ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

耳切れ修理

2018年08月27日 | クローラー修理販売関連


稲刈り繁忙期を迎えコンバイン点検されている方おられるでしょう。

今回は作業入る前点検にて 

     ヤンマーコンバイン AE431 FALKEN製 450x48x90

の内側面のクローラー端面 「バッサリ」と切れている部分を見つけ出す。

このままでの作業に入ると心配と言う事で 車にて約1時間半かけての持ち込みされました。



当社工法とは異なる亀裂部補修のみにて修理施され、再度亀裂部が「口開いたので修理して欲しい」

の依頼が過去数十本の作業を思い出す。



上写真の様 亀裂部を 「思いっきり」 カットし特殊ゴムにてラグ・周辺部に盛り付け

「型内」にて加硫し 完了となる。

     修理をお考えの方は この様な症状を 「耳切れ」と担当者にお伝えください。

 御用命の方は
 

  有限会社 キムラ セイコー (ゴムクロ東北)


  電話 0237-86-7377  




久々

2018年08月23日 | クローラー修理販売関連
二年間もブログ更新していないと 「ゴムクローラー修理」業務を止めてしまったのでは?・・・と

想像された事でしょう。

いや…いや 行っております。 と言う訳で久々に更新させていただきました。

他社のゴムクローラー修理と異なる点は いかなる症状でも補修可能の工法をとっております。

ワイヤー切れ、芯金脱落,緩み、耳切れ・・・等 数々の症状があります。・・が症状に応じ修理代金

異なります。例えば全周修理の場合などは 「社外品ゴムクローラー(新品)」を購入する方が「お得」

当社でも「真新しい社外品」を扱っておりますのでご用命くださいませ。

  先日 滋賀県より修理依頼を受けました

   クボタ AX85 汎用コンバイン  500x57x100 芯金部 亀裂修理

更新する気なかった為に初期症状の写真も撮らず、すぐの作業に入りました。

亀裂部をカットすると、亀裂より水浸透し芯金が「錆・さび」本体とは完全剥離しておりました






このまま埋め込むにはおやじにとって許されず片側の芯金はガッチリ密着してましたが錆部の修理

をするには外さざるを得ない。






芯金にサンドブラスト処理し特殊塗料2種塗り付け 乾燥の間埋め込みぶの処理を施す。

2種の生ゴムにて芯金を埋め戻し型を使用し焼き付け。 


新品の様な修理箇所が形成される。

気まぐれブログにていつ更新できるかは不明ですが 暇な時でも覗いていただければ幸いです。