7月21日(木)20時半
夜の帳は始まる。
ショッピングセンターは閉じられた。
月明りは黒霞が遮断。
LEDの明かりがストリートを照らす。
刻一刻、闇の夜空は深まり
夜半には、猫が雌を求めて唸る。
夜の帳は始まる。
ショッピングセンターは閉じられた。
月明りは黒霞が遮断。
LEDの明かりがストリートを照らす。
刻一刻、闇の夜空は深まり
夜半には、猫が雌を求めて唸る。
激暑の午前中。僕はエントランスを
台車を転がしショッピングセンターに
妻と直接専用通路を通り向かう。
食品売り場でペットボトル6本入り水を
4ケース買い戻る。

水運び
水運び2
妻はそのまま買い物。
左手で台車を押し右手でスマホ動画を録る。
筋力はあるが、コントロール操作が不安定。
やはり、脳の衰えを実感。
自宅に水を運び
直ぐに駅に向かう。
銀行へ入金。
それから駅ビルで酒のツマミを買う。
頭髪から流れ落ちる汗。
暑さには強いのだが、たまらん!
ランチに缶ビール2缶を喉に注ぐ。
14時午睡から醒めて、
妻がトンラステープ巻きを続けている。
16時半通電検査終了。
千個完成。
ホットする。
荷造りして運送会社に連絡。
今日の仕事は終わった。

静寂の空に、成田空港からの発着の飛行機が
点滅しながらスローモーションで
闇夜に溶け込む。
館内閉店すると、工事が始まる。
見えない場所で見えない時間
見えない場所で見えない時間
見えない場所で見えない時間。
時は加速度をつけて流れていく
意味のない人生は停車せずに通り過ぎる。
しかしと、75歳に達した。
濁流に流され岩に叩かれ
枯れ木にしがみつき
泥水を飲み
口をイルカの如く吹き出し
河口までやって来た。
年月はひ弱な精神を強く賢くしたかのか?
寄る辺ない静寂を見渡し
時は加速度をつけて流れていく
意味のない人生は停車せずに通り過ぎる。
しかしと、75歳に達した。
濁流に流され岩に叩かれ
枯れ木にしがみつき
泥水を飲み
口をイルカの如く吹き出し
河口までやって来た。
年月はひ弱な精神を強く賢くしたかのか?
寄る辺ない静寂を見渡し
夜風はさざ波で吹き抜ける。
僕は包まれた。
みえない時間にみえない場所で「応援ソング」I've Got Peace Like A River
僕は包まれた。
みえない時間にみえない場所で「応援ソング」I've Got Peace Like A River