
クボタ パワクロ M110A-HPC 6月21日更新その後
ジェッターにて剥ぎ取ってしまった 「おむすび芯金部」を研ぎ出し 諸々の処理
新しいゴムを何層と積み上げていく
当初の予定では 11箇所修復と思っていたが隣1箇所にも亀裂が入っている為に
計12箇所を3回に分けて加硫する事になる

他作業を並行しながらの作業であった為に昨日夕刻加硫機より取り外す
☆★ 鹿児島の◎◎産業さま 出来上がりましたので発送に掛かります
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クボタコンバイン R1-241 湿田タイプ
420x42x84 芯金2個緩み + 表面亀裂多数
コンバインに装着している時の状態では以外にも損傷に気づかない様ですね?
車にて1時間の距離の某農機具屋さん コンバイン再販する目的にて 現に装着して
いるクローラー損傷酷く 別途仲間より求めてきたらしい
クローラー洗浄している時に芯金部2箇所が亀裂深く入っているのに気づき
当社に修理持ち込まれた

確認事項では亀裂のみ修理で良いと言われては居ったのだが いざ修理に入ると
錆つき酷く 芯金を外し再度埋め戻し工法を選択した(親父の判断で・・・・)

案の定 芯金は一部のみしか付いておらず 強引にでも取り外して良かった
この状態でのまま修理したところで 完璧修理とは言えなかった
勝手ではあるが この工法をさせていただきます

持ち込まれ 芯金部の修理箇所の確認をしている時に 昨年の刈り取り終わり
小屋に収納している期間に発生したのか 駆動輪と反対輪の所が
小さいRに折り曲げられたのかで 数多くの表面亀裂が入っているのを確認

1周全体の亀裂、芯金埋め戻しを施すのに3回の加硫が必要であるが
再販する為にも お客さまが一番クローラーの損傷を見られるとの事で気になる亀裂
全てを修理することになった
亀裂無くなるまで 地肌を出し 新しいゴムを貼り付けて(画像)加硫する
・・・・・・・ 現在 過流中