ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

講演聴く

2011年05月29日 | その他 出来事

 

  我が家菩提寺 「澄江寺」 住職 副住職と共に檀家として曹洞宗山形県

  第1宗務所第十教区護持会総会に出席する

  本尊上供といわれる読経はじまり 物故会員に対する黙祷

  協議もスムーズに終わり 研修へと進む

 

 

  講師として最上町富沢の松林寺住職 三部老師

            演題 「東日本大震災について」

  震災後 被災地へと直ぐに足を運び 支援活動を行われた

  被災地を見ると余りの酷さに唖然とされた・・・ と強調する

  各国よりメディアの方々が既に多くおられ 言う事に「日本人の人間力」=「秩序」「礼儀」

  に対し日本人の良さを実感されていたとも言う

  支援を受ける迄の時間 行列を造り待つ行動は世界ではありえない・・・とビックリされて

  居る事の話

  当然と思っている親父も日本人としての秩序を守る事を親に教えられていたのだろ~

  色々の用語を使いながらの講演で頭をうなだれる事も多かった

  その中で「善意」とは 「感情」をもって行われるのでは??? が気になる

  被災地を見た初日目の感情が2~3日と過ぎてしまうと 光景が慣れてしまって「善意」が

  薄らいで行くのが判るとも言われていた

  「ボランティア」と「奉仕」 の違いと続く

  ボランティアとは「Volcano(火山)」が語源ではないか??? に入る

  (ネットで調べるとボランティアとはラテン語のVolo志願者と書いてある)

  老師の話では マグマが耐え切れなくなって地上に噴出す「火山」と例える

  自分の気持ちが”やむにやまれず”(自主的・自発性)行動を起こす=ボランティアであり

  唯単に他人に言われての行動はボランティアでは無い!! と割り切っている

             道元禅師の言葉 「利行は一法なり」

  自分が◎◎したから後で自分にも恩恵いただけるのではないか?? の考えではなく

  自ら ボランティアする事によって「喜び」を覚える事が本当のボランティアではないか・・・

  の講演で締める

 

 

  職業がら丸坊主にタオルを巻く習慣あり 最上町と被災地を往復する車の中で

  浮かんだアイデアタオル  長さ50cm ちょっと短めで首にも頭にも「巻けない」

  震災にも「負けない」の語呂合わせで 追加含めて 20,000枚製作されたそ~だ

 

          詳しくは 老師のブログ  「なあむ」 検索

 

 

 

  


社外品のお勧め

2011年05月28日 | クローラー修理販売関連

  

  「ゴムクロ修理日記」 更新する事なく 日々を過ごして2週間となる

  文才の無い親父のことを心配してくれ 多くの方々より 「何故書かない??・・・・」

  とメール 電話あり ブログを読んでいただいているのだと実感する

  御愛読者に感謝します

  訳は実母の体調悪く 病院を行ったり来たりの日々が続き 更新する気力を失ってました

  暫しの間 この様な不定期更新となりますが たまには思い出して訪問してください

 

 

  先程 病院に行った時は 山形周辺の田んぼは既に「田植え」も終わり

  春先の田お越ししているトラクター 運搬車のエンジン音も聞こえず のどかな

  田園風景であった

 

 

  春先より人間の力となり働いた運搬車 トラクターは小屋の中で一息ついているのか

  「切断した!!」「芯金外れた!!」「亀裂が入っている!!」のメール 電話問合せ多い

  しかし 全体に磨耗しているクローラーは部分修理を施したところで 別箇所に異常

  再発し 再度の修理をする様であれば 以後の為にも「社外品」を薦めている

  小さいクローラー本体は新品でも安価で購入出来ますので むしろ修理代金の方が

  高くなってしまう物件に関しては 社外品を薦め納品させて頂いてます

 

  先日 切断してしまった運搬車のクローラー 近くの農機具屋さんに相談持ちかけた所

  年数経っている為 代替クローラー「在りません!!」 で困り果てての修理依頼にと

  持ち込みとなった

  当社取引先のクローラー商社と相談・・・・使用できるクローラーを捜し 修理でなく

  社外品を4本購入して頂く (ヤンマー、クボタ運搬車)

 

 

  建機も同様 社外品のお勧めする時もありますので 「古い機械なので・・・」と諦めず

  何なりと声をかけてください

  場合によっては使えるクローラー見つかる筈です

  北越バックホー AX35用  芯金ピッチ多少異なるが使用可の社外品です

 

 

 

  


本葬

2011年05月15日 | インポート

 

  菩提寺「澄江寺」東堂 今年1月にお亡くなりになり 荼毘、火葬は済んでいたものの

  本日 本葬荼毘式が執り行われた

  寺役員を授かっている私も 午前10時前には葬儀準備をさせていただく

  午前11時 四佛事法要と言う式次第より始まる

 

