ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

端面欠損

2018年12月04日 | クローラー修理販売関連


クボタコンバイン  ARN460 

      FALKEN 500x50x90 センター穴ナシ クローラー

事前にメールで欠損状態画像みておりました・・・が、芯がね部までの欠損(250mmx130mm)



ワイヤー3本切断してます。 他 全周に渡りローラー当たる部に穴あき箇所多数あり



当社 各メーカーの型を準備はしているものの残念ながらこのクローラー型無しだったので

まずは型造りより作業開始



ラグ部型  芯がね部は撮り忘れ



欠損部修理に入る。 予想通りローラー当たる部の摩耗箇所より芯がね周辺に水浸透したので

錆ており芯がねとの密着が緩んでいた。



芯がねの錆を取り



特殊錆止め塗料を塗り、金属ゴムのり、ゴムセメントと順に処理



欠損している部分に生ゴムを盛り付ける。



加硫数時間 修理部新品同様に仕上がる。



表面も〃





     新潟の●●様  修理完了 発送出来るまでとなりました。