  000君は「R1-24」両側切断修理の2回目の加硫迄の準備作業を続ける

  深夜(昨日はPM10;00)迄には加硫終了し すぐに親父担当の「CT80」加硫する

  稲作農家の方は稲刈り作業終え「新米」収穫のお祝いに「刈り上げ餅」を食べる

  親父は稲作農家でないので「借り上げ餅?」まだ食してない・・誰か持って来てぇ~

  先日にブログに書いたかも? 稲刈り途中でトラブル発生したクローラー修理依頼

  の持込、問い合わせで未だゝ一息つく事出来ない                    

  目前に仙台での「ポリタンク洗浄装置」郡山の「消臭、殺菌水噴霧装置」の現地設置

  の作業も残っている   

  体 休める日いつの事やら? 商売なので仕事ないよりは「まぁ 良いとしよう~っと」

  昨日更新で「澄江寺」の本堂軒先の「こげ痕」をデジで撮ってきた

  以前は茅葺の上にトタンを貼り付けた屋根 

  余りの歳月が過ぎ屋根の大改修となり屋根全体を十数年前に取り外す

  腐食している木々は交換され以前の軒先の上に更に新しい軒先を出した

  工事の時に「燻ぶった木」を洗浄したので鮮明に紹介出来なかった

  この山門の前身は「寒河江城」三の丸辰巳門(東南方)にあった

  子供の時はこの山門で遊び 「かくれんぼ」の時は天井にのぼり隠れたりした

  「落書き」しなかったのが幸い・・・今は「寒河江市文化財」となってしまった

  親父の初代先祖さまは「澄江寺」と共に「寺侍」として今から五百余年前に

  長州(山口県)より寒河江に来ている

  「澄江寺所蔵」の地図によると「親父の家」はこの山門を潜り右側にある

  何代なのかは解らないが境内より出ている

  親父の薄れた記憶に残っているには「寺境内では殺生を食えない!」ので?門前に出た

  太い道路の左角に「自宅」隣に「猫の額の工場」さらに「家庭菜園」の畑の現在の居場所

  今の時代は車社会 以前親父の家があった所は駐車場となり3年前には

  砂利敷きをコンクリートで固め立派な駐車場となっている

 


CT80修理続く

2009年10月14日 | クローラー修理販売関連

  MRI用ノイズフィルター盤組み立て、シュレッターシャフト加工終え昨日納品する事出来た

  ノイズフィルター盤は昨夜チャーター便に積まれ千葉県に運ばれている

  遅れに遅れている「CT80」内側全周修理 親父昨日午後より再々スタート

  全周終えるのに10回の加硫しなければならないx2本なので計20回の加硫となる

  残り各3回の加硫までたどり着いた

  宮城県00商会さま 写真で理解して頂きもう少しの時間を下さい

  000君は「R1-24」コンバインクローラーの芯金埋めの作業に入る

  切断している箇所はすでに修理終えているので今回の作業で完成となる

  一部の農機具屋さんはこの3連休も休まなかったみたい?

  親父に気を使ってなのか休日中は余り電話無かったので盤組み、切削加工出来た

  休み明けた昨日電話、修理持ち込み有りで忙しい1日であった

  手を付けている修理クローラー残っているのに昨日3本今日1本持ち込み予定

  置く場所なく修理待ちのクローラーはトラックの荷台にかたずけられる

  稲刈りはすでに終わっているがコンバインを格納する前に「修理しておくべぇ~」

 ・・・・・・・・・ 慶応二年三月十八日 夜 楯西村 大久保宇兵衛小屋より出火

  六供町、上町、西ノ町、横町、新町焼失す

  家屋其の他、都合百五十棟焼失したる

  被災者名を記す・・・・・・・・・・・・・・

         写真右下に書き込んである  

  寒河江歴史研究会の方々はこの大火を『寒河江の宇兵衛大火』と言い伝えている

  この時はすでに綴り語にカタカナでなく平仮名を書いていたと理解している親父

  このスケッチを見ると親父の家も新町(あらまち)なので被災している

  親父の家の目前に「澄江寺(ちょうこうじ)」がありますが当時本堂裏の墓地には

  高い杉の木が数十本と生い茂り風上よりの火の粉はその杉で守られ本堂火を被る事

  無く焼失免れたと聞いている

  しかし その火力には持ちきれなかったのか今日でも本堂西側の軒下の一部に

  「焦げ痕」を見ることが出来る

  現代の消防の力であればこの様な大火には成らなかっただろう!

  ブログ見終えたら『火の用心』 カ~ン カ~ン(昔)

  気をつけよう!今ブログ見ているあなた「天ぷら揚げてないよね?」・・・・・・・・ 


我が家のルーツ

2009年10月13日 | その他 出来事

  親父 横浜の00川大学「貿易科」でチョットだけ勉強した その大学時代に友人

  となった岩手県の00木君と共にこの大学で 親父はLL(語学教室)彼は「工業経営」

  担当として3年間働いた 親父は退職 彼は今や先生となる

  親父は現在「山形弁」が上達しフランス語は頭の何処かに残ってるだけ?

  その00木君 小渕内閣の時から祭日が替わり上・下半期とも授業日15週とる

  通達が続いている様でその調整で昨日(10月12日)「体育の日」でありながら

  大学も授業日となり 大学より「ボヤキ」のメールをくれた

  「ゆとり勉強」とは?・・・どの様になっているのか不思議である?

