モロオカと三菱キャタ修理

　　本日　年度末最後の日となりましたね。

　　本日　当社の支払い日であり　集金にこられる会社の方　「バラバラ」　に訪れる

　　当社にこられた時は親父とコーヒー　一緒に飲みながら世間話の時間を

　　取れない方は　「来社禁止」と勝手に決め付けている

　　急いでいる方をも強制に留め　世間話をしながらも　忘れている注文品を思い出す為に

 

 

　　モロオカトラクターゴムキャタ　２本　亀裂修理

　　前に修理箇所は削り取っていた部分を　午前中にタングステンラスプで削り取り

　　芯金部緩んである所はさらに抉り取る

　　写真は凸凹を削りだし　出来るだけ平面にする　　削っていると芯金一箇所密着していない

　　この部分は芯金埋め込みと同様作業を施し　埋め戻す

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真左側は未処理

 

 

　　左側を削って見ると　同じ芯金が剥離している

 

 

　　加工面を洗浄し　手順通りの作業を行い「生ゴム」を積み重ねる

　　一番大きい加硫機でもクローラー芯間１５０mmと長い為に　一回で無難なく加硫出来るのは

　　５リンクしか出来ない　　５リンク、５リンクと修理回数を日々積み重ねる

 

 

　　修理部に「生ゴム」数枚と積み上げ　加硫すること数時間

　　生ゴムは写真の様に融け込み　古いゴムと完全密着する　　未修理部と修理部との境目

　　修理後の痕は　「型」が無いときにお客さまのクローラーをお借りして「型」を製作してますので

　　型取りした痕跡同様の痕跡が残る　　型取りする時　綺麗になる様に細工する事あり

 

 

　　ブログに書き込まれる事嫌いな０００君を　こっそりと背後から写真を撮る

　　たまに話題にしないと　「０００君会社辞めたの??」　と聞かれるので・・・・　頑張ってますよ

　　駐車場で他のクローラー耳切れ修理に挑戦している

 

 

　　どの様にして切れたのかは存じないが　縦に５リンクの長さで切れている

　　三菱コンバイン　VY4？　写真添付メールでアバウト見積もりさせて頂いた品　

　　滋賀三菱さまより　送られてきた

 

 

　　親父一番大きい油圧加硫機を使っていたので水圧機を使い　焼付開始　先程加硫終わる

　　

　　　　・・・・・　　滋賀三菱さま　　いつもお世話になってます　明日発送します

 

 

 

 

ロストルクリーナー設置

 

　　アサヒビール福島工場内を見学し終えた方々は　定番の様に　アサヒビール園本宮店で

　　焼き肉を食するコースが組まれている

　　昨日の入れ替えは　お客さまの足が途絶えた時刻よりの作業となっている為に

　　夜９時よりのスタートである

　　この店には数回と無く訪れてはいるが　観光で来店した事無い　　

　　夜の店内を見るのは　初めてであった

 

 

　　最後の客が出るなり　各工事関係の方々が　一斉に道具等を持ち込み店内に入る

　　今回の工事は以前　インホメーションカウンターを撤去し　その場所に増設厨房に改造する

　　昨日（夜9時）まで営業しており　増設厨房と既存厨房が区切られていた

　　今回納品させていただく　「　ロストルクリーナー”ピカッと君”　」　設置場所は

　　増設厨房内であったので　区切りを撤去する迄作業が出来ない

 

 

　　区切り解体に約１時間経過　その工事終えるまで　トラックより”ピカット君”を降ろす

　　いつもこのピカッと君のメンテ、その他でお世話になっている０００ジャパン様は

　　このビール園の全ての厨房機器に対し　出入れさせて頂いてる様で　この日も

　　他２名を連れてのロストルクリーナー入れ替え、他冷蔵庫、シンク等の移動を依頼されて

　　おり　今日の営業開始時刻までには　厨房を使える様にしなければならないそうだ

　　昨夜（深夜）の作業状況を考えれば　各関係工事業種さま　徹夜で作業したと思われる

　　親父は納品の為だけの本宮行きだったので　何ら手伝う事無い

　　からと言って何する訳でもなかったので　時間潰しにショウーウインドーのサンプルを眺め

　　空腹を満たす　　ビールがやけに美味しそうに見える　この時間は自宅でタイム

　　（待ってた理由は　入れ替え前の”ピカット君”の持ち帰りを積み込んで頂く為　深夜となった）

 

