uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

ラズベリー

2008-07-13 21:25:04 | 日記・エッセイ・コラム

ラズベリー
今年は収穫たくさん。

ポピーが隣で満開で、気温が上がるとハチがたっくさんやってきてブンブンいってる。

一昨日、母が刺されて大変だった。同じ種類のハチに刺されるのがよくないそうで、用心。

指導要領を頑張って読んでいる。もう何回読んだかな。

結局はっきりしているのは、人が変われば変化してしまえるようになっているんだということ。

だから読む度に自分がもしもこんな意図のある人間だったら…とシュミレーションしている。すると悪意が見えたりする。あんまり読みすぎると、こんな人間に嫌気がさす。

その関係で水曜日は札幌で1泊。朝、授業を3つして、連絡ノートやファイルを整えて、14時には札幌。交通規制の札幌は細い道を使って回避。

会議後、Tさんと久しぶりの再会でお茶。

会うたびに元気をくれる・元気になれる人っているのだ。

Tさんもその一人。私は彼女のような感性を育てていきたい。自分の中にも。

夜は妹とイタリアンファミレスへ行って、兄弟の昔話。

うちの兄弟は実に変わっている。妹との遊びのこと、型破りな日常を話しているうちに

店内に響き渡るくらいの大笑いで、死にそうになってた。

兄弟の話は、子どもたちへの話題源だ。

私たちがいかに変てこだったかは大人になってから気付いた。

妹いわく、「私たちって『パパと踊ろう』だ」。うぬ、するどい。

翌日は午前は会議などを消化して、午後の授業に間に合うように帰ってきた。

6校時目というのに、みんなかなりの集中力。授業ができる事に感謝。

金曜日はこじんまりと飲み会。あの人たちと飲むと、また心地よい。

出席できなかった人も多く、働く世の中の荒んでいることが身にしみる。

じっくり語って、また8月企画することになった。

プルのゲージを、以前学校で使っていたものにした。プルはゆったり。

私は体調最悪だったわりにはしのげた。

明日のために今日を生きる。健康的な不健康。


しっとりした空間

2008-07-04 20:28:37 | 日記・エッセイ・コラム

昨日宅急便へメール便を持ち込んだら、18:30を過ぎたら明日の発送になると言われてまたひとつ学び。

朝からバタバタ。全道実行委員会のレジュメを準備し、子どもと週末の行動の打ち合わせと学習結果の受け入れ支援と、本日の授業の復習プリントを作って・・・。

午後、滝川へ研修に出かけて、そのついでにあれと・・・これと・・・、

まだ18:00前だったから、途中でキアラの石を届けに行き。

途中でバケツをひっくり返したような雨。

自分の車が水陸両用でないことが悔やまれて、例のモビルスーツのオプションを付けとけばよかったなんて考えた。

立ち寄ったおうちの周りは小さな草木が茂っていて、すっかり魅了された。

小さな野花が大好き。ご近所で雑草とされる植物を、わざわざ庭に移植したりしてしまう。

キアラの石はとても気に入られて、そのおうちに貰われる事になった。

きっと大切にされるんだろうな。

お礼にと雨上がりの畑へ、小松菜やカブやラディッシュなどなど採りにいってくれた。

その間、玄関前の敷石を見る。

これは、ただ単なる丸石ではない・・・、聞いてみると、

長年日本のあちこちに行く機会のあったその人は、行く先々でいろんな石を拾ったのだという。

ショベルカーで敷いたようにキラキラしていた。

緑や茶色や白いのや、メノウなんかもあって、夢のある出すぎていない贅沢。

私も、気持ちの節目になった時に足元にある石を拾ってきていた。

目の前にある景色なんかをその石に描いたり。

ここ最近は、そんな瞬間はアスファルトか建物の中だ。

人生、もう少し泥臭く潤っていた方が、何だか素敵な気がしてならない。

湯がいて食べた小松菜は、とっても濃い味がした。


6月末日

2008-07-01 01:53:05 | 日記・エッセイ・コラム

夕べは6月最後の日。

1年の半分が終了。はやいはやい。

この日は市内合同宿泊学習の事後学習会で隣の学校へ。

宿泊学習から帰ってきてからは中間テスト直前だったため、抜けた分を取り戻し、

先週1週間は評価用に学習メニューを組まなければならず、

子どもは精神的にダメージ最小限にして金曜の2コマでまとめ。

画像をもとにして紙芝居形式でどんどん作文。14枚で切り上げようと思ったら、彼女はクイズも作り出し、出発前にリハーサルして挑む。

道中二人でいろいろ話して・・・彼女も満足のいく発表。

システムの制限の中、本当に彼女に合った毎日にしていきたいと思う。

だから、制限なんてナンセンス。誰も歩まない日々を歩んだっていいと思う。

私が来るずっと前の経過があって私が居るんだから、他の誰にもどうしようもないことなのだ。

だれか大人の、システム上の、私自身の・・・存在価値より、子どもに本当に与えたい環境。

理想は「絵空事」なのではない。理想は「目標」なのだ。歩むのを諦めたら、そりゃ絵空事だけど。

夜は、この指止まらん会。中体連前日という事もあり、出席者は少ない。

前回は裁判員制度の話を聞きに行った。今月の案内は先月とセットだった事も関係する?

「めぐりくる春」の作者。体調を崩し連載お休み中。

今回は野花の神秘的な話とホタルの話を聞けた。

明日は一人で全校美術。子どもたちからワクワク感が伝わってくる。私も楽しみー。