ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

CT80 2本終盤

2009年10月18日 | クローラー修理販売関連

  昨日は000君 結婚式に招待され親父一人作業となる

  工場内に入っている「CT80」クローラーも終盤に近づく

  左6個の芯金埋め戻し作業 昨日の夜に加硫掛け今朝取り外す繰り返し

  工場内、外の2本は「あと1回」の加硫で完了する

  重いクローラーを転回したり台車に載せる、加硫セット作業を一人で行うと

  大変な作業である 今まで000君 別クローラー修理している時でも

  「チョット」の声で手を借してくれた

  いないとなると「チョット」が出来ず かあちゃんの手を借りる羽目になった

  親父のHPを息子さん検索し 昨日クローラーを持ち込む

  朝何時に自宅を出発したのだろう?

      新潟県三条市の00さま

      ヤンマーコンバイン   CA475(湿田用)  450x47x90

                         片側切断 耳部3箇所欠損

  軽トラに積み親父の工場に入る 時計を見た時は午前11時を指していた

  荷台に載っている状態で希望修理箇所を確認、打ち合わせする

  事務所に入りタイム 運転時間7時間掛かった様である

  新潟⇔山形間は高速道が無く一般道を走るしかない

  年齢70歳を超えているご夫婦は朝の4時頃に自宅を出たのだろう!

  世間話をし 帰路に着いたのは12時30分 自宅に到着するのは19時30分予定

  長時間の運転を考えると「気をつけて帰ってね!」の言葉しか出なかった

  引き取りは遠慮して頂き修理完了後運送会社で「お届けします」

  その方は直接持ち込まないと修理して貰えない!と思っていたらしい

  「遠方の方」・・・・わざわざ持ち込まなくても運送会社で運んでくれますよ!

  パレットに載せ混載便での運賃3,4条刈りクローラークラス四国からで約3500円(片道) 

  親父の先祖が「造り酒屋」を営んでいる時に使用した「壺」別名(”すず”漢字不明)

  日本酒、焼酎を造り小売販売していたと記録に残っている『清醸酒 寒河江川』ブランド

  小売する為にこの「壺」に焼酎を入れ「量り売り」した・・・・・ 『長門屋』の看板を揚げて

  縦80cmx胴回り120cmの大きい「壺」である 容量はどの位入るのやら!検討つかない

  一升瓶で100本位入れる事出来そう? 計算に強い方 試算して下さい

  壺の下に焼酎を出す為のコックがついており「一升桝」で量り売りした

  口には木製で出来た蓋に「蝋紙」を巻きつけ口元に押し込みアルコールが飛ぶ

  のを防止したと聞く