 

　　区切り壁も取り除かれ　約１０年間使用していた　「焼肉鍋洗浄機　”ぴかっと君”　」

　　を各工事関係者作業する中　外に出す　外で待つ　入れ替え”ピカット君”を

　　工事で頻繁に出入りする各業者さまと　共に気を使いながら設置作業終わる

　　本来ならその場で試運転するのだが　電気なく水道なく試運転できない

　　全ての工事が終わってからであり　試運転は「注意事項」を添えお任せし　帰社する

　　今日の営業開始時刻までには　「お客」さまには何事も無かったかの様に

　　工事完了しなければならないので　各業者さま　昨日夜～本日？に架け徹夜作業

　　した様である　　　この時刻も引き続き作業しておられる方　居るのかなぁ～

 

 

 

モロオカトラクターゴムキャタ修理

 

　　寒河江市市報　今年（寅年）一月号の表紙を飾った　「　寅　」

　　昨日　我が町内会総会　「澄江寺」の庫裏をお借りし　無事終了する出来た

　　以前　？？？作と聞いてはいたのだが　しょぼくれた親父の脳みそ今は覚えていない

　　覚えている事は　表具を新しく張替えし本堂に飾ってあった・・とさ

　　とある日　”一匹の猫”が本堂に入り込み　この画を見るなり

　　「毛を立て　にらみ合い」　したそうだ　　あまりの出来栄えに猫は本物の「虎」と思い込み

　　しばし　にらみ合いを続ける　　猫の習性では　負けた時「おしっこ」をすると言う？

　　「もう～負けました」と　この画に「オシッコ」をかけ　逃げ去ったと聞いている

　　その「オシッコ」の痕を見ようと改まって見ると右前足下に「染み」が残っていた

 

 

　　新潟上越より　年輩の社長自ら　トラックに積んで持ち込まれた「モロオカトラクターキャタ」

　　転輪当た部は勿論　直ぐにでも切れそうな程の深い亀裂

　　亀裂と言うより　”パックリ”　と口開いている

　　一箇所一箇所を抉り取るよりは　全体を剥ぎ取った方が修理やりやすいとの判断で

　　チエーンブロックの力を借り　ジェッターで前へ前へと進む

 

 

　　この作業にて　本日　クローラー修理を終える（２本共同じ）

　　チョットの時間休憩し　是から　「ロストルクリーナー　”ピカッと君”」

　　納品設置に福島県本宮まで出発します

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　帰宅予定　深夜２～３時 

 

 

久々の散歩

　　

　　この所　数ヶ月間「休日」を取っていなかったので　体休めの為と　　明日

　　福島での深夜作業が入っておるので　今日は　『　全面休日　』　と予定を立てていた

 

 

　　朝食を摂り　コーヒー片手にテレビを見る

　　多少の時間を潰し　再度　布団に潜り込むことにする　　今朝　「かあちゃん」と口あわせで

　　親父に電話あった時は　「出かけてます」　と返答する様にお膳だてしていた　・・・が

　　自分の携帯の電源切るのを忘れていた　　　・・・・　着信音が鳴る

　　此の侭出なければ良いのだが　２日前に　「焼肉網（鉄板）洗浄機」　の交換パーツ

　　供給依頼されておった　”九州地区担当”のメンテ屋さんよりであったので

　　何事起きたのかと思い電話に出る

　　発送した部品を交換する手順を教えて欲しい　・・　の用件で電話で説明はしたものの

　　全て理解出来なかった様で　前回と同じく　イラストを描きFAXで送る作業で

　　再寝を潰してしまった

 

 

　　どうせ　寝られないのなら　亡愛犬「クロ」との毎日散歩コースとしていた

　　寒河江八幡宮方面へと散歩する

　　八幡宮裏階段上りきった時　藪の中から　「雄雉」　が飛び出してきた

　　其のまま居てくれれば　優雅な色の羽を身に纏ったアップ写真を撮れたのに

　　親父を尻目に駆け足で逃げさる

 

