ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

CT80修理続く

2009年10月14日 | クローラー修理販売関連

  MRI用ノイズフィルター盤組み立て、シュレッターシャフト加工終え昨日納品する事出来た

  ノイズフィルター盤は昨夜チャーター便に積まれ千葉県に運ばれている

  遅れに遅れている「CT80」内側全周修理 親父昨日午後より再々スタート

  全周終えるのに10回の加硫しなければならないx2本なので計20回の加硫となる

  残り各3回の加硫までたどり着いた

  宮城県00商会さま 写真で理解して頂きもう少しの時間を下さい

  000君は「R1-24」コンバインクローラーの芯金埋めの作業に入る

  切断している箇所はすでに修理終えているので今回の作業で完成となる

  一部の農機具屋さんはこの3連休も休まなかったみたい?

  親父に気を使ってなのか休日中は余り電話無かったので盤組み、切削加工出来た

  休み明けた昨日電話、修理持ち込み有りで忙しい1日であった

  手を付けている修理クローラー残っているのに昨日3本今日1本持ち込み予定

  置く場所なく修理待ちのクローラーはトラックの荷台にかたずけられる

  稲刈りはすでに終わっているがコンバインを格納する前に「修理しておくべぇ~」

 ・・・・・・・・・ 慶応二年三月十八日 夜 楯西村 大久保宇兵衛小屋より出火

  六供町、上町、西ノ町、横町、新町焼失す

  家屋其の他、都合百五十棟焼失したる

  被災者名を記す・・・・・・・・・・・・・・

         写真右下に書き込んである  

  寒河江歴史研究会の方々はこの大火を『寒河江の宇兵衛大火』と言い伝えている

  この時はすでに綴り語にカタカナでなく平仮名を書いていたと理解している親父

  このスケッチを見ると親父の家も新町(あらまち)なので被災している

  親父の家の目前に「澄江寺(ちょうこうじ)」がありますが当時本堂裏の墓地には

  高い杉の木が数十本と生い茂り風上よりの火の粉はその杉で守られ本堂火を被る事

  無く焼失免れたと聞いている

  しかし その火力には持ちきれなかったのか今日でも本堂西側の軒下の一部に

  「焦げ痕」を見ることが出来る

  現代の消防の力であればこの様な大火には成らなかっただろう!

  ブログ見終えたら『火の用心』 カ~ン カ~ン(昔)

  気をつけよう!今ブログ見ているあなた「天ぷら揚げてないよね?」・・・・・・・・