ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

なぜ そんなに恥ずかしい?

2010年01月21日 | クローラー修理販売関連

  

  昨年 11月24日付け ブログにて 「この壺の名前教えて!!」を更新した

  今朝の地元新聞より 記事を引用する

 

 

  トイレの使用中の音をきこえにくくするため、ボタンを押すと流水音が鳴る

  ミニサイズの装置が2009年に相次いで売り出され 人気を博している。

  オフィスビルやデパートなどの商業施設の女子トイレでは「標準装備」となっている

  音消し装置の携帯版だ 輸出先は韓国だけという

  ・・・・・・・・・・・・・・ 省略 ・・・・・・・・・・

  「排泄音が恥ずかしい」という感覚は世界的には珍しいそうだ

  国内での音消しの起源はかなり古い  身分が高い人の宿泊時に使われた

  とされる青銅製の 通称 「 音消しのつぼ 」 客人が小用を足す際

  近くに控えた付き人が 壺の栓を抜いて中の水を流し 排泄音を

  カムフラージュしたとみられる

  「日本人は音に繊細な神経を持ち合わせていると思う」 とTOTOの山路さんの解説

 

  自宅に置いてある飾り物を再度見直して見ると新聞写真よりは よさそうだ!!  

                       (記事写真  岡山県矢掛町 郷土美術館 収蔵)

 全体姿

 コック部

 取っ手

 蓋

 

  この新聞記事を見て 品名が解かった 「 音消し壺 」 であることを

  親父 この記事見なければ酒、焼酎などをいれ 計り売りする道具?かと

  思っていた  「トイレ」いや「便所」「せんつ(方言)」の傍で使用したとは思ってもいなかった

  何も知らずに語ると 「 ハジ 」掻く事有りの世の中

  急がなくとも 一っ一っづつ覚えて行けば 良いのではないか?と

  思う   スローペースな親父

  いい加減な知識で物語るよりは 知らないで済ませた方が良いのかも????

     江戸時代?の代物なのか 臭い嗅いでも 「せんつ」 の臭いなし

          このまま 茶の間の一角に飾って置く事にする

 

 

   ・・・・ 除雪機クローラー修理に煽られる ・・・・

 修理前

 

  午前中までの天候は 3月下旬~4月上旬の陽気だったが 

  天気予報通り 午後2時ごろより 雪が舞う

  雪舞い始めると 何故か除雪機クローラー修理が舞い込む

  仕事なので どちらの 「舞う」 でも良いのだが 休む時間なくなってしまう

 

 裏面

 表面

 

  修理作業中に 何回となく電話が入る 

  「今修理してもらってんなよぉ~ 何時でっべ?」

  000君言っている 「頑張ってしてっから 待ってて けろ」 と応えている

  その脇で 本日発送しなければならない 00県立脳神経センター向け

  ノイズフィルター盤の製作に本日費やし クローラー修理はしなかった

 

 修理途中

 

  元のワイヤー幅と同じく 新規ワイヤーを挿入し さらにカーカス(補強材)を敷き

  ラグ部を造る下準備となる

 

 ラグ盛り

 

  どの様なクローラーでも 切断修理の時は 同じ工程で進む

  事前に予熱していた 加硫機にセットし焼き付けする事 数時間

 

 修理完了

 

  

 

 


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2 コメント

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つい先日此方の新聞の首都圏コラムで、オフィスビルの女性用トイレには、ほとんど設置されていると言う記事が載っていた。 (S.K)
2010-01-22 12:27:40
 でも何で水音なのか、発する音はどちらも同じような音なので、つい流してしまうのでしょうが、おしっこが終わり切らないうちに、水のほうが終わってしまい、再度放流することもあったみたいで、無駄の極みだと思うのだが。

 私などはどうしてもと言うなら、ジャズ等音楽がが流れた方が好きですが、いかがでしょう。 

 脱線しますが、私が人様の家で大きい方をする場合は、後に入る人の心の平和のために落ちきる前に、絶妙なタイミングで流します。でもこの考えに賛同される方はそういません。かみさんの実家で実行したら水の無駄だと叱られましたから。

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Unknown (きもの大長)
2015-04-25 12:56:50
昨日はおせわさまでした、音消し壺、すごいですね!!豪華というか、なんかすごいっす!!
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