ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

急ぎの修理

2009年10月04日 | クローラー修理と骨董

  昨日 修理予約されていていたクローラー第一貨物にて届く  

     ヤンマークローラー  GC70  500x56x90

                        片側切断修理

  電話にて切断の事は聞いていたので2~3日の時間頂ければ修理出来ます!と

  親父返事した  JA様は未だ稲刈りしていないので「今年の稲刈り」に使用するとの事

  修理日数が無いので今作業している「CT80」を中断する

  しかし「猫の額の工場」なので「CT80」邪魔になってしまった

  外の空気でも吸わせようかと台車に載せ外の景色を久々に見せた(後)

  外に移動していると00つ農機様 軽トラで来る

  荷台を眺めると完全に切れているクローラーを積んでいる

      クボタクローラー   R1-24(湿田用) 420x44x84 両切断修理

  すぐに親父「至急はだめだぞぉ~」と車から降りる前に言ってしまった

  稲刈り途中での切断と思い「大至急」の修理!かと思ったから?

  00つ農機社長 「いやぁ~ 今年は稲刈り終ったがら急がねくてもしぇ~」

  「他の人さ頼んで残ってた稲刈ってもらったんだど!」

  クローラー修理の中で切断修理は時間の掛かるものです

  世界の鉄砲展より

  じいちゃん購入していた古式銃で教育委員会鑑定書付きの二本

  月一回ぐらいは菜種油を付け磨いては眺めの保管(じいちゃん)であったが

  親父仕事忙しく手入れする時間がない

  火薬、玉をつめ打つ 鉄砲の大事な部品の集合場所

  親父の鉄砲も状態良くメカ、パーツどれ一つ壊れてなく作動する

  以前 隣町朝日町に「火縄銃保存会」があり仲間に入らないかと誘われた事ある

  毎年朝日町の文化祭で試射されている その爆発音には耳を塞ぐ・・・・

  この保存会の会長 東京から朝日町に移転し廃校になった小学校を買取り

  現在生活している「髭じいちゃん」で全国から鉄砲の修理依頼がある面白い人

  秋には親父にりんごを持って来てくれたりする朝日町の有名人

  写真で読めないかも?

  上  アルビュニー銃

         ベルギーの制式(正式?)軍用銃として使われていたもので

         幕末には萩や鹿児島で盛んに製作されている

  下  スナイドル銃(イギリス製) 

         説明なし  親父の鉄砲にはクラウンマークが打ってある

                                「世界の鉄砲展」より抜粋