ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

その後

2010年04月30日 | インポート

 

  毎週水曜日は、寺にお参りに行く日になっている。

  約束の時間に寺に行くと、当住職が蝋燭に火を点け我ら一同を待っててくれた。

  此処の住職とは、子供時代「おい」「お前」の掛け声で呼び合い、境内で

  日が暮れる迄ともに遊んでいた仲。

  しかし、 お経が始まると何故か自然と手を合掌する。

 

 

  本堂での「般若心経」を唱え終えると、位牌堂へとお参り続く。

  木造物は過去 寺の住職であり特に立派であった藤堂さまのみに造られたと聞く。

  この位牌堂は本殿真後ろにあり 建立当初からの位牌堂で檀家も限られていたので

  間に合っていた。 が 今は檀家数も増え20年前位?にさらに位牌堂建立する。

  昨年 分家寺(宿龍院)が本家寺(澄江寺)と一緒になり、20年前造った位牌堂中心部に

  新たに2段の背中合わせに位牌壇を設けた。

 

 

  我が家の過去、 長く続いたのか位牌数が数多くある。

  亡き父の後を継ぐようになり、親父木村家22代となった。 いづれはこの位牌に

  親父の戒名刻まれるであろう? 今後の予定では000君 23代となるが、

  多少の年数22代を名乗り、代を無くしたと言われないよう頑張らなきゃ・・・・・

 

 

  玄関リフォーム初めてから 「なんだ、かんだ」で騒々しかった。

  明日の軒天の塗装を残し、 クロス貼り始まる。 仕事に入るや「パテ塗り」

  目地部にパテを塗り 平面を造って行く。

 

 

  パテ乾燥すると、クロス手際良く貼られていく。 以前の玄関とはイメージが

  異なる雰囲気になってゆくのが、時間経過する毎解かる。

  ぶち抜かれた土壁も今や、ゲタ箱と照明つきの飾り棚が備え付けられ

  我が家の玄関では無いような気がする。

  写真左側の黒い板は、 明治拾年正月吉日に造ったもので、

  「山形県西村山郡寒河江 木村藤右ヱ門」 と記している。何に用いたのかは

  知らないが、親父も今物より古い物が好き故、玄関内ではあるが「表札」に

  見立て、遊び心で取り付ける。 籐右ヱ門は襲名とされていた。

 

 

  裏口には、置きゲタ箱以外置かないと決めていたのだが、父が残していった

  数々の置物の設置場所見つける事出来ず結果、リフォーム前と同じ場所に戻る。

  無事に帰る(蛙)と 他人より抜く(狸)、珠洲(壺)は古い物としてよいのだが、

  犬の置物は今一ピント来ない。

               ま~ぁ  いい事にすっべ・・・・・・・・

 

 

 

 


2回目の工事

2010年04月26日 | MRIシールドルーム関連

 

  4月6日にノイズフィルターを追加工事したばかりの現場。 MRI機器メーカーさま

  が壊してしまった後始末修理に入る。

  前回 カーナビにウエルカム21の電話番号入力し、案内されるまま行った所

  仙台NHKに導かれた。

  お蔭でアポ時間にようやく間に合う羽目となり、今日の出張、高速を使い

  カーナビに従う。 約1時間の移動ですんなり行けた。

  アポ1時間前の9時には、大学(感性福祉研究所)に入る。

 

 

  前回は時間無く、現場のみしか見ていなかったので、時間もあることだし

  周辺見る事できた。

  ウエルカム21の建物は以前00病院であり、その後大学で求められた。と聞く

  この建物は理学病棟となっており、学生達が実習する場所となっている。

  只 実際勉強する大学とは離れており、実習する時にだけ学生が来られるので、

  親父が知っている普通の大学構内に、大勢学生がいる様子とは全く異なる。

 

 

  4月6日に伺った時は、桜の開花を見ること出来なかったが、今回は構内の

  桜は満開であった。

  土手下に見える建物は 「痴呆症」 の患者さんをお世話している病棟と知る。

 

 

  MRI室建物の裏手には、立派な介護病棟があり、前回と同じく介護利用者の

  方々を送り迎えする車が行き来する。

 

 

  前回きずかなかったが、 仙台市街地より北方(泉付近?)に「観音像」がみられる。

  大学職員の方に聞くに、この観音像の「名」を知らぬと言う。

  観音像足元に 「寺」「神社」ある訳でもなく、 ホテル、パチンコ屋があるだけで、

  何の為に建立したのか解からないと言われていた。

  ホテルの看板観音なのか? ご存知の方はコメント下さい。

 

 

  研究所で作業すること40分位、 11時前には帰社出来た。 

  皆さんも思われてはいると思うが、何故、帰路の所要時間(移動)短く感ぜられる

  のだろうか?  同じ距離なのに・・・・・

  山形道に入り、山形北インター付近に差し掛かった時は、今年初めてと言って良い

  ぐらい 「 青空に月山 」 が全容現していた。

 

 

 

 


日曜日

2010年04月25日 | 親父の遊び心

 

  父の葬儀、二七日参りも終え、今日の我が家には ようやく落ち着ける時間が

  見つかる。  父が収集していた「ガラクタ物」で一杯になっていた「玄関」「廊下」

  前にも書いたが、狭く感じ、その後 玄関改修工事へと入る。

  大工さん達も日曜日ゆえ休日を採り、釘を打つ音も聞こえない。

  見祖母らしい廊下も新建材で化粧され、片す事出きるまでとなる。

  この場所へは、 片す前50冊は在ろう各方面のシリーズ「図鑑」を置いてあった。

  が、 同じ様に収めてしまうと、二度と整理する事なくマタマタ狭くなる?と思い

  最終処分する事に決める。 

  タイミングよく 中学同級生 我が家に訪れ、全てを彼に差し上げた。

 