 

　　久しぶりの八幡様に参拝　本殿内では音楽？を流しながら結婚の儀をしていた

　　市役所近辺の散歩　　以前ブログで取り上げた市役所の「綺麗でない沼」が

　　装いを替えていた　　芝生が敷き詰められており　いずれ青々とした芝生を見せてくれる

 

 

　　自宅への帰り道　同じ町内会となっている　自宅とは道路向かいであり

　　以前　「阿部製材所」が「県酒卸組合」に譲渡し　さらに寒河江土地開発公社に

　　転売　、分譲地として販売し一箇所の土地だけが売れ残っていた

　　近所の方々は雪捨て場として利用し　親父はたまに車を停めさせて頂いていた

　　その土地は「私有地」と竪看板に張られており、入れないようにロープ張り巡らされていた

　　クロとの散歩の時は必ずと言って良いぐらい通っていたのだが　今日様変わりに気づく

 

 

　　自宅前の「澄江寺川（ニノ堰）」を眺めると　「鴨カップル」が羽を休ませていた

　　昨年も同じ光景を見せていただく　　昨年例からするともうすぐ子供を産み

　　親子７～９羽位の一家族が　毎日の様に遊びに来てくれる

　　昨年は　故愛犬「クロ」が喰い残した「ドッグフード」で手なずけようと与えた

　　最初のうちは食べてくれなかったが　徐々に逃げようともせず　川に流す餌を争う様に

　　食いばみ近所の方々を楽しませてくれた

　　・・・　今年も　昨年同様　人に慣れて頂き　楽しませてもらいたい

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

針金止め部修理

 

　　「こんにちは」　の声で工場内に入ってきた　ヤンマー農機さま

　　クボタコンバイン　SR　C5J？　二条刈りコンバインクローラーを持ち込む

　　除雪機クローラー修理も一段落し　最近は大きいクローラーを見ていたので

　　やけに小さく見える

　　修理箇所指示される所　　「針金」　で亀裂部を補強している

　　裏面には　手で盛り付けた「補修ゴム」で針金全体を覆っている

 

 

　　最近　「　型がない・・・」「クローラー統一すろ」の繰り返し　言葉を

　　使ってしまった分だけ　型造り作業を行い　自社指定硬度のゴムを練ってもらう

　　「型専用ゴム」不足しており　まさに発注掛けていた時であった。

　　この二条刈りコンバインの「型」も無く　製作しなければならなかったが　運良く本日入荷

 

　裏修理箇所

 

　　二条刈りコンバインクローラーは今迄　修理した事ないと思う

　　是からも無い物と思い　出来るだけコストが掛からない様に

　　「小さい　小さいゴム型」を造る

 

 

　　横　３３０mm　ｘ　たて　３００mm　の型造りは直ぐに終わってしまう

　　裏面より型ゴムを積み上げ始め　手作り電熱加硫機にセットし表面型へと進む

　　程ほどのプレスを掛け　修理よりは多少長い時間加硫掛け　現在加硫中

 

 

　　加硫中の時間を利用し　シュレッダーの下請け加工をする

　　「お付き合い加工」なので　時間的には１～２日で終えてしまう

　　月１回の作業なのに　寄りもよって毎月寒い日に作業する事になる

　　今日も外は雪が舞い始めた　・・・・・　　ぉ～ぉ　寒い

 

 

　　０００君より　モロオカトラクターの「ゴムキャタ」を工場内に入れて作業をする

　　工場入り口に置いてあった　「　ロストルクリーナー　”ピカット君”　」　邪魔の様

　　未だ納品までには速いのだが　昨日修理終えた　ポンコツトラックに積み込み

　　２９日まで　この状態にしておく

　　それにしても　積み込んでいる最中　大きめの雪が降りだした（綿雪）

　　２９日に峠を越えるので　高速道に雪無いこと祈る・・・・

 

　　型出来上がり　熱板冷却する前に予熱しその時間処理し　加硫をかける

 

 

　　自然冷却の時間を待ち　加硫機より取り外す。　表面加硫後

 

 

　　裏面加硫後と　型製作出来上がりの姿　（上下ゴム型）　　　針金で補強されていた部分は

　　このように修理出来上がる。