ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

ラビットスカーレット S102

2016年09月27日 | バイク

昭和56年頃であろう~ 地元自転車店主(故人 廃業)と一緒に酒を交わす機会があった。

今やお祭り宴会なのか?法事時かは記憶にない。

同席時・・・物置として使われている倉庫に ”古いスクーターあるよ・・・欲しければ持っていけ”

の言葉を頂き、宴?お開き後・・頂きに。

当然 エンジンかかる訳でもなく、タイヤはエアー抜け、埃まびれのスクーターを手押しにて自宅まで

よいしょー ヨイショ

普通に歩いて10分ほど どのくらいの時間を掛けて持って来たものやら・・・

 

 

 

夜間、休日を利用しレストア。 実動車として乗りに乗ったのだがW1SA.W3が優先し、ギヤ切り替えワイヤー

不調にてスカーレットS102は物置に。

先日 地元にカスタムバイク造り、二輪旧車をレストアする若き店主を知る。

いかなる骨董バイクでもパーツを造り再生できる事を知り・・それでは再度「乗ってみるか?」で物置より

引っ張り出す。

以前に実動車として乗り回していた時、ギヤ切り替えワイヤー(3速)不調にて物置へ。

実動するにはこのワイヤー製作しなければならず、若き店主に製作お願いしたものの

試しに今や便利なネット・・検索「ラビットスカーレットS102

ワイヤー」で調べたところオークションにあるではないか?

即決価格で入札し手に入れた。2、880円也

キャブ掃除、ギヤオイル交換、12Vバッテリー新品取り付け、 すべて良し 20:1の混合ガソリン投入

セルモーターボタンを押す・・・・・一発にてエンジン・・パン、パン、パン(親爺にはこの様に聞こえる)

2サイクルエンジンの独特な白い煙。 実動車として乗り回せる。すぐさま市役所に行き「ご当地ナンバー」ゲット

自賠責保険2年加入。

数日前地元にてノスタルジックカーミーティングin 寒河江があったので試運転方々会場までラビットスカーレット

S102にて見学行く。

この会場に来られる方々はクラシックカーなどに興味もたれているはず。・・と思う

このスクーターを見つけた別々5名に声かけられ「何と言うスクーターですか?」「写真を撮らせてください」等々

親爺 車種、年式説明するや 希少車ですね~の言葉聴き鼻下長くなる。

久々ぶりのバイク乗り。 このラビットスカーレットS102 56年前のスクーターが故 テールランプは点灯

するがブレーキ灯は無し。 当時はストップランプなどは不必要であったのだろ~

今時 乗り回すには追突される事を考えれば不安。ホームセンターに立ち寄りテールランプカバー内に収まる

LED(白)を購入。 足ふみリアーブレーキペタルに触覚スウィッチを取り付けストップランプ点灯させる。

外観なんら改造なくすっきりとしたノーマル ラビットスカーレット S102完成。

 

 

追記  このスクーターに詳しい方へのお願い 教えてください

    銘板 第1種原動機付自転車

       型式 I-1051

       車体番号 S102-3769

ネット検索にて1960年、1961年~ 一年半製造と知る事できますが車体番号より何年式なのか?

知りたいと思いますので、コメントにて教えてください。 何年後でも結構です。