 

  出喪という葬列を造り 「火屋」に亡東堂を安置させる

 

 

 

  私にとって初めて見る儀式  役員 各担当のものを持ち「火屋」と言う

  あずま屋風の周りを読経しながら 僧侶 親族皆が右周りに廻っては本堂内に入り

  出ては火屋を廻る儀式を3回

 

 

  休憩を取り13時30分より 本葬儀が始まる

  寺総代である *澤葬儀委員長挨拶より始まる 奠(てん)湯佛事、奠茶佛事・・・・・・・

  が順に進められる

 

 

  今回も気づいた事に他の僧侶さんたちは「足袋」を履いているのに 当住職は「素足」

  何故なのだろう・・・ と思う

 

 

  全ての儀式が終わり 即納骨となる  墓地には代々住職の墓が整然と並び

  初代から数えて25代となる

  スタンバイしているお墓やさん  骨を収めると直ぐに準備している砕石等で被い

  出来上がっている墓石を仮安座させ 多くの僧侶による読経続き納骨終わる

 

  その後 我々と同じ「おとき」が始まるまでの時間「火屋」を良く見ると 四面に~門と

  記されている

 

 

  私が生きているまでには二度と見る事の出来ない・・・と思う東堂の本葬儀に

  参列させていただく

 

 

 

 


菩提寺東堂本葬準備

2011年05月13日 | インポート

 

  自宅、工場前 菩提寺「澄江寺」 東堂 今年1月17日にお亡くなり 「荼毘儀式」は

  終えているものの 本葬は曹洞宗本山との兼ね合いもあり 未だに行われていなかった

  期たる5月15日に本葬が執り行われる事になり

  本葬に向けての準備が毎日行われている

 

 

  山門 本堂には「白幕」が取り付けられ いよいよ本葬が執り行われるのだなぁ~

  と感ずる

 

 

  山門を潜り 境内に入ると大勢の方々が本堂内外で担当の仕事をなさっておった

  我々 凡人の葬儀の時は 今迄お世話になった方々より頂いた「花輪、盛り花等」は

  葬儀の時に頂いた証として飾りつけるのだが

  寺同士の献花として画像の様な板(?)が打ち付けられていた

 

 

  未明より降った雨も上がり どんよりとした天気の中 トラックに※「あずま屋風の建物?」

  を積んできた

  子供の時分に見た事のある葬儀   故人を今は無き「座り棺」に安座させ境内に準備

  している台座に乗せ 遺族親族等の方々が右周りで読経しながら何回となく廻っていた

  事を思い起こせば この※あずま屋風?も同じ目的として使用されるに違いない

  生憎の天気なので当日までの覆いなのか専用に造られたビニールで覆われている

 

  亡くなられた東堂には合掌しながらも 親父にとって一生に一度と思われる体験

  本葬に向けての準備が毎日行われている・・・・ 今日

                    南無阿弥陀仏   合掌 

 

  ※注) 準備している葬儀屋さんに聞くと 「火屋」 と言うそうです

 

 


我が家の垣根を食う

2011年05月08日 | インポート

上杉鷹山

 

  ネットで調べると ウコギとはウコギ科の食物で 米沢地方では古くから

  食用を兼ねた垣根として利用されている

  特に米沢藩主「上杉鷹山公」がウコギの垣根を奨励したとされ 春から初夏にかけて

  の新芽が美味しく 天ぷらやおひたしをはじめ様々な料理法で食べられる

  テレビ 県民ショーでも垣根を食べる県民として話題になった

  

 垣根

 

  今朝 雨ぱらつき始めたかと思っていたら 雷を伴う大雨となり強風が吹く一日となった

  雨上がり 風強いながらも天気良かったので 今の時期が一番美味しく食べられる

  チャンスを逃すまいと トゲある枝を支えながらも葉を摘み取る

 

 

  午前中 雨降ったせいか 枝のトゲは柔らかく 素手で葉を摘むにも

  痛さを感じない

 

 

  以前は道路沿いに自生していたウコギは車社会となり 切り詰められ

  現在5mほどの垣根となっている

  強風の中 約1時間手摘み 全体の半分程を摘み取る

  一部は親戚に分けてやり味わっていただく

  我が家では かあちゃんに願い 「ウコギご飯」と「おひたし」にして夕食で食する予定

 

  今やウコギを植えている家は一部となる 摘み取っている時に何度となく声を掛けられるが

  ウコギとはっきり知っている方は少なくなっており 近所を捜しても我が家ぐらいしか無い

  毎年この時期になると年寄りの方が摘み取りに来られる・・名は知らぬが未だに来ない??

  どうしたのだろう~~~

 

  垣根を食べる山形県民の一人 ・・・ ほろ苦く美味しいんだよなぁ~~