馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

17年目の連絡。

2015-01-20 20:16:50 | 日記

1月20日(火)

自宅の電話が鳴ることは殆んどない。

なのでパソコンが置いてある小さな部屋の隅っこに

薄っすらと埃を被っている。

忘れられた寂しい電動器具である。

電話機ディスプレイがチカチカ点灯している。

FAXが紙詰まりの状態だった。

取り出すと「訃報」の連絡。

日付は1月6日付

 1月2日に亡くなった山岳部先輩の葬儀の知らせであった

 

「葬儀は家族葬で行うので同期4人が代表参列」するので列席は遠慮願いたい。

 

通知者は亡くなった先輩と同期の名前が記されていた。

 

訃報書面を複雑な気持ちで読んだ。

 

17年前、私と山岳部同期で親友が脳腫瘍で危篤の知らせを受け

旅の途中を切り上げ急遽富山に向かった。

眠り続ける岳友の手を握りしめた。

 

危篤を山岳部OB会に連絡した。

 

私達が1年生だった時の4年生から電話で

「見舞いに行きたい」との電話があった。

私は「見舞いは遠慮して欲しい」と伝えた。

 

同期の奥さんと息子から「くれぐれも見舞いは遠慮願います」と言われた。

しかし、見舞いは止めてくださいとの言葉を聞き入れず

その上級生は家族の気持ちを無視して

同期4人と東京から車で病院に行ったのだ。

家族の誰もが先輩達を知らなかった。

見知らぬ人達の応対をする余裕など夫人と息子にはなかった。

夫の意識無い病姿を見せたくなかったのだ。

 

そして見舞いをして富山の宇奈月温泉に泊まり

自分たちの慰安旅行をしたのだ。

その4日後、親友は旅立った。

上級生は葬儀には来なかった。

私はその上級生を怒鳴りつけた。

 

ご遺族は私が余計な事をしたと思い長い間音信が途絶えた。

それからOB会とは断絶した。

 

17年の歳月が経った。

その上級生から、葬儀参列は無用との書面。

 

現在 その上級生はOB会 会長

 

私の妻と同じ会社に勤め紹介者であった。

 

何を思って訃報書面をFAXしたのだろうか?

 

谷川岳 衝立岩

 

 


中野からワンちゃんが来社。

2015-01-20 17:21:58 | 日記

1月20日(火)

ワンちゃんが中野から来社。

弊社で仕事していた中国人女性

飼い犬の柴犬をバッグに入れてやって来た。。

中野でBARを経営している。

私達をバックアップしてくれる方々と飲む憩の場所だ

 

 

彼女は中国人だが中国が嫌いだ。

彼女は言う。

 

日本と日本人に助けられ、お世話になった。

 

日本の味方です。

 

尖閣列島も日本です。

 

気が強いがさりげなく気配りする女性だ。

 みんなで煮干しラーメンを食べた。