  その親父今や「山形弁」を得意とし日々数種類の仕事に携わっている

  昨日も休めなかった 前に丸棒鋼材を仕入れしていた「シュレッター」のシャフト加工

  納期日には時間あるのだが1時間作業しては別の仕事 又加工しては別の仕事

  の繰り返し いつ終わるか心配にて昨日全量仕上げに「体育の日」を作業日に

  「ターレット」で加工された両端面に8mmのメスネジを切る

  ターレットでもネジ切り出来るのだが「タッピングマシーン」で作業した方が速い

  タッピングマシーンは専用機として存在するのだが「ボール盤」を親父改造し

  ネジ切り機械として30年以上も使用している

  納品時間決めてないが今日の内に納品し今月の切削加工終わりたぁ~い

 

  親父の代より4代前までこの土地で「造り酒屋」を営んでいたと聞く

  ・・・・・そんな訳で親父も「酒飲み」なのかなぁ~と前々より思っている

  冗談とし「長門屋」の屋号のもと「寒河江川」のブランドで酒を造っていた

  この写真は一升瓶に張る「ラベル」でありこの版下現在残っており

  この版下を元に版画として茶の間に飾ってある

  酒購入された方への謝礼なのかは不明であるが「杯」も現存している

  下の文字は「じいちゃん」の過去への記録として残しているのだが親父時間なく

  ブログでの説明無~しよ!

  造り酒屋を続ける為に「西村山郡役所」に願い届けを出した書類

            読めない所だけ書き込む

  右酒造場ニ於テ引續明治廿年度酒造営業仕度候間御免許被下度鑑札相添此段

  相願候也

  このようにして「酒造り」に先祖さま商売していたのであろう~

  話を聞くにその当時酒は出来ても今の時代のようにエアコンが無く「酒の保管」に

  悩まされていた 造っては酒だめになり自然には負けていたと聞く

  当時の主が防腐剤を探しに京都まで行った その土地で何らかの病に掛かり

  死んでしまった 以後「主」がいなくなり造り酒屋を廃業することになる

  酒樽、酒柄杓・・・・等不要となり売却する  

  隣の町の0島酒造さまに引き取って頂く その酒造会社も廃業し工場ごと売却する

  購入先は現在も活発に酒、ワインなどを製造している00寿酒造さま

  この「長門屋」の道具を売却し0島酒造さままで移動する時に

               『道路使用願』

  を警察に提出している この時代自動車はなく「大八車」で運んだと思われる

  この写真で読み取れる内容では「道路使用許可書」(和紙)が出ている

  道路使用提出義務は知らないが現在の警察署でもその当時「道路使用願」はいらない

  のでは? 届けたにしても不必要と却下されただろう?と「じいちゃん」聞いてきた

  昔の道路に対し酒樽が余りにも大きく家の軒先などにも擦りながら運んだ!と

  じいちゃん先祖さまより聞いていると親父に聞かせる

  ・・・・・・・・・・・・・・・

  この書類を見られた警官が「道路使用許可書」の記録調べて見たが全く無かった

  ぜひ「警察文化祭」に貸して欲しい!の願い有り文化祭に貸し出しした事が一度有る

 

 

  

  


駅伝

2009年10月12日 | 寒河江ぶらり

  昨日10月11日 親父「MRIシールドルーム用ノイズフィルター盤」製作少しだけ

  残ってた所を終わし「寝て曜日」とした

  外の空気でも吸おうかと外へ出てみたところ 交差点に「警官」が立っている

  何事かと興味もあり交差点に足を向ける

  話を聞くに「駅伝」が有ると言う それではと思い車で5分の最終ゴール体育館へ・・・

  親父の近所の00さんがこの大会の役員として到着時刻を記録していたので

  各中継所予定通過時刻表を見せて頂いた

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             『第54回 寒河江市一周駅伝競走大会』

  スタート  石川     市民体育館前   予定通過時刻  8:15

                     ・

                     ・

         慈恩寺     駐車場前               8:57

                     ・

                     ・ 

         工業団地    団地会館前             9:44

  ゴール    石川      市民体育館前           10:39

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  結果     第一位      柴橋チーム   到着時刻   10:42:08

           二位       高松〃              10:46:39

           三位       西根〃              10:47:55

           四位       南部〃              10:48:54

                                   (所要時間は計算してください)

  一位から五位までは一チームづつ のゴールであったが第6・7位の競争は接戦であった

  親父も自然と声が出る「頑張れぇ~!うっしょおっかけできったぞぉ~!」と

  親父の地元寒河江チームに声援送る   ゴール手前にカーブが有り残り10m

  其処までは寒河江チームが前を走っていたが髪を後ろの束ねたランナーくたびれた様

  カーブ手前で醍醐チームに抜かれ惜しくも7位となる

  親父も寒河江市内なので残念・・・・・最終結果は今日の新聞で? 記事載るかなぁ~

  皆体力あるんだねぇ~ 親父は仕事で体力使いすぎているのでそれ以外は

  空気を吸う体力しか残っていないのに!  忘れてた!は残してたっけ!

  「R1-24] 1回目切断修理箇所加硫完了の写真です(表面)

  クローラー修理は「寝て曜日」をとったので「なし」

  宮城県大0市の00商会さま 「CT80」全周修理遅れていてごめんなさい