 

  図鑑収めていた木箱使わなくなったので、廊下隅に積み上げ、玄関ゲタ箱上、その周辺

  に置いてあった「ガラクタ」をレイアウトも考えず、とりあえず?収める。

  今後、何らかの事情で退かす必要なければ、このまま数十年同じレイアウトでいる

  のが、目に見える。

 

 

  000君  自分の希望改造にしようと 「骨バイク」と化してしまったバイクに手を付ける。

  余りの配線をバラバラにしてしまい、どの線がどれなのか解からなくなり

  昨年の冬より チョットいじっては止めの状態であった。

 

 

  どこから借りてきたのか? カワサキ シェルパのサービスマニアル本を参考にし

  線一本一本 テスターを使い、配線図と睨めっこしながら継ないでいる。

  どの様なバイクになろう~と、公道を走れる状態のバイクにして~~~ぇ

  親父、 このバイクで春の山岳道路を満喫する予定を立てているのだから!!!

               000君   速く組み上げてぇ~~~

 

 

  明日 朝より前工事に行った00福祉大学福祉感性研究所へ再度出張作業入る。

  同じく MRI室の電気制御 教授よりの依頼だそうで、何をするのか?

  いまの時点で解からない。

  只知っていることは、数多くある電線の端末処理 だそう~~だ。

  作業内容想像しての道具準備なので 「と・り・あ・え・ず」 しか準備出来ない。

  ホットマーカー(線番号を打ち込む機械)、 マーカーチューブ、端子・・・・・・

  の準備はしたものの 間に合うかは知る余地もない ・・・・・・

  教授希望作業終えて、我が家に帰れる事を只祈るのみ ・・・・・ あ~ぁ

 

 

 

 

  


コマツ PC07

2010年04月23日 | クローラー修理販売関連

 

  この様な時もある。 00クボタ様より コマツミニユンボー PC07クローラー

  修理問い合わせあり、話を聞くに全周に渡り磨耗している様である。

  芯金を全て取り外し、再度埋め戻す修理は不可能ではないが、手間隙の修理

  代金を考えると、新品クローラーを購入した方が安くなる時がある。

  この様なときは、純正クローラーではなく社外品を薦める。

  お客様と相談の上、 社外クローラー2本注文いただく。

 

 

  さて 数日前よりリホームしている「下足置き場兼物置」も外観出来上がり

  本日より板金やさんの作業にかかる。

  今日の天気予報ではマークであったが、屋根にトタンを掛けるまでは

  雨降らず、仕事はかどった様に見かけられた。

  屋根トタン掛け終わると同時に、雨我慢しきれなくなったのか? 降り始めた。

 

 

  どちらも古いが、60年前建築した見祖母らしい廊下も、化粧すると真新しくなり

  気持ち良い。 親父のかあちゃんも化粧すれば見られるかなぁ~~

  きっとダメに決まっている。 化粧よりダイエットを優先願う。

  ノーワックスの床張りとなり、空ぶきだけで良いそうだ。

  現在の建材の進歩に、ただ驚くばかり・・・・・・

 

 

 

 


現場監督

2010年04月22日 | インポート

 

  父が亡くなってから速くも2週間が経ち、 昨日は二七日のお参りも済ませ

  ようやく我が家にも平常の生活が出来るようになった。

  仕事はしているものの、身に入らぬ。

 

 

  前々から、いづれはと思っていた父の死であったので、落ち込んでいる訳ではないが

  何となく「身」が重い。

  今日は自分の仕事と言うより、大工さんの監督をしていた時間多かった様な気がする。

  大凡の外観出来上がり、今日より部屋内部作業となる。

 

 

  親父の家は60年前に造った木造2階建て と 27年前に造った鉄筋3階建て 

  が一体となっている。

  今回は玄関 以前より狭い、狭いと思っていたのでリホームとなる。

  玄関は60年前の建物にあるので、玄関壁を抜き、その場所にはめ込みゲタ箱と

  飾り棚を計画。

  邪魔なる「古壁」をぶち抜く大工さん言う。

           「こんな土壁を壊すの30年ぶりだぁ~~」と・・・・・・

  今の建物は新建材数多くあるので、土壁など使わなくなったとさ??

  写真 左半分 土かべ(漆喰壁)  27年ぶりに「顔」を出す。

 

 

  ぶち抜かれた土壁、他スペースに真新しいゲタ箱と飾り棚が輪郭現す。

  大工さんの作業全て終了すると内装屋さんが工事を行うそうだ。

  クロス選びは大工さんに お・ま・か・せ しているので、仕上がりどの様になるのかは、

  親父未だ知らぬ。

 

 

  一箇所リホームすると必ずと言って良い程、何処かを触りたくなる。

  古い家を見れば廊下が見祖母らしい。 完成した後に再度工事にきて頂くには

  何時なるのか?? そんな訳で引き続き新建材を張り替えて頂くことになる。

  その作業を今日一日、親父、監督していた様である。

  今迄の忙しさでくたびれている体の”休養”と思えば まぁ~~ 「良し」としよう・・・・・