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馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

【4】温泉ホテル 宿泊 初恋の山 顛末記

2023-07-12 05:48:05 | 日記


食欲はない。
入浴もせず、ベッドに横たわる。
室内の冷房が調節する気力もなく
寝返りを何度も繰り返す。
眠れないのだ。
翌朝5時に目覚め。
ペット水を2本飲み干す。
大浴場に向かう。
父が越後湯沢の温泉旅館で朝風呂に浸かり直後に心筋梗塞で客死した。

疲労と酒が抜けない状態での温泉は注意しなければならない。
露天風呂に浸かり、水圧マッサージをする。
食事処で朝食。
生ジョッキと和食。

胃袋は、貧乏なのに、札束がギッシリ詰まったようで
胃腸はノーサンキュらしい。
しかし、無理やり喉に放り込む。
ふくらはぎが痛み階段を下りられない
こんな事は、少年時代に登山を始めた頃以来。

如何に筋肉の衰えを実感。
コインマッサージをする。
10時に友人が向かえに来る。

リュックの中を整理する。
インナーバッグもある。

中には、個人情報類。
首からブラさげるスマホポーチ
スマホ充電器二つ
電源切れた場合用電池挿入充電器



衣類が多くある。
何故多いかと言えば。
下山後、電車で帰るが、汗まみれの体とシャツの悪臭が
車内で漂うのを防ぐためだ。
山岳部時代、夏合宿で下山後、
中央本線松本駅から部員8名乗車して新宿駅に向かった。
20日間 体洗っていない。

混んだ列車内で、爺さんが叫んだ。
「おめ~たち 臭い」
部員達の周囲に空間が生じた。
写真にガムテープと赤いタオルが見えるが登山での必需品。


ガムテープは あらゆる状況での使い方がある。
靴底が剥離したら、巻きつける。
打撲 捻挫した場合 椹木、タオルを包帯代わりにしてガムテープで留める。
何故 赤のタオルにするかと言えば
遭難で身動きできない時
赤タオルを振り発見し易いようにする。
虫よけスプレーがある。
ミスは、ズボンにした事だ。
私は通常、上下ジャージで登山する。
防水性、伸縮もあり、手足にゴム留めがあり
虫の侵入を防ぐ。
又 切れることはない。
7月12日現在、吸血蛭が吸い付く跡は
両足脹脛と背中に浮き出ていた。
今回は安易な奢りがあった。
又懐中電灯をがない。
まさか 夕刻前に下山出来ると考えた。
10時 友人がホテルに向かえに来た。

車で秦野駅まで送る。
「もう、こんな迷惑はかけないよ」
「ありがとう」
奴は、株主優待乗車証を2枚差し出した。


午後2時半自宅に着いた。
妻には、遭難もどき顛末は黙っていた。
「もう一泊してくれば良かったじゃない」
含み笑いで言った。
馬鹿亭主がいない日々を楽しみなのだ。
続く。

7月12日 7時
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