ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

また追加

2009年10月25日 | クローラー修理販売関連

  久々のゆっくりとした日曜日 寝覚めた時は天気の良い青空

  昨日の朝も天童温泉泊会議から帰宅した時は明るくなってからのゆっくりした帰路を取る

  駐車場に四本のクローラー置かれており車停める場所無し 会議前に0田塗装さまに

  依頼しておった「焼付け塗装」架台を車から降ろす

  この板金物は11月7日に郡山0-0さまに設置する装置の一部架台

  完成、設置の写真はその時に更新する

  4本のクローラーをホークリフトでかたずけ中断していたクローラー修理に取掛かる

  取り外した芯金 錆取りに0本鋳造さまに「ショット」依頼しようと電話したが休日

  ワイヤー切れ部を後回しに「ラグ切れ」を先に修理始める

  湿田用の為 指のように出ている部に負担掛かるらしく すぐにでも脱落寸前状態

      ヤンマーコンバイン  「CA475」    450x47x90

  土曜であったのでこの部分だけの修理とし加硫始める(手前ワイヤー切れ部)

  稲刈り終えても親父息つく暇ない 事務所に入れば0潟労災病院向け「MRI]盤の

  部品届いていた 納期日まだ知らない・・・知らない方が良いのかも?

  加硫掛けていたクローラー取り外し出来る迄となり昨夜取り外す 1回目の加硫終わり

  残りは切断部   今日はこのワイヤー造りだけの作業とするゆっくりの日曜日

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  この「陣笠」は戦国時代頃から足軽、雑兵の用いた そりの無い金属製で出来ており

  「兜」の代用としての簡略な防具

  黒塗りで内側が朱塗りで正面に合印を書き所属集団の標識とした

  「三つ巴」紋様は卍や十字などと同じく日本だけでなく世界各地で使われている

  デザインは陰陽思想が反映されたものとされ 我が国では巴の形に神秘性を見出し

  神紋として尊重され「北関東」に非常に多いと言う

  写真陣笠「右ぎ三つ巴紋」は重量『1.55kg』(実測) 内側の朱塗りの「漆」が剥がれ落ち

  頭に当たる布?部が無い  4ッのリングが着いているのでリングに綿を紐状にして

  留めたのだろう??

  戦場での防具としては勿論のこと さらにはこの陣笠を被り固定する「締め紐」に

  サトイモの茎を乾燥させた「芋がら」を一部使用したと聞いている親父

  戦場では陣笠を「なべ」代わりに使用し 非常食として「芋がら」を煮て食べたとも聞く