昭和56年頃であろう~ 地元自転車店主(故人 廃業)と一緒に酒を交わす機会があった。
今やお祭り宴会なのか?法事時かは記憶にない。
同席時・・・物置として使われている倉庫に ”古いスクーターあるよ・・・欲しければ持っていけ”
の言葉を頂き、宴?お開き後・・頂きに。
当然 エンジンかかる訳でもなく、タイヤはエアー抜け、埃まびれのスクーターを手押しにて自宅まで
よいしょー ヨイショ
普通に歩いて10分ほど どのくらいの時間を掛けて持って来たものやら・・・
夜間、休日を利用しレストア。 実動車として乗りに乗ったのだがW1SA.W3が優先し、ギヤ切り替えワイヤー
不調にてスカーレットS102は物置に。
先日 地元にカスタムバイク造り、二輪旧車をレストアする若き店主を知る。
いかなる骨董バイクでもパーツを造り再生できる事を知り・・それでは再度「乗ってみるか?」で物置より
引っ張り出す。
以前に実動車として乗り回していた時、ギヤ切り替えワイヤー(3速)不調にて物置へ。
実動するにはこのワイヤー製作しなければならず、若き店主に製作お願いしたものの
試しに今や便利なネット・・検索「ラビットスカーレットS102
ワイヤー」で調べたところオークションにあるではないか?
即決価格で入札し手に入れた。2、880円也
キャブ掃除、ギヤオイル交換、12Vバッテリー新品取り付け、 すべて良し 20:1の混合ガソリン投入
セルモーターボタンを押す・・・・・一発にてエンジン・・パン、パン、パン(親爺にはこの様に聞こえる)
2サイクルエンジンの独特な白い煙。 実動車として乗り回せる。すぐさま市役所に行き「ご当地ナンバー」ゲット
自賠責保険2年加入。
数日前地元にてノスタルジックカーミーティングin 寒河江があったので試運転方々会場までラビットスカーレット
S102にて見学行く。
この会場に来られる方々はクラシックカーなどに興味もたれているはず。・・と思う
このスクーターを見つけた別々5名に声かけられ「何と言うスクーターですか?」「写真を撮らせてください」等々
親爺 車種、年式説明するや 希少車ですね~の言葉聴き鼻下長くなる。
久々ぶりのバイク乗り。 このラビットスカーレットS102 56年前のスクーターが故 テールランプは点灯
するがブレーキ灯は無し。 当時はストップランプなどは不必要であったのだろ~
今時 乗り回すには追突される事を考えれば不安。ホームセンターに立ち寄りテールランプカバー内に収まる
LED(白)を購入。 足ふみリアーブレーキペタルに触覚スウィッチを取り付けストップランプ点灯させる。
外観なんら改造なくすっきりとしたノーマル ラビットスカーレット S102完成。
追記 このスクーターに詳しい方へのお願い 教えてください
銘板 第1種原動機付自転車
型式 I-1051
車体番号 S102-3769
ネット検索にて1960年、1961年~ 一年半製造と知る事できますが車体番号より何年式なのか?
知りたいと思いますので、コメントにて教えてください。 何年後でも結構です。